言葉で、文章で説明するのは難しい。。。

例えば、これから打とうとしているクラブ、
バックから抜いてきたクラブの
その製品としてのロフトを活かすのには
両腕の長さが概ね伸びている状態 イコール
体の概ね正面でインパクト迎えなければならない。

という言葉を「誤って」意識してしまうと、
ボールと体が向き合った(正対)状態で
止まってしまう傾向が強くなる。

スナップショット 6 (2012-11-01 20-32)


他にも 体を開くコト(左を向けること)
これが良くないこと、となんとなく認識しているから
ふたつの言葉が掛け合ってしまって
体がボールを向いたところで止まってしまう

でも、実際にはそう言う意味ではない。

常時、グリップもクラブも体の幅の中に
収めておけば、結果としてインパクトは
ボールと正対した状態で訪れることになるし、
正対出来る様な時間を長く取れるようにする「なにがしか」の
工夫は必要かもしれないけれど、
決して、動き出した体はどこかで止めるべきでないし、
インパクト付近と言う、ある程度「負荷」のかかりやすい
時間帯に「どこかを止める」動きは、大変危険だ。

多くのゴルファーが テークバックであっても
トップであっても、ダウンスイングであっても
動く〜止まる と言う交互の動きを使って
反動のようなものでクラブを動かす傾向が強い。

長い棒の先に重さのある ゴルフクラブ と言うものの
構造を誤って使っている。
先端に重さのあるものを反動で使えば
その作られた「破壊力」はボールにではなく
それを持つという行為を「維持」している自分に
掛かってしまう。
現代の雑誌やネット、レッスンにもてはやされている
スイング理論はこの反動を使うクラブの使い方が
中心で、体の無理が利く年齢の人にはいいが
オジサン以上の年齢の人には、関節などに負担が大き過ぎる。

◆クラブを常時、体の幅の中に収めておく。

◆大きなクラブの動きは脚を使った体の向きで!

◆股関節から上、胴体に出来るだけ
  (意図的に)ひねりを作らない。

◆上げる〜降ろす、開く〜閉じる など
 対な動きが 必要なモノは、
 出来るだけ、双方無くすように考える

*トップオブスイング以降、
 フィニッシュまでの動作は
 その箇所の修復はリアルタイムでは不可能。 
 そこを修正したいのであれば
 テークバックの取り方や
 グリップを含むアドレスに原因がある。





***おまけ映像   本文とは関係ありません。
    クラブが機能しない駄目なスイングのサンプル