う〜〜ん もう10年近く 柔らかいシャフトばかり
取り扱ってきました。

一般論に言う Sシャフトと Rシャフトの差異は
振動数で言うところの 10cpm
(振動数とは硬さを表す数値をさして
シャフトの硬さを測る基準の一つになっています)

もしくは SRシャフトが中に入った場合
Rシャフト  +10cpm = SRシャフト
SRシャフト +10cpm = Sシャフト 
だから 離れているにしても 20cpm

その 基準値になっているのが 250cpm前後
なのだから S / SR / R
あるとしても 
Rシャフトが 240cpm
SR が250cpm  Sが260cpm

一般的な ゴルファーは 今度のは柔らかすぎたから
SR にしよう とか  Sにしようとか
悩んでいる訳ですが…

こちら側から 覗いていると・・・

コチラのシャフトの基準値は 
170cpm 以下
ですんで ちょうど 一般的な男性の身長で
考えてみましょう

170cmの身長の人から見ると
240cmの人も 260cm の人も
既に 人間離れしている 身長で
ハッキリ言って その二人には 差がないも同然。
170cmからすれば 250も240も同じ
一言で言って 巨人。

だから そこら辺で 硬いとか 柔らかい とか
比べてみても なんだか まさに どんぐりの背比べ

golfco

ましてや 購入したクラブの シャフトが
合わなそうだからと リシャフトを
後発の スポーツタイプのシャフトに入れ替えると
すると フジクラシャフトとか
三菱レイヨン とか グラファイトデザインとか
にするとなると 名称は S とか SR  と
なっていても 機種によって かなり幅はあるし
まぁ だいたいのところ 市販品の純正シャフトよりも
数値は高い(振動数は高い、数値は大きい)

最新のデータはちょっと分からないけれど
例えば ゼクシオの SR を買ったとしよう
多分 振動数は 240cpm 位かな・・・
上手く 扱えないかった・・・ スライスが出る
となると 一般論で シャフトを硬くする
折角 シャフトを変えるのなら じゃ ディアマナ
にして 硬さも SR から S にしよう!
とした時に その変化は 純正のゼクシオの
SR  S とは遥かに離れた モノになり易い。

モノによっては 振動数 270cpm なんてのもある。
幾ら シャフトの機種が違うから そのままの数値は
比較できないとは言っても 240  270
というと いきなり SR から  になってしまうような
もので 硬いシャフトは始めは人間が
頑張るから 飛ぶかも知れないけれど
その内 肘とか関節を痛めたり
スウィングの色々なことが変わってしまい
悩みを深めることになるから 要注意ね。

シャフトを替えるのであれば
必ず 振動数を事前チェックして
騙されたと思って 現在のモノよりも
10〜15cpm 位下げてみよう
すぐ! とは言わないけれど
9割9分 結果も出ると思いますよ。