ウッドであっても、アイアンであっても
ゴルフクラブの構造、形状は 必ず
鎌首を自分(打ち手)の方にもたげている

実は 過去には でんでん太鼓のようなゴルフクラブや
鎌首を垂らした、本当に鎌のような形状の
ゴルフクラブも存在したのだけれど
例外なく、その全部が短期間に消えてしまっている。

鎌首を自分の方をもたげている理由は〇〇〇
理由(意味)は明白で、そうでないものに比べると
圧倒的に ゴルフショットが簡単に、少ない労力になる

何処かでも書いているけれど
ヘッドの重さは ボールを打つ、打撃するために
不可欠で、その重さはより破壊力につながる

それと伴に、クラブの使い手に、クラブを動かす
移動させるタイミングや方向などをガイドするのにも
重さがあって、シャフトにしなりがある方が
より一層 はっきりと明解にそれを伝える


スナップショット 6 (2012-04-16 23-16)

ヘッドの重さやシャフトのしなり(柔らか)は
グリップを動かす為に あると考えても良く
その重さによって 落ちようとする力を
グリップを押す力として 動かすコトそのものの
手助けをする と共に 方向も促す

ヘッドの重さでヘッドを動かす
ヘッドの重さでヘッドを落とすのであれば
鎌首を自分の方にもたげている必要はない。。。

それに加え ヘッドを軸として
重心位置 と言うのが存在する

クラブのその各各位置で シャフトよりも
左に重心位置があるのか 右にあるのか
それによって 次に動く方向も
人間の動作も決まってくる

おもちゃの鼓笛隊-161フレームショット

例えば シャフトがこの位置にある時に
(写真上での位置関係で)
シャフトよりも 向かって左側に重心位置があれば
クラブはより 右に倒れようとするだろうし
グリップ、左手には上がろうとする負荷も掛かる

結果として グリップの位置は体から離れるだろうし
それによって クラブは重く 長くなってしまう

重心位置がシャフトよりも右側にあれば
グリップや左手には下がる負荷がかかるだろうし
グリップ部は自分の方に近づいていくだろう

どの位置で クラブがどの姿勢なのか
感じながら行う シャドースウィング なんか
時間もお金もかからない 大切なトレーニングで
あったりする