女性や力のない方に多い悩みが
どのクラブを打っても、さほど距離の差が出ない
同じような距離になってしまう。

その原因は簡単で

多くの方がこのようなテークバックを取ってしまう
スナップショット 2 (2012-11-04 11-08)

このテークバックを取ってしまうと
クラブの種類、番手の違いに関係なく
いったん ロフトはかなり大きく開くことになる
5番アイアンを持っても、
ウエッヂのロフトになってしまう。
スナップショット 4 (2012-11-04 11-44)

コチラと比べれば、その差は明らかだろう。。。

ゴルフクラブは先端に重さの集中している物体で
imageCAIKYONTこのテークバック・トップの位置から
ボールを打ちに行くには
クラブが一番早く動くダウンスウィングで
クラブだけでなく、その重たいヘッドを
よりたくさん動かして、元のロフトにする。
そんなことを女性や非力な人が出来ると思いますか?

出来なければ、どのクラブの大きなロフトで
当たってしまうのだから、距離の差は出てこない。

ヘッドを振る

この動きは、ロフトを戻してくる動きでもあるが
始めからロフトを開かずに打つよりは
入射角などの色々な要因で、戻してきても
大きなロフトというか、スピンも打ち出し角度も
不必要に多くなってしまう。
スピードが速くないと、距離になりにくい方法で
スピードを速く出来ない人にとっては
上手く打てても飛ばないし、
上手く打てなければ、番手間の距離差も出ない。
体力・腕力重視の打法になる。
スナップショット 2 (2012-11-04 11-40)

そんな時は まず右ひじを外に張るスウィングを
創りましょう。
それによって 左腕であげるテークバックも防げますし
体もまわしやすくなります。
クラブも軽く扱えるようになりますし
ロフト変化も少ないスウィングになります。
背中を捩じらないので、体も痛めにくい。

フォローも大きくなりますし、イイことずくめなんですが。。。
なんで レッスンプロはこの方法を採用しないんでしょう?
とっても 不思議。