一般的には
スライスはヘッドの返し損ね
と考えられているようだ。。。
まあ、ヘッドを返して、フェースターンして
ゴルフクラブを使おう、ショットをしよう とすること自体
諸悪の根源というか、大間違いなのだけれど
それはさておき、
是非 自分で実験して貰いたい のです。
ドライバーとサンドウエッヂを持って来て
片手、できれば利き手ではない方の腕で
どちらがヘッドをターンさせやすいか
どちらがヘッドをターンさせ辛いか
自分で実験して貰いたいのです。
一般論ではクラブの長いドライバーの方が
ヘッドターンをさせ辛い と思われています。
では、自分でやってみてどうでしたか?
ドライバーとウエッヂ、明らかに
ドライバーの方がさせ辛かった? ですか?
そんなことないでしょう(*^。^*)
ドライバーは確かにシャフト、クラブは長いですが
ドライバーヘッドは市販のものであっても
サンドウエッヂの65% 35%分も軽いんです。
ドライバー 190g サンドウエッヂ 290g
ドライバーの方がヘッドも大きく、
重心距離も長いのですが
その重さの方が利いているはずです。
ゴルフクラブは
距離や用途によって、長さやロフトなどが違いますが、
基本的には
どのクラブも似たような破壊力を持っています。
つまり 操作性はどれも大きく差がない という事です。
では なぜ ヘッドターン、ヘッドを返すスイングは
総じて ドライバーを苦手とするんでしょうか・・・
フェースターンをスイングの基本と思っている人は
なぜに ドライバーのスライスが多いのでしょうか…
その答えはアドレスにあるのです。
ドライバーはウエッヂと比べると起きた
直立に近いような前傾姿勢です。
故に フェースターンが横の動きになり
その是非がもろに ボールの横回転になるからです。
勿論 ボールの曲りとは
ボールの横回転 / ボールの縦回転
この関係から生まれるので
ウエッヂショットになれば 分母である
ボールの縦回転が多いので
曲りとして表に出てきにくい特性はあります。
ウエッヂショットは前傾姿勢が深く
ヘッドの通り道である軌道がドライバーのそれよりも
アップライトになりがちですので
ヘッドターンしても それは縦のターンになるので
弾道として 曲がりが出てきにくいのです。
フェースターンをするためのスイングは
特にドライバーのような速く振りたくなるショットでは
それをするのに どうしても前傾姿勢と解き
ヘッドを返さなければならないので
よろ横のヘッドターン ヘッドの回転になりますから
出口がない迷路なのです。
スライスする
→ヘッドターンが間に合ってない
→よりスピードを上げる
→より前傾姿勢が解かれる
と言う迷路は 体を早めに開いて
ひっかけを打つしか スライスを防ぐことが
出来ないのです。
コメント
コメント一覧 (2)
だから 小振りなヘッドを好むようになるのかな
腕廻りだけでもインパクト付近で グリップエンドを止めつつ 上腕の内旋・外旋 肘の屈曲・伸展 前腕の回内・回外 手首の尺屈・橈屈・屈曲・伸展を一斉に瞬間的に行い
尚且つフェースが目標を向く一点で ボールにコンタクトさせる
これに身体の動きや 遠心力を考慮したり スイングプレーンを気にしたり
う〜ん 限りが無い 気が変になりそうです
自分で書いてても 訳が解らなくなりました
ひっかけで フェアウェーに打たなければならないので クローズ スタンスでした。
よく見る光景なのですが、アイアンの球の位置が右足寄り というのも クローススタンスでひっかけ打っている と思う次第です。