ドライバーに限りませんが
ボールの打撃力 (ヘッド重量×スピード)
は ボールのスピード 打ち出し角度 スピン
この3要素に化けていく訳です
こと 飛ばす と言う要素では
一番 重要なのは ボールスピード です
ヘッドスピードを上げる
というのは おじさんにはなかなか手強く
先日、ヘロヘロモードとは言え
中堅プロ(年齢)のスピードから考えると
42ms と言うのはアマチュアにとっては
かなり苦しいとも言えます。
しかし ボールスピードをしっかり確保
出来れば 38msのヘッドスピード
であっても キャリーボール220ヤード
ランも含めて 250ヤード弱までは
歯を食いしばらずとも 可能です。
38msを基準にして
ドライバーをテストしてみると
この とってもシビアな計測器でも
3要素の組み合わせによっては
おおよそ 250ヤード というのは
決して 夢のような数字ではありません。
この計測器で 250ヤード ということは
ヤーデージの甘いコースや
高めのティーグランドから打てば
もしかすると。。。
なんて 思ってしまいますね。
今回は テストの丁度良い
ヘッドスピードのお客様に
手伝って貰った訳ですが
ご本人の感想は
飛ばそうとすれば するほど
トップの位置で 体の右にクラブが行ってしまい
腕でテークバックしている もしくは
テークバック時の腕の動く量が多過ぎる
その結果 飛ばそうとしているにも
関わらず 逆にヘッドスピードは遅く
勿論 距離にもつながらない…とのコト。
40ms位は出せる方なのですが
データを残す前は 空回りの状態で
力めば 力むほど スピードは頭打ち。
「テストなので 37ms位で、
一割程度 落としてくれませんか?!」
とお願いしたところ
逆に、スピードも上がり始め
当たりも出てきて、計測となりました。
ご本人のアクション と言う意味では
35〜37msをイメージしているそうで
アクセル全開にすると
方向性も 安定性も スピードですら
良い結果にはならん! と。。。
ドライバーショット
コメント
コメント一覧 (1)
巡航速度がどの程度のものかを 定量的に把握出来るので 悶絶克服には かなり効果大ですね。
と言えども 悶絶クラブは巡航速度も要求するクラブですけど・・・ ついつい抗ってしまって・・・