と言う言葉が良く使われます。
5番アイアンだとして
市販されている 一般的なモノで
ヘッド重量は 240g位
シャフトの振動数は 280cpm位です。
弊社の平均的なモノで
ヘッド重量は 290g
シャフトの振動数は 190cpm位です。
クラブは シャフトが柔らかい方が
ヘッドの存在が増して 感じるモノです。
初めて クラブを握る人(双子)に
この双方のクラブをそれぞれ渡して
別々に練習して貰って、 果たして一年後に
2人は 同じスウィングになるでしょうか
なりませんよね
中途で 二人に 「ヘッドを感じるように」
と言ったら 果たしてどうなるでしょう。
ヘッドの重い、柔らかいシャフトを持たされて
始めた方の人は、望まなくとも ヘッドの存在
重さ、位置、姿勢を味わうと思います。
他方、軽いヘッド、硬いシャフトを持たされた
方の人は、かなり 「ヘッドを感じるように」
この言葉に苦労すると思います。
となると 軽/硬クラブを使っている人は
ヘッドを感じるように クラブを開いたり
捩じったり そんなトライをしてしまう可能性を
否定できません。
脚を使って 骨盤、そしてその上に乗っている
上半身を回す場合 稼働させる筋肉は
太ももやお尻、背中 など 俗に言う
大きな筋肉 です。
また 動かしている 相対(総体) も
成人男性であれば 40キロ を楽に超えます。
が 故に 長さがあり その先端に重さの付いた
単純に 370gの物体よりも 感触として
重くは感じますが、所詮 370gの物体です。
動かす 30キロの相対から比べれば
遥かに少なく 総体の数% にしか過ぎません。
一方、よくある 主流と呼ばれるのスウィングでは
稼働させている筋肉は 左腕もしくは 左肩周り
下半身を比べれば 遥かに少ない筋肉です。
しかも 動かしている総体は 腕2本のクラブですから
どうでしょう 10キロ程度でしょうか
そして その総体の中のクラブの割合は
前者に比べると 遥かに多くなります。
双方を クラブあり・ナシ での影響を考えると
前者は クラブが合っても 無くても 大きな差異は
後者に比べ 遥かに少ないと思いますが
どう思いますか・・・・
ヘッドを感じろ と言う言葉を
意識しながら 練習していくと
どちらに行き着いてしまうか
軽いヘッド、硬いシャフトの ゴルフクラブを
持つと 結果として 何処へ行き着いてしまうか
想像は難しくないと思いますが…
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