一般的には
 
スライスはヘッドの返し損ね
と考えられているようだ。。。
スナップショット 2 (2014-06-24 15-38)

まあ、ヘッドを返して、フェースターンして
ゴルフクラブを使おう、ショットをしよう とすること自体
諸悪の根源というか、大間違いなのだけれど
それはさておき、
是非 自分で実験して貰いたい のです。

ドライバーとサンドウエッヂを持って来て
片手、できれば利き手ではない方の腕で
どちらがヘッドをターンさせやすいか
どちらがヘッドをターンさせ辛いか
自分で実験して貰いたいのです。

一般論ではクラブの長いドライバーの方が
ヘッドターンをさせ辛い と思われています。

 では、自分でやってみてどうでしたか?

ドライバーとウエッヂ、明らかに
ドライバーの方がさせ辛かった? ですか?

 そんなことないでしょう(*^。^*)

ドライバーは確かにシャフト、クラブは長いですが
ドライバーヘッドは市販のものであっても
サンドウエッヂの65%  35%分も軽いんです
ドライバー 190g  サンドウエッヂ 290g

ドライバーの方がヘッドも大きく、
重心距離も長いのですが
その重さの方が利いているはずです。

ゴルフクラブは
距離や用途によって、長さやロフトなどが違いますが、
基本的には
どのクラブも似たような破壊力を持っています。
つまり 操作性はどれも大きく差がない という事です。

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では なぜ ヘッドターン、ヘッドを返すスイングは
総じて ドライバーを苦手とするんでしょうか・・・
フェースターンをスイングの基本と思っている人は
なぜに ドライバーのスライスが多いのでしょうか…

その答えはアドレスにあるのです。
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ドライバーはウエッヂと比べると起きた
直立に近いような前傾姿勢です。
故に フェースターンが横の動きになり
その是非がもろに ボールの横回転になるからです。

勿論 ボールの曲りとは
ボールの横回転 / ボールの縦回転
この関係から生まれるので
ウエッヂショットになれば 分母である
ボールの縦回転が多いので
曲りとして表に出てきにくい特性はあります。

ウエッヂショットは前傾姿勢が深く
ヘッドの通り道である軌道がドライバーのそれよりも
アップライトになりがちですので
ヘッドターンしても それは縦のターンになるので
弾道として 曲がりが出てきにくいのです。

フェースターンをするためのスイングは
特にドライバーのような速く振りたくなるショットでは
それをするのに どうしても前傾姿勢と解き
ヘッドを返さなければならないので
よろ横のヘッドターン ヘッドの回転になりますから
出口がない迷路なのです。

スライスする 
→ヘッドターンが間に合ってない
→よりスピードを上げる
→より前傾姿勢が解かれる
と言う迷路は 体を早めに開いて
ひっかけを打つしか スライスを防ぐことが
出来ないのです。