ロフトを立てろ

と言っても ハンドファースト
・・・一般的にイメージされる
手首が折れて このようになるコト
では決してない

T-22L

インパクトは まだ 体の向きが
微妙に右向き〜正面
の中に 存在するから
前傾姿勢の存在のせいで
ヘッドが上から入ってくるから
結果として 前から見るアングルで

20090801 2009_09_02_19_13_32-588フレームショット

ヘッドの方が進行方向に対し 後ろに
あるから クラブ・シャフトの斜めが
維持されているから

地面に対しては ロフトが立ったように見えます。

しかし 実際のロフトは
入射角度に対してもモノで
それに対しては 製品ロフトは維持され
地面に対し 入射角度分ロフトが立ったように
見える  …に過ぎません。

ですから インパクト前後の手作業というのは
殆どなく 多くの人の悩む
ハンドファースト/ロフトを立てる と
ヘッドを返す/ローテーション という
双方の矛盾が存在しないのです。

上記の中にも書きましたが
ヘッドが上から入ってくる のも
前傾姿勢 そして 体の向きの変更
というのがあるので
ダウンスウィングと言う
右>>>左 へ移動していく中で
ヘッドがボールよりも高い所から
入ってくる というのが成し得るのであって
これも 何か テクニック 手や腕の作業ではなく
アドレス時。。。ゴルフショットのセットアップ時
に存在しているクラブの長さなりの前傾姿勢と
脚を使った 骨盤/尻から上の体の向きの変更
という 基本中の基本 によってもたらされるのです。
憶えさえすれば その都度のショットによって
何かテクニックを講ずる というものではないと


何度もしつこく言いますが

ゴルフクラブと言うのは どれも長い棒 です。
その先に 悶絶クラブであれば
アイアンであれば 300g以上のアイアンヘッド
が付いています。

しかも それは 大変いびつな形状で
特に ボールを打つ 右〜左 への移動には
非常に厄介な代物。
距離を打ち分けるための 番手の間の角度の差は
時計の秒針で 一秒以下 4度程度です。

それを クラブの重さなどの影響の受けやすい
ショットをするための一番小さな関節、筋肉である
手首周りや肘周りで
一番スピードの上がる、一番忙しい時
そして ショットの是非を決める 一番大切な時に
なにかすることが ショットだ
とするのならば それは まじない でしかありません。