フェアウェイウッドであっても アイアンであっても
隣同士との番手は 3度〜4度 である。
時計の針の秒針 一秒が角度としては 6度
一秒分のズレで 隣同士とのロフトは逆転して
仕舞うのである。。。
クラブの距離差は長さ と思っているゴルファーは
少なくないけれど 長さはいつも その装着される
ヘッド重量とともに変化しているのだから
長くなれば 軽くなり 短くなれば 重くなる
という 破壊力を生み出すモノは あまり大きな
変化を生まない
逆に 高さやスピンの方が エネルギーが
必要になる訳で 破壊力としては
短いクラブの方が 多く持っている と言っても
過言ではない。
厳密には クラブの長さも ヘッドの入射角度を
産み出すと言う意味で ロフトの一部とも言える訳で
ゴルフバッグから クラブを抜き出す理由は
やはり その番手のロフトの距離を打つため
と考えて間違いないだろう。

フェースをローテーション
特に開いている フェースを
閉じていく過程と言うのは
フェースを上方向に回転させる動きになる
ダウンスウィングと言う 全体を下げていく
時間の中で 局所的に上げる動きをしなければならず
下げながら 上げる という相反することを
同時にしなければならない
フェースをローテーションさせる
という小さな円運動は
クラブ全体の円移動と 大きさも方向も
異なるものであるから
クラブ全体の円移動に影響も与える
フェースローテーションの無いスウィングと
フェースローテーションの有るスウィングでは
当然 その軌道は ある モノの方が
波を打つようになってしまう
大きくロフトも変わり
ライ角度を含めた 飛び出しの方向も変わり
打点もあがったり 下がったり
下げながら 上げる 難易度の高い動きになり
クラブ全体の動きにも 決して良い意味でない影響を
与える フェースローテーション
しなければならない? しなければ打てない?
アドレスの状態では 決して 開いていないロフト
それを開くから 閉じなければならない訳で
開かなければ 閉じる必要もない。。。
開く動きは 本来 体の向きの変更で
動くはずのヘッドの横移動 円移動を
単に 両腕のねじりによって ものぐさ しているに
過ぎず 手先で動かしたクラブの補正を
難易度を上げる覚悟の上で 手先で動かしているだけに
過ぎない
ローテーションして クラブヘッドを
グリップ部よりも追い越す 動作をするのには
グリップ部を減速する とか 止める 必要が
出てくる訳で それは 必ず 体…関節へのひずみに
なって蓄積されてしまうだろうし
ボールをさばく ボールをどかす 一番負荷のかかる
部分 箇所 時間を 腕の回転力によってのみ
するのだから 若く 鍛えられる時ならいざ知らず
女性や おじさんになってから やって
良い事はなにひとつ無いと思うのだけれど・・・
コメント
コメント一覧 (3)
偏芯 偏重 ズレていることを
クラブは毎度 教えてくれているというのに
今のスイングが壊れることを嫌っての発言これあり。
今のスイングが壊れているのかもしれなにのに。
ゴルフが上手い人のやられる事が正しいと言えば正しいのかもしれませんが、その正しさは主観によるものか客観性を持ったものかは、物理の理屈に照らしてみておく必要があると、このブログから教えてもらっているように考えております。
このブログは経典! いや クラブの取扱説明書。