シャフトがボールを弾く
その認識はクラブの使い方を暗示してしまう。

シャフトがボールを弾く…と
一見するとヘッドスピードが上がる気がする。
しかし 弾くという事は
グリップに対し、シャフトの先端部(ヘッド)が
たくさん動くことになるという事は
グリップの移動が制御されるということ。
先端部の移動が増え、多少先端部のスピードが上がったとしても
ゴルフクラブ全体の移動速度や移動量が制御されるので
クラブそのものの移動スピードは落ちてしまう。
スナップショット 1 (2015-09-05 1-32)

そうねえ 車に乗って、車の中で物自体を動かしても
車そのものの速度が下がれば
地面に対する相対スピードは低くなるかも? ですよね。

弾けば弾くほど グリップ速度は下がる
先端部がグリップを追い越せば
その分 グリップは後ろに下がるのと同じになる。

スイングにおいて、弾けば
体は上を向く姿勢になり
インパクトポイントは右にずれてしまうよ。
スナップショット 1 (2015-07-24 1-20)

グリップの移動量が多くて
インパクトポイントは左の方が飛ぶんじゃない?

先端部の方が多く動いて、たくさん動いたら
インパクトロフトは毎回バラバラになるよ。
その度合いによって インパクト姿勢も崩れるし…。

シャフトの先端を振るってことは
遠心力と同量分グリップをしっかり握っていないと
外にはらもうとする力と同等分引いていないと
ボールに当たらないよ。

先端部を振るってことは
ヘッド重量がたくさん有ったら振りにくいよ。
ヘッド重量は負担になるだけで
ボールを打つ破壊力にはなり得ないよ。

ヘッドの重量を使って
スイングの進行方向にグリップを移動させ、
移動を促進させ、インパクトポイントを前にずらした方が
ヘッドの重量を加速の促進剤にした方がいいんじゃないかな。