シャフト選び

なんて ほぼ全く意味ない のが
現在の ゴルフ用品業界じゃないですか?

しなる 動く

という条件で 初めて キックポイント とか
スピードとか 特性は出る訳で
例えば ですよ
昔も書きましたが
車を選ぶとしましょう
加速がいい とか ブレーキがいい とか
ハンドリングがいい 居住性がいい とか
殆どの項目は 走って 動いて ナンボ ですよね

走らない 走らせない 動かさない 車 で
あれば スタイル とか 色 とか 価格
とかで 選ぶしかない訳で
動く性能は分かりませんし
動かさないで 車を使うのであれば
単に 5m×2m×1m の鉄の塊
普通の家庭であれば 邪魔なだけでしょう

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現在 流通している
アフターマーケットのシャフトは
殆ど 動きません
正しく ゴルフクラブを機能させようとすれば
殆ど しなりません

材質も 10年前に比べれば
かなり低くなっている
趣味のモノ というよりは
売る側の 利益を生み出す「商品」でしか
ないと断言できるほどの代物 です。

撓らなければ 動かなければ
キックポイント なんて 選考の材料には
当然 ならないわけですし
もし 万が一 しなったとしても
キックポイントは 負荷をかけた時に
一番 外に膨らむ部分です
その部分が緩いから そこが膨らんでいるのか
その前後が緩いから 膨らんでいるのか
は 個々のシャフトによって異なりますし
全体のしなる先調子もありますし
局所的にしなる元調子もあります
手元の緩い 先調子もあれば
手元の締まった元調子もある

メーカーの特色にも差があるから
三菱系の元調子(あんまり無いけど)は
フジクラの先調子よりも より先調子っぽいし
グラファイトデザインの先調子は
三菱の中調子よりも もっとまったりしている

カタログの言葉尻だけを追いかけていては
それでは まるで
最高馬力の数値 だけを追いかけているようなモノで
それが どのシュチュエーションで出るのか
そこに行くまではどうなのか
そんなモノは無視されるような状態です。

遊びですから こうでなければイカン!
と言うのは勿論ありませんが
動かないシャフトのキックポイント論争
 ちょっと 淋しいですよね。