まずは写真から。。。
スナップショット 2 (2013-06-22 0-32)スナップショット 6 (2013-06-22 0-33)






左腕と胴体、胸の関係を見てください。

漠然と見ていると、左腕が下がった ように見えてしまいますが
実際には胸に対して、左右にも、上下にも
殆ど動いていないのが分かりますか?

胴体と左腕の関係が変わらない
変えないように同調して動かす と言うのも嘘では
ないけれど、ここのポイントは
やはり ヘッドの姿勢とクラブの位置にあります。

右向き・前傾姿勢の組み合わせで
進行方向である左が低い と言う時間を
出来るだけ正規に維持するのには
傾き通りのシャットを、イメージではそれ以上
(イメージの中では地面にフェースを向ける位で丁度いい)
を保つ工夫、右ひじが必要になります。

スナップショット 3 (2013-06-22 0-33)双方の肘が胸の傾き通りの関係
右ひじの方が左ひじよりも高い関係を
維持していれば、自動的にシャットも
保たれますし
シャフトが背中側に倒れることも無い。


スナップショット 4 (2013-06-22 0-33)シャットを形成したヘッドの重みが
シャフトを通じて、グリップを進行方向
に押すから、体の向きの変更に
腕も追随していく
クラブが下がってくることによってグリップも下げられる。

スナップショット 2 (2013-03-18 13-17)前傾なりのシャットが作れないと
グリップが体から離れる方向に
押されてしまい、遠回りになる上に
クラブが重くなってしまい
時間進行としても、道のりとしても体の向きの変更に同調出来ない。

スナップショット 3 (2013-03-18 13-18)シャフトが背中側に寝てしまうと
グリップには上方向に押す力が働く
これも駄目。


スナップショット 6 (2013-03-18 13-19)シャフトが前側に倒れる(ような)状態
になれば、グリップが自分の方に近づいてくる
そんな不可抗力が掛かるから
やはり 体の向きに同調する形になっていく。

クラブの姿勢や位置、ヘッドの姿勢によって
自動的に出来ることを、おろそかにしてしまうと
非常に瞬間的な複雑な動作を必要とする。

スナップショット 5 (2013-06-22 0-33)トップの位置に比べると
左グリップが若干下がった(下げた)
ように見えるのは クラブが作り出す
不可抗力、重力によって
自然に下がったので、動作として意識的に下げるのではない。


スナップショット 2 (2013-06-22 0-32)上げるのにしても、傾きに対し
両肘の関係を保つ、やや右ひじの方を高くする意識を
持って肘を曲げると、自分の方にグリップが近寄る
その結果、ヘッドがやや高くなったと考えるべきだろう。

スナップショット 1 (2013-06-22 0-32)スナップショット 6 (2013-06-22 0-33)






左に踏み込んで、足を動かす
これによって胴体が向きを変え
その動きがダイレクトに、遅れを作らず
ヘッドを上から入れる。
胴体にねじりを作り、腰と胸のラインを
別々に二か所動かすのではなく
股関節と膝周りの二か所を動かして 向きを変える

腕や肘は それを邪魔しないよう
胴体に捻じれ 二重の動きを作らせず
フットワーク通りにクラブを入れてくる補助というか
補正をするに過ぎない。