ゴルフクラブに、クラブヘッドに備わっている
ロフト角度…というのは
打撃のエネルギーを その角度なりに
ボールの速度(推進力)から
回転/角度に分散させ、意図的に距離をロス させる
働きにあります。
そのロス率が一定になることがクラブごとの距離を造る
という事になる訳です。
今回はそれを実体験して頂いた方の「投稿」です。
【投稿】ロフト角度はロス率
先日 出張移動時の姿勢が悪かったため
背中の筋肉を痛めたのですが
歩けるのでラウンドしました。
3割程度の力と言い聞かせてのラウンド。
ホールを重ねていくに連れて 気付かされたのは
右を向いているうちに打つと言うことでした。
3割程度の力ですので ボールは何時もより浮きませんが
方向性が良く フェアウェーに着弾することも相まって
よく転がって ドライバーの飛距離は
いつもと遜色はありませんでした。
アイアンショットはちょっと事情が違っておりまして
新たな発見とでも申しますか・・・
ウェッジのロフト、長さになると 3割程度でも
ボールは浮きますし スピンもある程度効いているのですが
9番より長い番手になりますと 浮かないしスピンも少ない。
従って キャリーは少ないが ランが多く 3割ショットでも
飛距離は いつもとあんまり変わらない。
9番より長い番手になると フルショットと3割ショットで
飛距離は ほぼ同じ。
そうかぁ~!
フルショットでヘッドスピードを上げても
高さとスピンに変換されるのが主であって
飛距離には そんなに還元されない。
でも 高さとスピンは ボールを止めることには寄与する。
ここの使い分けがラウンドの質を上げることに繋がるのかも(うふふ)
そして 番手毎にロフトと長さが違うのは
打撃エネルギーのロス量を番手毎に振り分けるためのものであり
距離はロス量で決まる ことを考えたラウンドでした。
新悶絶変態クラブは更にロス量を一定に保てる打撃を要求し
そして それが出来るクラブだと思う次第です。
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まだまだ解ってるつもりなんだろうな