・・・という質問を頂きました。

感じ、感触なので 私個人の意見で
参考になるかどうかわかりませんが…
どこという言葉には 体の部位とどの時期に
というのが含まれていると思うので その両方を( ^^)




右行き アドレス→テークアウェイ→トップ
の場合は、 「右ひじ」 です。
テークアウェイは右行きの移動は
前輪にあたり 右サイドで行いたいです。
肘自身が曲がる、 後方に肘鉄を打つように
動かすのは動かしますが、やはり肘の大きな移動は
足腰の下半身の仕事です。
肘の動きと足の動きというのは
ここの段階から連動して動く習慣を付けたいです。
414

左手や左肩でテークバックを始めてしまうと
右ひじはクラブを支えるため
クラブや左腕が上から覆いかぶさってしまうでしょう。
右ひじに真下に重さがかかってしまいます。

この状態では クラブヘッドは自分の上半身に対し
右に90度近くも倒れたことになってしまい、
打撃面であるフェースがボールを見る状況ではなく
ソールがボールを見る ねじられた状況になってしまいます。
ロフト角度もライ角度もひっちゃかめっちゃかです。
595bd670_Ben20Hogan20Backswing

右ひじがクラブを斜め上方向に引く
引き上げるような重さ感がかかります。

ちゃんとしたスイングをする場合
肘がしっかり外目に クランチして
開いていないと クラブは準備状態になってくれません。

今度は トップ→ダウンスイング→インパクト→フォロー
の左行き、打撃方向への運動に入ります。
私は左ひじを曲げていることもありますが
トップの位置からすでに左ひじにクラブを重さを受けています。

そして そのまま その重さ通り
左ひじをクラブの重さなりに下げるというか
どちらかというと緩める
左ひじをクランチするところから始める感じです。

この時…だけではないかもですが
肘の進行方向は体の傾きや回転に大きな影響をもっていますから
前傾姿勢〜右向きの状況の中では
左ひじのクランチは やや斜め下方向
テークアウェイの時の右ひじの引き上げのま反対な方向
って感じがします。

それによって左サイドの低い時間を
少しでも長く維持したい感じです。

ダウンの始まる ほんの少しだけ
ほんの少しだけ 左ひじで重さを感じたら
あとは クラブの重さをほとんど感じません。
スナップショット 1 (2015-04-06 2-07)

あえて言うのならば
グリップが軽〜く押される感じ になるだけで
体からクラブが離れていく方向には
打ち終わるまでは一切重さを感じることはありません。

クラブヘッドが外に膨らむ力がかかる というのは
グリップの移動量に対し ヘッドの移動量が多いからで
これではボールにではなく 自分に遠心力がかかり
ヘッドやクラブの重さが打撃に使えません。
グリップとヘッドの移動量の追いかけっこ なので
グリップを自分でも、クラブの重さでも動かしていれば
打ち終わるまでは ヘッドがグリップに追いつくことは
ないのが クラブの使い方のポイントです。

意味不明かも知れませんが、
効き肘の動きで動かすのはあくまでもグリップです。
効き肘の動き・アクションでヘッドを動かしてしまうと
クラブヘッドの重さは必ずグリップを体から遠ざける
外へとはらむ力になってしまいます。
そこを注意した方がいいですね^^