グリップと言っても 握り方の方ではない
部材、材料としてのグリップのお話・・・
最近、国産メーカーのカラフルな
サーモプラスチック系のグリップは流行っている。
個人的には好きではないが
色とか、そう言ったモノは 若い方や女性などに
好まれ、華やいだ雰囲気が出て
良いのかも知れない…
ただ気になるのは 少々昔に比べると
グリップ自体が 寸胴になって着たことと
過度な軽量化が進んでいることだ。
グリップについて 勘違いされる方が
多いが、握力に自身の無い方は
許せる限り、太めの方が力が要らない。
単純には 接触面積が増えるからと
抜けにくくなるからである。
厳密に言えば グリップは握るコト
ではなくて 抜けない事の方が数段重要で
安全面を重視するからこそ この形状になっている。
そういう意味合いからも 総じて握力の低い
左側が太く テーパーが強い方が
クラブが抜けにくく、使うのに力も要らない。
また グリップが軽量になるというコトは
ヘッドも軽量化されているのと 近い意味合いで
例えば スウィングウェイト で言えば
ヘッドが 約2g重くなると ワンポイント重くなり
C−8 は C−9 になるが
数値だけを追いかけていくと
グリップが 4g軽くなると 同じく
C−8 は C−9 になる
製造技術の革新 というのは現代では
作り手側の一方的なコスト削減に使われることが多く
今や 軽量グリップと言うと 通常のモノの
半分の重量のモノも多く
一般的な普通のゴム系のグリップは 50g強 の
重量であるが、サーモプレスチック系の軽量のモノは
20g前半のモノ も沢山ある。
そうなると 同じヘッド・シャフトであっても
C−8 である筈のモノが D−3 にも D−4
にもなってしまうので 市販されているクラブの
スウィングウェイトの意味がよく分らなくなってしまう。
D−3 と言えば 数値上は ヘッドの効いたモデル
C−8 と言えば ヘッドの軽いシニアっぽい
モデルだが 軽量グリップに替えるだけで
本当は 軽量ヘッドの付いたクラブも
いきなり ヘッドの効いた数値として販売される。
なんだかなぁ〜 という感じである。
総重量が軽く 280g とか 290g と
表示のあるクラブで スウィングウェイトが
D 台のクラブは例外なく グリップによって
軽量化が成されているので その数値には要注意だ。
ヘッドや総重量が軽いクラブは
振り易そうでは ヘッドスピードが速くなる
錯覚に陥るが、実際にゴルフクラブソノモノが
持っている ボールを飛ばすエネルギーは少ないので
振る人の運動性能に破壊力は依存することになる。
飛ばすコトに悩んでいる人が
結果として 自分の運動性能を試される訳だし
人間は怠ける方には すごく早いから
軽い なんて感覚は すぐに慣れてしまうモノ
軽ければ 衝撃の減衰性も低いし
速く動かしがち・・・
ヘッドやクラブの所在が分かりにくいので
大きく動かしがちになるので
関節を痛める最大の原因とも言える。
ご注意を!
部材、材料としてのグリップのお話・・・
最近、国産メーカーのカラフルな
サーモプラスチック系のグリップは流行っている。
個人的には好きではないが
色とか、そう言ったモノは 若い方や女性などに
好まれ、華やいだ雰囲気が出て
良いのかも知れない…
ただ気になるのは 少々昔に比べると
グリップ自体が 寸胴になって着たことと
過度な軽量化が進んでいることだ。
グリップについて 勘違いされる方が
多いが、握力に自身の無い方は
許せる限り、太めの方が力が要らない。
単純には 接触面積が増えるからと
抜けにくくなるからである。
厳密に言えば グリップは握るコト
ではなくて 抜けない事の方が数段重要で
安全面を重視するからこそ この形状になっている。
そういう意味合いからも 総じて握力の低い
左側が太く テーパーが強い方が
クラブが抜けにくく、使うのに力も要らない。
また グリップが軽量になるというコトは
ヘッドも軽量化されているのと 近い意味合いで
例えば スウィングウェイト で言えば
ヘッドが 約2g重くなると ワンポイント重くなり
C−8 は C−9 になるが
数値だけを追いかけていくと
グリップが 4g軽くなると 同じく
C−8 は C−9 になる
製造技術の革新 というのは現代では
作り手側の一方的なコスト削減に使われることが多く
今や 軽量グリップと言うと 通常のモノの
半分の重量のモノも多く
一般的な普通のゴム系のグリップは 50g強 の
重量であるが、サーモプレスチック系の軽量のモノは
20g前半のモノ も沢山ある。
そうなると 同じヘッド・シャフトであっても
C−8 である筈のモノが D−3 にも D−4
にもなってしまうので 市販されているクラブの
スウィングウェイトの意味がよく分らなくなってしまう。
D−3 と言えば 数値上は ヘッドの効いたモデル
C−8 と言えば ヘッドの軽いシニアっぽい
モデルだが 軽量グリップに替えるだけで
本当は 軽量ヘッドの付いたクラブも
いきなり ヘッドの効いた数値として販売される。
なんだかなぁ〜 という感じである。
総重量が軽く 280g とか 290g と
表示のあるクラブで スウィングウェイトが
D 台のクラブは例外なく グリップによって
軽量化が成されているので その数値には要注意だ。
ヘッドや総重量が軽いクラブは
振り易そうでは ヘッドスピードが速くなる
錯覚に陥るが、実際にゴルフクラブソノモノが
持っている ボールを飛ばすエネルギーは少ないので
振る人の運動性能に破壊力は依存することになる。
飛ばすコトに悩んでいる人が
結果として 自分の運動性能を試される訳だし
人間は怠ける方には すごく早いから
軽い なんて感覚は すぐに慣れてしまうモノ
軽ければ 衝撃の減衰性も低いし
速く動かしがち・・・
ヘッドやクラブの所在が分かりにくいので
大きく動かしがちになるので
関節を痛める最大の原因とも言える。
ご注意を!
コメント
コメント一覧 (1)
ゴルフ業界だけではありませんが 定番モデルでも何時の間にかカタログ落ち 型落ちしてしまいますが 定番のラバーグリップもその限りではないと 思いますのでストックしておきたいのですが 家庭でもストックすることは可能でしょうか?
可能ならばその方法を お応えいただければ幸いです