コースでミスショットの出る原因の7割とも言えるのが
グリップも含めた ポスチャア(アドレス時の姿勢)
そしてその向き(アドレスの方向)と言われている。
今回 そこの部分は棚に上げて
スイングの動作、と言う意味での
コースでの「ミスの原因」
これのほとんどは
準備としての 右向き(テークアウェイ)
体の周りが不十分 なことである。
まず、よく覚えていて欲しいのは
練習場でやっているスイング
テークアウェイの7〜8割程度しか
コースでは 体が向きを変えていない(回っていない)
ということ。
この要因になっているのが、
やはり コースでは緊張感が高くなり
特にティーショットのような、
人の目にさらされたステージのような状況では
自然と 「早くその場を立ち去りたい」という
意識になりがちである。
そうなると やはりリズム感も早くなってしまう…。
本来、体の向きの変更とは
お尻や足などの大きな筋肉を使って
40キロ以上もあるような胴体の向きを変えるのだから
そんなに速く出来るものではない筈
しかし、意識が 早く終わらせたい と働くので
簡易な手段、左手だけでクラブを動かし
体の姿勢が トップオブザスイング にいくのではなく
トップオブザスイングのクラブの位置にだけ
クラブを持っていこうとしてしまう。
精神的に それを無くせ というのは無理があるので
練習時から コースでは7割程度しか体はまわらない
と踏まえた上で行ってみるといいだろう。
次に テークアウェイばかりではないけれど
体という、胴体という、上半身という
大きなものを動かす、大きなものの向きを変える
と言う動きをする際、努める際、
進行方向
テークアウェイなら右方向
ダウンスイングなら左方向
その進行方向のサイド、前輪駆動で
体を動かす意識が必要になる。
シャドースイングの段階から
片手、右手だけでクラブを持ち
テークアウェイの練習をするとよいと思う。
多くのゴルファーがテークアウェイを
左サイド、特に左腕、左肩で行おうとするその習慣が
コースへ行く前から、練習の時点から、
コースでのスイングで 体の周りが不十分になる要因を
作ってしまっている。
右手一本でクラブを持ち
テークバックを取ってみる練習は
実戦で大変役に立つことになるだろう。
特に L型ブリストルパターを持っていたら
それをコースで 右手一本でテークアウェイしてみると
その日、自分がいかに体を回していないか
再確認できると思うよ。
ヘッドの重いクラブを
より重く、より力むように
自分でそういう位置や方向に
動かしてしまっていることに気付くと思う。
コメント
コメント一覧 (2)
今までの自分にとっては まさにそういう位置付けでした
打ちっ放しには いつも最初は練習しに行っているのに 終わってみれば運動しかしていないことが多々ある
打っている間に目的を忘れてしまう
通しで練習したことは皆無かもしれない
アホ故に学んで来なかった
今までよりもちょっとだけ賢くなること
が 今年のテーマです
右手首を甲側 右肘は伸ばすだけ
で フェイスローテーション ゼロ!
基本は右手首かもしれませんね それと直立スイング
パッティングは若干のゆりかご止めたら 44 最悪
インサイドアウト みたいに打ったら 打つ前に外向いてるだって
こっちの処方箋もお願いいたします