体が硬い〜〜
回らな〜〜い と言う嘆きの言葉をよく耳にします。

それでいいんです。
体をひねってはいけません。


imageCAJZ6XBVそりゃ、このように 骨盤を動かさず
上半身をひねるのには限界があります。
年齢を重ねると、体が硬くなる と言うよりも
痛い と言うのに対する恐怖 というのが強くなる、
痛める恐れのあることを拒む というのが本当のところで
それが正解なんだと思います。

この動作、主にストレッチ のような意味で行う訳ですが
勢いをつける必要があるでしょう。
それをスイングの初動、テークバックで行うのが
一番まずい、というか それから先をすべて台無しにします。
ゴルフで言うところの体を回す
というのは、脚を使って骨盤の向きを変えること です。

体を平行にまわそう  と言う言葉がありますよね
imageCAX9G566しかし、骨盤を回さず
このように 「体をひねる」と
体は平行には回らず、当り前ですが
ひねることになります。
左肩はあがり、右肩はさがる・・・

多くのゴルファー、殆どのゴルファーが
このひねりを作るため、左腕、左肩だけで
テークバックを始めてしまいます。

img_849654_25726387_0←とても不自然な姿勢に見えませんか?
とともに先ほどの椅子に座ってのストレッチと
同じ体の「ゆがみ」を作ることになります。

まずはここの部分から直していきましょう。
ここが出来れば かなり前進します。
クラブを体の幅の中に収めておけば
方向も距離も格段に安定しやすくなります。

また 体が先に左、上を向いて、上を振るよりも
クラブ、ヘッドが重力に対し、逆らわず
下に動いている時に、ボールを打った方が
腕力を要しませんし、クラブやヘッドの重さも利用出来ます。

なにより ゆがみ を出来るだけ、作らずに
スイングする訳ですから、体に優しい



アプローチの練習を兼ねて
アイアンの7番辺りを持って
自分の秀二(あそこ)の向きとシャフトの向きの連動
フットワークでクラブを動かすことから
始めて見ましょう。
スナップショット 6 (2012-03-02 19-54)

左足、左ひざを右に送ると
右のお尻が後ろに逃げます。
しっかりと秀二が右を向くまで
骨盤を回す。

これが出来るようになるだけで、
かなりの違いが出てくるようになります。