ここ10年位で、YOUTUBEなどの動画に
シャフトのしならせ方、なんてものがありますけれど
それも結局、このクラブの縦のリリースだと思われます。
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縦のリリース と言うのをやろうとするのに
クラブヘッドの重心がシャフトよりも右に存在する
ってのを忘れてしまいがちで、そのリリースをすると
後から ヘッドターン(手の返し)って言うのが
どうしても必要になってしまいます。

そして、もっと深刻なのは この縦のリリースをするための
体使いになってしまいます。

単純に体の回転を邪魔しない
:体の回転(向きの変更)を促進する 腕使いと
:そうで無いモノの比較から どうぞ
スナップショット 1 (2013-05-13 19-07)sp1






スナップショット 2 (2013-05-13 19-08)sp2






スナップショット 3 (2013-05-13 19-08)sp3






スナップショット 4 (2013-05-13 19-08)sp4







この腕使いをすると、結果として
このような体の使い方になっていってしまいます。

スタート地点は同じにしてみました。
スナップショット 1 (2013-05-13 20-59)スナップショット 2 (2013-05-13 20-42)






スナップショット 2 (2013-05-13 20-59)スナップショット 3 (2013-05-13 20-42)






スナップショット 3 (2013-05-13 20-59)スナップショット 4 (2013-05-13 20-42)






スナップショット 4 (2013-05-13 20-59)スナップショット 5 (2013-05-13 20-43)







縦のリリースをしようとする限り、
必要以上にクラブが長くなり、クラブが重くなる。
それによってグリップの位置も体から離れ、さらに腕も含め
クラブも長くなり、重くなる。

クラブヘッドの通り道が長いので、
体の進行とは合わなくなり、遅れる。。。
それには クラブヘッドの重心が右にあることも
より進行を遅らせることになる。

少々オーバーと言えなくもないが
体の右サイドで遠心力も含め、重くなったものが
出来れば、右サイドは下がることになってしまうし
自分では腕を動かしているつもりでも
結局のところ、体を縦に屈曲させる動きを
することになってしまう
。。。。
スナップショット 5 (2013-05-13 20-43)

腕を動かそうとすればするほど
腕は動かず、体が回ってしまう。。。
しかも、その回転はアドレス時の平行な回転では無く
縦の回転になってしまうので
体の負担は当然だが、打撃技術としても
とても難しいものになる。

ゴルフ用語的に、肩(体)を平行に回せ
って言うのと 反対の動きになってしまうね。

左腕のリード であったとしても
右腕の伸ばし、出逢ったとしても
クラブを縦にリリースしようとするその意識が
腕を動かそうとすると、体が回転(逃げてしまい)
打撃するのには、もうこれ以上体を回すことも出来ず
その体を止める反動で、肩周りを縦に振る。

こんな体、特に右腰に負担のある動きを
なんとか打法だ! って言っているのもあるのだから
とても恐ろしいと思う。

腕の動き が体の逃げに化けてしまい
重たい頭の移動もする暇がないのだから
体重は右に残ったまま。。
重さのかかった右腰はずっと潰れたままで。。。
これでは腰付近はもたない と思うよ。
 おじさんには無理。。。