ゴルフクラブの運動や質量などの破壊力の主は
ボールの速度・回転・角度に分散します。
破壊力は主にロフトによ

クラブの長さ もその一部と考えてよいでしょう。
クラブの長さは
ヘッドのボールに対する入射角度を構成する訳ですが
基本、クラブの長さは背骨からヘッドまでの長さを指します。
その長さによって 円弧の大きさを形成し
ボールに対するヘッドの入射角度を決める訳です。
よってヘッドの回転は
インパクトのヘッド姿勢だけでなく
入射角度も不確定要素にしてしまう打撃方法なので
お薦めできないのです。
入射角度とロフトの関係は
同じロフト(例えば25度位)のアイアンとフェアウェイウッドで
比較するとわかりやすいかも知れません。
重心深度の差はない、もしくは少ないとすると
長さの長いフェアウェイウッドは入射角度が緩く
打ち出し角度は高くなり、スピンは少なくなります。
アイアンはフェアウェイウッドに比べると短いですから
入射角度はきつくなりますので
打ち出し角度は低くなり、スピンは多くなります。

もしも 同じような距離を打つとすると
二つはかなり違う弾道になります。
フェアウェイウッドは山型の弾道になり

弾道の一番高くなる場所は
フェアウェイウッドの方が手前(真ん中寄りは奥ですが)
アイアンの方が奥になります。
ゴルフショットの場合
そうそううまくは行きませんが、
同じ距離を打つという事は
出来るだけ同じ高さ、同じ弾道頂点の位置という事を指します。
打ってみないと
インパクトもロフトも確定しない
入射角度も確定しない
という絡み合う二つの弾道要素が不安定な
フェースローテーション・手の返し
出来るだけ避けたいです。
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ただバッグは尋常じゃないヘビー級に。破壊力抜群!?