まずは こちらからご覧ください♪
一番始めのスウィングは 悶絶しているお客様の
典型的な例で 体が回っている〜肩が回っている
というのを 左腕〜左肩の動きだけで
行ってしまっています。
ゴルフ用語的には 肩を入れろ というのがありますけれど
左肩を入れる というのは 同時に 同じ分右肩も
動くはずなのですが。。。
背後に回ってしまい 視界には入り難く 確認することの
出来ない右肩は対象外 という感覚なんでしょうか。。。

このテークバックでは 鏡に映る姿と同時に見ると
骨盤とお尻は正面を向いたままで 背骨が捩じられています。
クラブを握った左腕だけが クラブを右〜後方へ押していき
胸が閉じるような形になってしまいます。

右サイドを軸に 左肩〜左腕だけを動かしますから
この角度では見えにくいのですが
体全体がボール側、前側に倒れてしまい
本来 右を向いている時の軸足~右脚
その右脚(大腿部)と骨盤に出来る筈の
前傾姿勢は 左脚に出来てしまっています。
この姿勢から 背骨〜背中を捩じり戻せば
フォロー方面で左を向く 左脚の股関節に出来る筈の
前傾姿勢。。。受け渡しが 逆モーションになってしまい
左向きの時に右大腿部に前傾姿勢が出来るような
運動〜動作になってしまいます。
二つの背中の形を見れば
どんな感じ、どんな違いなのか分かると思います。


テークバックやトップの位置で鏡などに移る
自分の背中の形を注意して見て欲しい、ですね♪
本来 体の向きの変更、回転は
骨盤から上半身は石のように一切使わず
単なる足のアクション… 言うなれば 回転いすの上で
脚を使って 回転いすを回すようなモノなのですが
左腕〜左肩だけのアクションで偽装のテークバックを
取ってしまう人の多いのは頭の痛いところです。
「肩を回す」
その言葉がどれだけのゴルファーを苦しめ
体を痛めつけているのかわかりません。
中世の騎士の鞣し皮で出来たベスト(チョッキ)のように
上半身は一つのモノとして使う
それを 脚 。。。特に左ひざ周りのアクションで
動かすのがテークバックでの 打ち手の動作です。
回転する丸椅子に浅く座って 足を動かし
体を動かさず 座椅子に預けておく そんな感覚を
練習するのもイイかも知れません。
コメント
コメント一覧 (1)
これまで胸を右に向けたイメージをして、実際は肩だけ回していました。秀二を向けるイメージで、骨盤がやっと動くようです。