アドレス時の ボールの高さ
・・・マット也、地面也

これを 基準に ゼロ として
身長などにあまり関係が無く、一番ヘッドが高くなる、
その高さは 2m30cm 位になると思う。

これも なんとなく 観念なんだと思うけれど
  0m   2m30
と言う高さを 当たり前だけれど 自分で作る
しかも クラブを持っている 腕で
作らなければ ならない 
という
深く考えてみたこともない 観念みたいなモノが
スウィングを形成しているのではないか

クラブやヘッドを 少なくとも 2mの高さまで
上げなければイケナイ!
 と思っているのでは
ないだろうか

スナップショット 1 (2011-02-27 18-10)

ヘッドの高さ変化 0230 
このうち 約70% は
殆ど 腕の動作とは関係なく
前傾姿勢と体の向きの変更によって
作り出されている というコトを
忘れてしまっているのではないか

上の写真のクラブと腕の状態を維持したまま
体を右に向ければ 当然 クラブヘッドは
高くなる

一般的な感覚で言うと 上げる 下げる は
腕で行う役割に感じるけれど
そのほとんどを クラブとは一番離れた 脚 で
行っている認識があるのと 無いとでは
かなり スウィング動作も異なると思う。

230cm 上げる動作を 腕で全部行うのか

そのほとんどを 脚にやらせて 腕はあまり使わないのか


その差は決して小さくない。

本来 ゴルフクラブの形状は 自分の方に鎌首を
もたげているようになっているのだから
上に動く場合 半ば 自動的に シャフトは起きようと
するし、下に行く場合には クラブヘッドやクラブの重さが
クラブヘッド自体を下に落とす というよりも
その重さを グリップに伝え クラブ全体を下げる構造に
なっているのだから 残り30%の部分も
腕の役割としては ゼロ ではないけれど
大変少ない と認識が必要だと思う。