1.カラダを止めないためには何が必要か?
超軟シャフトは最初から重力と
ヘッド重量で地面方向に撓っている。
だから撓らせないのがポイントだと思うのですが、それだと
スピードを伝達できない気がする。要は撓らせないように
カラダを抑制してしまう、止めてしまう。
しかし、野澤さんや免許皆伝の皆様のスイングを拝見すると
ものすごいスピードでヘッドとボールがコンタクトし文字通り
「爆発的」インパクトを迎えている。
僕とは比べ物にならないくらい
素晴らしいリズム・テンポで、
何の迷いもよどみもなく「爆発的」な
インパクトを迎えている。
この差はなんなんだろう…どこに違いがあるのだろう…
いろいろ考えて導き出される答えは一つ
「クラブの言う通りにすればいい」
カラダを止めないために、何を意識すればいいのか
クラブのどんな言葉を聞き取ればいいのか、それが知りたいです。
しかしながら
「自分で感じなさい。Don't Think, Feel」が回答でも
全然かまいません。
そういうものかと理解します。納得します。
少々 謎かけのような形で
お答えしましょう。。。
そうですね シャフトを撓らせるには
体の部位の何処かが止まる必要があります。
ですから 体の部位の動き
もしくは 移動を止めない
と言う発想は とても良いコト
正解だと思います。
シャフトを撓らせない のは
実は大変簡単です。
たった一つの ルールを守ればいいんです。
グリップエンド と ヘッド(シャフト先端)
この二カ所に 運動量の差
移動量の差を作らなければ良いのです。
両方が 同じ量 移動 運動していれば
そこに しなりが発生する余地が生まれません。
その真反対の動きが ヘッドを振る 動きです。
撓らせて しなり戻す 動きの基本は
エンドと先端に運動量の差を作るコトに有ります。
スウィングの全体像を照らし合わせると
スウィングは 体の向きの変更・・・
脚で行う 骨盤から上の胴体のヒト塊を
捩じらず ひねらず 向きを変える
これは 結果として クラブで
円弧を描くような 結果を生み出します。
しかし
しかし
これ以上 一切 スウィングの動作や
クラブ扱いの中に 円弧 支点運動を入れず
縦であっても 横であっても 斜めであっても
必ず 必ず クラブをスライド。。。
エンドと先端を 同じ量 同じ方向に
動かすように心がければ シャフトは殆ど撓らず
体の動きを止めるコトは起りませんし
動きを止めないから そのようなことになるのです。。。
2.フィニッシュの形は、ホントにこだわらなくていいのか?
野澤さんをはじめ、免許皆伝の方々は、皆さま一様に
シャフトが地面とほぼ平行になり、真上に上がるフィニッシュを
しているように見えます。
わかればいいのですが、「ドカベン」に出てくるキャラクターで
大阪・通天閣高校(校名忘れました。だった気がする)の
坂田の「通天閣打法」を想起させます。
自分のつたない、あまりにもつたなすぎるスイングを観ると
まったくもって違う(恥ずかしくて顔から火が出そうです)。
あ、この人うまそうだな、って人は、ほぼ間違いなく
「通天閣打法」になっているんです。であれば、このフィニッシュで
間違いなさそうだ。 このフィニッシュに向けてスイングをしていこう
と考えるのが、私の常識の範囲です。
これも「自分で感じなさい。Don't Think, Feel」が回答でも
全然かまいません。そういうものかと理解します。納得します。
ううん どう説明したらよいでしょうか
これも 謎かけ になってしまうかも
しれません。
スウィングプレーンをシャフトでなぞる
もしくは 腕の動きでなぞる動き
である限り ヘッドの重たい シャフトのしなる
ゴルフクラブは ほぼ何も機能せず
逆に その味の濃さが 災いを生み出すかも
知れません。
弊社では 前傾姿勢 向きの変更 で作られる
斜めの面を スウィングのフィールド
と呼んでいますけれど
その フィールドに突っ立った ろうそく
の感じが ゴルフクラブと言う感じですけど・・・
もしくは 自分の方に覆いかぶさった
そのフィールドを同じ傾きで存在する
この くじ引きの。。。名称分からないんですけど
この取っ手の部分 がクラブと考えても
いいかも知れません
また 昔 練習場とか レッスンする時に使った
この練習器具「ビックスギのなんとか」でしたっけ
これ なんですけど
写真の人は オンプレーンスウィングをやってますけど
この 振り方では 体の向きとか 回転は
全くもって無意味な
ゴルフスウィングに似せるための真似行為になってしまうんですけど
この器具の プレーン面をなぞるのでなく
自分の方の面をなぞる。。。
これが もし 丸いパイプでなく
四角いパイプで構成されていたら
面上では無く 自分向いている面を
シャフトでなぞっていく のが
正しい クラブの使い方 だと思います。
意味 分かりました???
とは言うモノの フォローやフィニッシュは
結果論として 研究材料にはなるのですけれど
惰性と言うか 不可抗力の集大成 みたいな部分が
ありますから クラブ通り 正しく動かしてきていれば
それ以前で すべて決まってしまうので
形をして 真似 する部分 では ないと思います。
参考例として 結果こうなる と知っておけば
良いだけと思いますけど・・・
◆質問は後篇に続きます◆
コメント
コメント一覧 (6)
そうですね。
グリップ アドレス
というのは 自分のしたい事の
具現化とも言えるので
その通りだと思います。
クラブをどう扱うか。。。
振らずに 体で動かす って言うのが
出来るのと グリップは 同時完成
なのでは ないでしょうかねぇ。。。。
ですか。。。。
有難うございます
勉強になります
もしかしたら、正式名称が有るかもしれませんが・・・