ヘッドの重さを感じる。。。
シャフトの先端に、ボールを打つ打撃部分として
ヘッドがある! それだけではありません。

目をつぶって クラブを握ってみてください。
ヘッドを地面に向けたり、空に向けたりすると
左右の手には 異なる重さや重さの方向性(ベクトル)
を感じたりするはずです。
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クラブヘッドには 重心位置と言って
重量の中心点があり、それはシャフトの延長線上には
存在していません。
その「ズレ」によって、クラブがどこにあるのか?
ヘッド。。。フェースがどこを向いているのか?
目でヘッドを追っかけていなくとも
なんとなく 感じられると思うのです。

同じ長さ・同じ硬さのシャフト
同じヘッド重量のクラブであっても
重心距離(シャフトから重心までの距離)が
長いもののほうが 重く感じますし(重さ効果も高い)
同じ長さ・同じ重心距離・ヘッド重量 で
あっても、シャフトの柔らかいほうがヘッドを
感じやすいものです。

クラブヘッドの重心がシャフトの延長線上
に存在しないクラブ。。。
これには非常に大きな意味があり
そうでなくてはいけない のです。
重さ というのは 重力方向にかかります。
そのズレがあるため、
クラブの位置や姿勢次第では
ヘッドとクラブに別々な(方向の)
重さがかかることになります。
クラブヘッドの重さ
その作り出す 方向によって
クラブをボールのところに、
ボールを目標方向に打つ
そんな重さの作り方
クラブの位置や姿勢を
模索していくためにも
重心位置(ヘッドの重さ)を
感じてほしいのです。
スナップショット 1 (2012-12-21 22-48)
その重さの感じ方を
シンプルにしていくために
グリップは出来るだけ「スクエア」
良いでしょうね。。。

スウィング動作には 傾き(前傾姿勢)
がありますから、それに対し
過度にねじった姿勢では
重さの感じ方は非常に複雑になります。
少なくとも 傾きに対し
両方の肘は平行な関係
が クラブヘッドの位置や姿勢を
正しく把握する基本になるでしょう。

クラブヘッドの重さが
次の動作。。。。
ダウンスウィング(下方向)
しやすいような場所に
位置していれば、コンスタントに
打撃することも簡単になりますし、
ヘッドの落下というスピードが加算
されることになります。