カタログなどになるクラブのスペックには
重心位置やモーメントなど 「重さ」に関する
用語がたくさん出てきます。
先日も書きましたが、重さは味方にも
敵にもなりえる遊軍部隊のようなもので
中途な立場は取らず、必ずどちらかになってしまいます。
かと言って、市販のクラブのような
軽量ヘッド となると
確かに敵になっても、邪魔になるほどではないかも
知れませんが、いざ 味方になった時に
クラブの持っている効能はかすか です。
軽量ヘッドは 打つ人が「速く振る」というのが
原則ですので、どの道 その方のエンジンや運動性能
にかかっているのでしょう。
悶絶クラブ と呼ばれる弊社のクラブ
パターやアプローチなどの
人間の加速性能を問わないショット
の時に、その重さの絶大な効果を発揮します。
最近は市販のヘッドも
パターに限っては重くなってきているのは
確かですが、330g程度
古いピンのパターなどは
300gを切ってしまうものも
少なくありません。
弊社のパターは 470g
330 VS 470
市販の少々重たいといわれるパターヘッド
よりも 4割増し以上の重さが
あるのです。
過度なアクセルを必要としない
パッティング。。。
より重さの効果は高いと言えます。
ストロークの幅も小さくできますし
ボールに与える推進力が
市販のものとは全く異なります。
市販のパターでは
出球のスピードは速くとも
カップまで届かず どこかで
失速してしまう。。。
ゆえに 強く打たなければならない
これの繰り返し なのでしょう。
このヘッド重量のパターであれば
出球は意外とゆっくりですが
そのまま 等速?で 転がりますし
推進力があるのか ラインも真っ直ぐ
真っ直ぐ目に転がります。
カップ周りで切れる
というのが非常に少ないパターです。
手元の緩んだ柔らかシャフトの効能で
手先の操作にはあまり反応しません。
重いと距離感がつかみにくい? とか
速いグリーン や 下りのパットが駄目そう?
いえいえ そんなことはありません。
なんだか パターの宣伝になってしまいましたが
重さの効果 を一番味わえるクラブでしょうね。
形状の含め
パッティングもショットなんだ
ということを理解できるかと
思います。
重いヘッド 柔らかシャフト
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1. 良く耳にするゴルフ用語:腰を切れ
- [ゴルフ:絶滅危惧種のクラブ作ります]
- 2013年01月20日 10:26
- http://blog.livedoor.jp/hbs/ 出ました 出ました この セリフ これは まさに 人間を辞めて 妖怪になれ と言っているようなモノ… 多分 腰と言うのは ベルトのやや上の帯状の部位 を指しているのだと思うのですが 何度も書いていますが 人間の背骨は クッションの
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下りの順目のパッティングは比較的簡単。距離は下りが補完しラインへは順目が乗せてくれる。でも、上りの逆目は難しい。みんな打てない。打てても ラインを外してしまう。そして、入りそうで カップ周りで切れる。 もう一方のコースはベントのポテトチップグリーン。 悶絶パターは どとらのグリーンでも簡単です。特に ロングパットが良く寄りますね。 えへへ!