右肘を外に張る
弊社でいうトコロのクランチ。。。
肘をこのように 体に張り付けて、
もしくは 下を向けてしまうのには
理由があるのです。
左腕のみでテークバックして、
腕の力、腕の作用でクラブを横に振る場合
正直、クラブの姿勢として最大の重さになった
この状態を左腕一本では支えられません。
ですから、下からつっかえ棒というか、支え棒
としての このような右腕のスタイルが必要に
なってくるのです。
腕振りと言うか、横ぶりと言うか
それの証、とも言うべき 右肘。。。
数年〜10年前までは これを「クラブを寝かす」
と呼んでいたんですけど。。。
時代の流れでしょうか?!
この状態から ダウンスウィング〜インパクトに
入ってしまうと 右サイドはもぐってしまいますし
クラブも更に重く、長くなってしまうので
当然、体重は左に移せなくなります。
非常に、複雑な作業を経て、ボールを当てる、
さらに高度には、目標方向に飛ばす、
そしてもう神業レベルでは「遠くに飛ばす」
スタック&ティルト とか 左イチジク打法
なんてのは、間違った基礎から始まって
それを間違ったことで誤魔化すのですから
体を鍛えられない、おじさんゴルファーには
言葉は悪いですけど、恐ろしい打撃方法です。
テークバックを左腕〜左肩だけで上げるから
右手が左手に被られてしまい、結果として
このようなトップオブスウィング。。。
右肘になってしまう。
クラブが重くなっていますし、
利き腕を使うことも出来ない。。。
これでは、体で、回転也、体重移動也で
クラブを引っ張るしか、打つことが出来ない。
テークバックを左腕で上げず、
体の向き(脚)と右腕(肘)で上げれば
こんな所から切り返しを始められるんですけど…
この方が肉体的にも、ずっと楽だし
クラブはずっと軽いし、ヘッドの重さや
クラブの重さ、クラブの形状や構造は
ボールを当てる、打つ、目標方向に飛ばすコトに
利用出来ると思うんですけど。。。
経過は違えども、二つの写真の大きな差は
右腕というか、右肘だけで
腕を90度捩じっているか、捩じっていないかは
勿論 左腕(肩)だけで上げてるか
の違いを除けば、右腕の違いだけ。
もうこうなってしまうと
重力を味方にするゲームではなさそうですね
マッチョであることに妬みがある訳でも
羨望がある訳でもないんですけど
最近の 男性トッププロ達の上半身の
筋肉のつき方はちょっと異様。。。
遊びなので、どのような方法を採用するかは
それぞれのヒトの自由だと思いますが
何でも 欧米の真似をしている限り
いつまで経っても、二番煎じ じゃないですか?!
どう見たって 知的な要素の高い、精神性の高い
ゲームなのですから、肉体戦に入り込んで
欧米の人達に勝ち目があるとは思えませんが…。
それも 自ら。。。
ゴルフスイング◆右ひじのクランチ
コメント
コメント一覧 (1)
まだまだ 思い違いしていることが多々ありました
う〜ん 昨日見たロゴマークが
気になるな〜
後で連絡します