体の回転。。。向きの変更はフットワーク
と言うのはとても大切です。
腰のキレ。。。と言うのも正確には
正しくありません。
正確には膝の動き。。。と言う訳でもないのですが、
単独で腰・・・お尻より上のベルトライン付近
と言うの訳でもないですね。

体の向きの変更はイコール体重移動ではありますが、
上手に出来ていない人の動作を見ていると
多くが右を向くのはまあまあでも
左を向くのが上手に出来ていないように思えます。
そのカギは
動作の速度にあるように思えます。
体の向きの変更は
膝〜大腿〜お尻 付近を使って
股関節より上の胴体の向きを変える という事です。
胴体の重さは 30〜50キロもある
決して軽いものではありませんし、
背骨を軸、支点としての運動を正しく行えば
右⇒左脚への体重移動も伴います。
つまり その動作は決して キュッと動けるような
素早いものではなく、意外にゆっくり ゆったりしたもの
なのです。

イメージからすると
水の満タンに入ったバケツを
右の人から貰い、左の人に水を出来るだけこぼさず渡す
と言う動作に非常に近いものがあるのです。
・・・・・・・特に速度。
多くの上手に体の向きを変えられない人の動作を
見ていると 水の入ったバケツで
水を撒いている動作、速度に見えます。
水を撒く は ゴルフクラブを投げる という事です。
ゴルフのショットは、もちろん遠くに飛ばすことは
魅力としては否めませんが、
それはある意味 ゴルフクラブの仕事です。
ゴルフクラブは 同じ人が同じ感じで
同じように振った時に クラブによって距離が分かれる
という非常に大きな役割があります。
つまり ウエッヂや9番アイアンと同じように
振った時、同じようなタイミングで動いたとき
ドライバーであれば クラブの中で最大の
距離が出る働きがあるので、
ドライバーだから強く振る、
ドライバーだから速く動く
と言う必要は全く必要ないのです。
それとともに、ゴルフクラブは
ロフト角度と長さ(長さもロフト角度をある意味同種のものです)
によって、ある程度正確に距離が分かれるように
出来ています。
ですので、その長さとロフト角度を狂わせてしまうような
クラブの動かし方は クラブを何本もバッグに入れて
持ち歩いている意味を台無しにしてしまうのです。
ゴルフクラブを遠くに投げるような使い方は
ロフト角度、インパクトのロフト角度を不安定な
ものにしてしまいます。
水の入ったバケツを右の人から貰い
左の人に水を出来るだけこぼさず渡す
この速度が体の向きの変更のカギなのです。
コメント
コメント一覧 (3)
カーブを曲がる基本は スローイン キープ ファーストアウトですから スピンアウトしない速度での安全運転を心掛けねばなりませんね
ドライバーでもPW でも同じ様に動きます。
道具を信じます。