クラブを手で振るな!
というのは 何十年も、たぶん 世界中で
言われ続けていること、なんだと思います。
例えば、テークバックで 手で上げるな
と言って重さのある、それもヘッドという歪な
重さのあるものを動かさないでいれば
その重さと重心位置構造によって
結局は 手で元の場所へと戻す作業が
強いられることになります。
テークバックでは 想定される 移動の場所へ
積極的に動かしておく 位に考えておくほうが
結果 体で動かす風に 見えるのかも?!
長さのある、またクラブの姿勢によって
重さとしての長さ も変化がしやすく
クラブヘッドは右に偏重している
ことを考えると
体のセンターとは言わないまでも
体の幅の中にグリップも、ヘッドも収めておく
のには 動かしていないと
動かしていないようには見えない?!
と考えるべきではないでしょうか
。。。なんだか一休さんのトンチみたいですけれど
前傾姿勢一つ とっても
両方の手の甲の向き 次第で
維持されたり、解かれてたり
してしまうもの ですから
それにも 維持するための クラブ移動
があったほうが 「結果」として
維持されると考えてみるべきでしょう。
では 手で動かす場合
横に対しても、縦に対しても
グリップとヘッドの運動量を
クラブの長さ分の差異を除いて
円を描くように動かせば
運動、円 というのが
クラブヘッドの偏重した創りを
増幅させてしまうのでは
ないでしょうか
クラブが、クラブヘッドがダイナミックに
大きく 傾いた円を描くのは
前傾姿勢が伴った状態で体の向きが
変わるからです。
そこに横でも、縦でも
円を描くような動きを入れれば
その 運動の時間進行よりも
当然遅れますし、ヘッドの重心位置の
移動距離は 基準になっている
体の向きが作るはずの円よりも大きく
膨らもうとします。
そこからは負のスパイラルで
大きくなれば、重くなる
動かしてく方向の負荷も複雑になる
こりゃ 繰り返せませんよね。。。
多くのうまくいっていないゴルファーや
飛ばしに自信のないゴルファーの多くが
本当は トップの位置からインパクトまで
↑この写真のアングルから見た場合
写真上、左ななめ上から
ボールのあるところまで 斜め下に動く
主エンジンは 体の向きの変更 な筈なのに
そこの円というか 1/4の円というか
そこのヘッドの移動を腕で、手で
手の返しでしようとするから です。
クラブが進行方向に対し
一番重い状態になっていて
複雑な負荷も係っているうえに
道のりも長くなり、ロフトも増えがち
そんな動きを意図的にしなければ「ならない」
のは テークバックの上げ方
ではなく 変な日本語ですが
「上げな方」にあるような気がしてなりません。
手で上げるな
と言って まずは体を回し
結局、あとから 腕でクラブを
トゥアップさせるように 持ち上げれば
背中方向への慣性だけでなく
順番として、回転方向へも慣性が付きますから
自分では頑張っていても
クラブは寝る方向、寝る方向へと
動いて行ってしまい
ボールを打ちに行く方向に対し
一番重く それをさせ難い状態に
なってしまいます。
所定の場所に収めるために
テークバックはヘッドの慣性を与えない
とともに
その所定の場所に ヘッドを多く動かさず
向きの変更以外の円を作らず
出来るだけあらゆる方向に対し「スライド」
するように 両腕を先に使っておく
と考えるほうが、アマチュアには正解な気がします
ゴルフ◆逆説で考えてみる?!
コメント
コメント一覧 (1)
バックスイング時に発生する慣性力によるものであり、結果 振り遅れるので 慣性力の小さくなるクラブ(軽いヘッド、小さいヘッド、硬いシャフト)を選んでしまう。
3Wは打てても Dr は打てない ヘッドスピードが早い 所謂 アスリート? が多いように思います。