ゴルフスイングの用語に
「上から打つ」
「上から入れる」

というのが、ありますね(*^。^*)

アドレス時のクラブヘッドと言う重量物の低さ
トップの位置でのクラブヘッドの高さ
双方の位置関係を考えると その言葉は容易に
受け入れられますよね〜。
スナップショット 6 (2015-01-18 15-58)

が、しかし その「ヘッドを上から入れる」というのを
手作業、腕の作業で「クラブを下に振ったら
結果として クラブを上から入れることは出来ず
気持ちは「下に振っていて」も 下から煽る
そんなショットになってしまいます。


シーソーではありませんが
クラブヘッドが下がる ということは
ある意味、その反対にある体は上がることになります。

上から入れる というのは
スイングの基礎的なメカニズム
体の回転と前傾姿勢によるものです。
スイングは前傾姿勢があるので
右を向いている時は、左右の体の関係で
左の方が低く、右の方が高い、そんな相互関係になります。
スナップショット 4 (2013-06-03 19-44)
特に意識してする必要はありませんが
インパクトというのは概ね体の正面、
つまり 左右両サイドが均衡している時間帯で
インパクト以前と言うのは まだ 右を向いている時間帯です。
右を向いている時間帯、つまり 左サイド
進行方向である左サイドが低い状態。。。
この低い状態の間に ボールにアプローチしてくるから
上から打てる ということになるので。
左サイドが低い間にヘッドはボールにアプローチしてくる
ということが 上から入れる ということになるのです。
スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)

気持ちはわかるのですが、
それを腕の作業でクラブを上から下に
グリップ部分だけならともかく、ヘッド部分を
下に向かった振ってしまえば
進行方向である左サイドは「必然的」に上がることになります。

そうですね〜
勘違いしやすい部分ではありますが、
インパクトまでに 右腕が伸びているかどうかも
それの一つの目安になる訳です。
インパクトで右腕が伸びていなければ
その分、右サイドは低く、左サイドは高くなっています。
スナップショット 3 (2013-06-02 23-15)

アドレス時、概ね伸びた右腕 というのが基本ですから
曲がっている右腕=短くなっている腕
で ボールにヘッドが届いている というのは
本来 おかしいはずなんです。