シャフトがボールを弾く
その認識はクラブの使い方を暗示してしまう。
シャフトがボールを弾く…と
一見するとヘッドスピードが上がる気がする。
しかし 弾くという事は
グリップに対し、シャフトの先端部(ヘッド)が
たくさん動くことになるという事は
グリップの移動が制御されるということ。
先端部の移動が増え、多少先端部のスピードが上がったとしても
ゴルフクラブ全体の移動速度や移動量が制御されるので
クラブそのものの移動スピードは落ちてしまう。

そうねえ 車に乗って、車の中で物自体を動かしても
車そのものの速度が下がれば
地面に対する相対スピードは低くなるかも? ですよね。
弾けば弾くほど グリップ速度は下がる
先端部がグリップを追い越せば
その分 グリップは後ろに下がるのと同じになる。
スイングにおいて、弾けば
体は上を向く姿勢になり
インパクトポイントは右にずれてしまうよ。

グリップの移動量が多くて
インパクトポイントは左の方が飛ぶんじゃない?
先端部の方が多く動いて、たくさん動いたら
インパクトロフトは毎回バラバラになるよ。
その度合いによって インパクト姿勢も崩れるし…。
シャフトの先端を振るってことは
遠心力と同量分グリップをしっかり握っていないと
外にはらもうとする力と同等分引いていないと
ボールに当たらないよ。
先端部を振るってことは
ヘッド重量がたくさん有ったら振りにくいよ。
ヘッド重量は負担になるだけで
ボールを打つ破壊力にはなり得ないよ。
ヘッドの重量を使って
スイングの進行方向にグリップを移動させ、
移動を促進させ、インパクトポイントを前にずらした方が
ヘッドの重量を加速の促進剤にした方がいいんじゃないかな。
コメント
コメント一覧 (3)
合掌
復元力のピークは しなりきった状態
復元力がゼロになって元の真っ直ぐの状態に戻る
加速しているかの様に見えるけど その実 減速している途中で打撃する訳ですから 実際には弾けていないと思います
映像や分解写真を 錯視故の勘違いの典型じゃないでしょうか