実は 昨日の記事 (ゴルフのですけれど)
に ショット造り スウィング造り
そして クラブ扱いの答えがあるんですけど…

それは…ですよ
円に動かすと ボールも円に動く
と言う事なんです。
円に動く訳ではないですけれど
ヘッドの指向性の円…曲線の動きは
ボールと言う球体には 曲線の動き
・・・回転する動きに変換されてしまう
と言う事なんです。

ここまでは 分かりますよね。

この 円の動き
人間にとっては 実は把握しにくいのです
何故ならば 人間は 目が二つ 横に並んでいるので
横に動く 円は把握できても
縦や奥行きの中での円は視覚的に把握出来ないのです。

駄目なストロークの代表

例えば 一般的なこの絵のような
パッティングストローク・・・
これって クラブ屋さんである 僕の立場では
見た目を除いて 最悪のパッティングストロークと
言うほか 言葉が見当たらないんです。

このストロークでは 腰を大きく曲げ
肩甲骨、肩の揺さぶりによって
両肩とグリップの作る三角形を動かさず
肩のストロークで ヘッドを動かす

人間の左右に付いた 目には
パターは直線に動いているように見えますが
実際には 縦に円を描いています

駄目なストロークの代表

これでは 打つたび
インパクトロフトはバラバラ
打つ度 打つ度に
微妙な距離感 距離が狂います。
ヘッドの高さも動きますので
かなり ボールとヘッド
双方のコンタクトの種類も
多くなります。

勿論 これでも 上手く打てるようになります
ただ 絶対的な練習量が必要。

腰を深く折って
背中周りの筋肉を動かして
肩を揺さぶる

この運動を頻度、数
行えば 必ず 体を痛めます。

プロゴルファーが腰を痛めるのは
これが原因で このストロークを
している選手は 必ず この動きで
ショットも行います。

練習量、頻度が成績維持、向上の
唯一の手立てですから
体の再生能力が衰える年齢に
なると 成績は下降する上
体は慢性的に傷んでいます。

004

ゴルフクラブ
クラブヘッドの構造を踏まえた上で
上から見た状態
横から見た状態
飛球線後方から見た状態
この三つで
如何に ヘッド
もしくは重心点を直線に
しかも ボールが飛ぶであろう
方向、指向性 に沿って
もしくは 平行に 直線で
動かすか
移動させるか

クラブヘッドと言う歪な構造のモノを
如何に 直線で 曲線を減らし
出来るだけ 直線に
移動させるか
考えてみるコトが
ボールを真っ直ぐ
確実に
安定して
飛ばすコトの
最大の課題である
と言う認識は
ショットのすべて
と言えるかもしれません。