ご本人 了解の元、
実験台になって貰いました。

ボールが飛ばない

ボールがつかまらない
ボールがつぶせない

左に体重移動が上手く出来ない

クラブを振ってしまう

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1、ここまでは ハミングバードのお客様の
典型的な トップオブスウィング というか
ごく普通な… いけそうな感じがします。


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2、始めに体重移動が始まっています...
クラブを持った腕を残したまま まず 左へ
この順序がのちのち 重さを右に大きく
残すことになりますし
好き・嫌いに係わらず 空振りしない為に
 クラブ/シャフトを振ることになります。

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3.理想で言えば この体の姿勢の時に
インパクトを迎えたいのですが。。。
まだ クラブ〜腕は概ね トップの位置に
残っています。


前傾姿勢&右向き〜右向きの解き
という クラブの位置を低くする
そして クラブの向きを変える
と言う最大のタイミングと言うか
主エンジンである 
 左へのシフト〜右向きの解き
を 役割を持たさず 空回り させてしまったので
クラブ(ヘッド)を低くする
クラブの向きを変える(半円を作る)
と言う動きは 別な動きでせざる負えません。

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4.ここで体は止まります。
本来しなくてよい 腕のインサイド(円)
そして クラブを下に振る と言う動きが始まります

この場所でクラブを 斜め下に円に振れば
クラブの重さは右脚の前で最大になります。
十数キロ〜数十キロの重さが
右脚方向の斜め下に掛かりますから
一旦 体重を左に移していたとしても
もう一度 揺り戻されるような状況になります。

クラブを斜め下に振る のと比例して
体の左サイドは上に向かって動き始めます。

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5.静止状態で クラブを持って
この姿勢、腕の関係を作ってみて下さい。
例え 7番アイアンを手にしていたとしても
ウエッヂのロフトのような感じ。。。
ボールの下側(南極)をロフト(フェース)で
舐める〜なぞるしか ボールを前方に
行かせる方法は無いと思うのです。

写真の3コマ目から 最後まで
左腕は左胸にずっと張り付いたまま。。。

左腕を体の向きで動かすことは
良いと思うのですが
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下半身先行 左サイドを切る
タメを作る クラブはインサイドから

そんな過去の訓練が
この動きを反射行為のように
体に染みつかせてしまっているのでしょうか

3コマ目までに行っている動きで
インパクトを完結したいものです。
そして 4コマ目に インパクト。。。

その行為でクラブを下に インサイドから
打てるようになると ボールはつかまえられます。

それを 単に動作やきっかけにして
クラブを動かさなければ
そこでしなければならない事を
のちのち 腕ですることになり
体重は左に残ることになりますし
左足上がりから打つような結果になりますので
つかまらない〜ロフトが立てられない だけでなく
トップ ダフリ 引っ掛け スライスの
主原因になってしまいます。



緩いスピードで
クラブの重さを使って
まずは 左肘を動かす
(曲がりをキツクする とか)

腕の重さもダウンの加速に利用する
クラブや腕の重さで自然に左にシフトする

そうなるような 反射に変えたいです

写真5コマ目位で
右腕が伸ばせているような
そんなクラブ姿勢を作りたいです。



結果とすると 体はやや開き、左サイドも
少々高くなる状況が 目標となるインパクトにはなります。

しかし 意図的にタメを作ったり
クラブをトップに残してきたり
腕を遅らせたり するものではなく
クラブと言う重量物を持っているので
「結果」としてそうなるだけ。。。

それを、その見た通りをそのまま
真似てしまえば、クラブが機能しない程
機能しない所では無く、邪魔なものになってしまう程
ずれてしまいます。

それを解消するのには
先に腕〜肘を動かしておく
一コマでも先に動かしておく
その練習也、習慣をつけても良いと思います。