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新アイアン

このシャフトの名前は何というのか知らない。

1.      ヘッドなのかシャフトなのか

ヘッドはHBS10改というもので、現在使っているGSW4spの
3Gと同じヘッドである。

その中でも重いモノを集めたといっているが、
作っているところを見てない。
見た目で、比較するとヘッドはやや太めに見える気もする。

持って感じる重さは、完成品クラブでは、
質量が同じでもシャフトによって変わると私は感じるが、
それほど変わらない。

シャフトのトーンが明るくなったせいか、シャフトは太く見える。

練習場やコースに行く時間がなく、到着後1ヶ月ぐらい、
すべての番手で、刷毛塗りアプローチを4,5メートルで繰り返す。


この間、2ヶ月ぐらいコースでは、訳あって2Gを使っていたので、
「軟らか重か」は、2Gと較べれば明らかだ。

タマに当たった抵抗が殆ど感じられないような潰れがある。

最近、はまっている「タマにヘッドの重さを食わせる」ができると、
思っている以上の勢いとなる。

慣れが必要と感じる。

さて、ようやくコースに行けた。
外で打つのが楽しみでしょうがない。
コースの練習場はレンジボールだけど、それでもいい。


打った。おおおおお、トップでゆっくり動く。
トップが決めやすい。そのままボールへ向かわせるのが楽。
最初なのにミスショットしない。自動操縦だ。
自動操縦は決まっていることを決まった通りに行うのだ。
決まってないことはしない。変えるなら最初からやり直しだ。


ズレたトップからは打てない。
そのまま打ったら物理的にケガしまっせ、と身体がイヤイヤしてしまう。
言葉じゃない、身体が拒絶するのだ、Iさん。

自分の身体の動きでミスしない限り、
同じような結果になるタマが出る。
多少のミスはOK。
アドレスでのミスは取り返しが効かない。
手で何もできない。まさに手遅れだ。


GSW
シリーズにある「速いよ、速いよ」の敏感さは感じない。
始まったら「どけどけ、曲がれないし、止められない」だ。
フリーフォール。


これは、シャフトなのか、ヘッドの重さなのか。
謎だが、そのままでもプレーに関係ない。


2.     
重さとスピン

最近の記事に、
「スピンに化ける分のエネルギー」というフレーズがあった。

シャフトのナラシが済んで、表皮が全部落ちたといえない状態だけど、
これほど重いヘッドを使っているのは初めてなので、こう考えた。

新アイアンは、2,30メートルのアプローチでスピンが多く入り、
8番のランニングアプローチで1バウンド目と2バウンド目に、
ボールが見たことない動き方をする。
結果、直進性は増しているが、距離が少し足りなくなった。


重さもスピンに化けるエネルギーになるのか。
謎だが、慣れればプレーに関係ない。


3.1回使ってみて。

重いクラブは頑張って振ろうという気持ちは失せるのに、身体には効く。

これまで、ウッドクラブとアイアンクラブとの間にあった振動数のギャップが近づいたので5番アイアンを作った。これは良い点。

ウッド・アイアン間のギャップが詰まったので、
こんどは、ウッドを硬く感じてしまった。
これはウッドを「軟らか重か」にすれば解決。でも簡単じゃない。際限ないです。


4.     
恐れていること。

新アイアンは、シャフトがばらけて、
気温が25度を越えたところで、牙を剥く。
次のプレーか、さらにその次か。
またあの悶絶が味わえる私は幸せなのか。Mなのか。