リッター10キロ走る車があったとしよう。

目的地まで 100キロ

平地であれば 11リッターあれば 行き着く

では 山道で 例えばアルプス越えなら・・・

気圧とか 気温はちょっと 置いといて
まず 15リッター位無いと怖いよね
読みにくい というか

また 同じ平地の100キロであったとしても
信号などのない 一本道なのと
都心部の信号の多いところでは
同じ 燃費にならないよね〜〜〜

アプローチも全く同じ

自分のイメージしている
「距離」 と言う言葉は
平地の直線距離で
これから 20mを打とうとする
カップまで、目標まで 20m
ってイメージしているでしょ

でも 実際には 打たれる弾道は
直線ではなく 山道の越えのような曲線
山道が険しければ 険しい程
燃費も到着時刻も読みにくいでしょ。

sample 2009_09_29_23_49_15-1481フレームショット

というコトで
アプローチの基本は 地上戦
出来るだけ 読みにくくならないように
平地の地上戦で考えてみるコト。

諸所の事情により 峠越え 高さを出さなければ
ならない場合も 出来るだけ 低く
限りなく ゴロ に近いモノを考えるコト

当たり前のコトだけれど
ボールを水平に1メートル動かす
ボールを垂直に1メートル動かす
は 垂直に動かす方が エネルギーが要る
これに ボールの回転という エネルギーの変換
も加わるのだから 出来るだけ
出来るだけ 高さを取らず
スピンも少なめに これが基本。

sample 2009_09_29_23_01_02-1364フレームショット


目的を忘れないで欲しい
アプローチに限らず ゴルフショットは
与えられた もしくは 望んでいる 距離を打つ
距離を進んでいく 陣地取りのようなゲームだ。

確かに 高さを取ったり スピンを掛けたり
するのは 見栄えがいいかも知れないけれど
ショーの要素が強く そちらの意識が強いと
自分ではなく 他人に見せるため 見られるため
を意識することになるので
ショットの事前の精神にも圧力がかかる。 


これが ショットの基本でもあるし
距離 を 一番の目的 優先順位にする
そして 無駄な 不必要な高さやスピンを
出来るだけ 与えないようにする

となると どう クラブを動かし
どう ボールとコンタクトさせるのか
概ね決まってくると思うけれど。。。