4/9時点で
牡鹿半島 石巻側(渡波〜先端部)
までは 電気 電話 水 は
一切来ておりません。
また 携帯電話も機種に限らず
ほとんど送受信が不可能です。
ガス 下水汚水 については
多分 ですが 元々プロパン
汲み取りの可能性があります。

石巻市は援助物資を受け付けてはいますが
個人からは 募集しておりません。

市役所や分所等も直撃の津波被災地です。
位置的には 家屋が全壊している箇所と
倒壊は免れても 1階〜2階前後まで
浸水している境目の地域に位置しています。

現時点で 役所に確認は取っておりませんが
市役所等で働いている方も多く被災していますので
現在の混乱状態を考えると
牡鹿半島まで 微細に 各避難所
特に個人宅まで 支援物資が十分行き渡っている
とは思い難い地域です。

被災地の役所は いつもの作業服 背広
のイメージではなく 殆どの方が
普段着 長靴 の様相ですので
その緊急度も想像できると思います。

IMGA0403

自分たちの足で 現地の聞き取り調査をすると
やっと 見つかる 個人宅避難場所もあり
被害の少ない地域が メイン道路よりも
奥まっていることも多く
行政サイドでは 実態をつかみにくいと思います

現在 徳島の河崎社長が
現地に向かっています。
(仙台市内を通過中 18:00)
先日の余震と雨による
道路の状態を確認します。

牡鹿半島は 女川方面と石巻方面からの
二方向からの進入路がありますが
4/6の時点では 往来可能
しかし あくまでも視認ですが
3/30と比較しても 亀裂箇所
亀裂度合いは 強くなっています。
また 困ったことに 通常の
カーナビも 地盤の変化からか
位置のズレが大きく
「完全に正確」な位置測定が
難しくなっています。

IMG_1752

余震後 道路の崩落の連絡は
受けていませんが その可能性は
否定できませんし 今後も
その可能性は少なくないと思います。

牡鹿半島はリアス式の地形の
引っ込んだ地形に集落があり
そのほとんどが津波被害を受けています

メイン道路よりも海側の集落は
ほとんど家屋は全壊状態で
その奥まった部分に残った家に
残った人たちが実を寄せています。

自衛隊や社共などから
ある程度の食料などの物資は
届いてはいます。
しかし 決して 何日も籠城出来るほど
ではなく 道路が崩落してしまうと
孤立の可能性は少なくありません。
牡鹿半島がひっ迫しているのは
食料ばかりでなく 水の問題もあります。
半島全体で 湧水 井戸がなく
飲み水を安定して確保出来ません。
ある部分 雨は幸いしますが
反面 道路は心配です。

地元 石巻の民生委員さんとも連携出来ますし
西側の集落はある程度確認済みです。

現地に 河崎社長もいますし
牡鹿方面の支援してくれる方は
是非 当方にコンタクト下さい

 食料(米・パン等)
水 飲料水 ジュース
保存の利く食料
缶詰 レトルト食品 お菓子
カセットコンロ・ボンベ
生理用品 洗剤 ティッシュ

〒238-0024
神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
電話:046-804-1480
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

ハミングバードスポルテ  野澤まで


石巻 渡波から入って
トンネルを抜けると
海岸側右手に ドライブインが
有ります
こちらも避難所になっていますが
ここは「東北電力」の
修繕拠点になっています。

しばらく行くと
左手の丘の上に
荻浜小学校があります。
ここには数十人の避難者がいますが
こちらは 地元防災センター
と連携が取れています。

それを超えると
唯一残る 大きな集落が
海岸側 右手にあります。
ここが さむらい浜です。
ここに かえでちゃんがいます

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次に 海側に荻浜中学校があり
ここが この地区の防災センターに
なっています。
ここから 基本的な食料等が
配布されるようです。


そこから すぐの丘の上に
左に 12人避難している個人宅
右に 5人避難している個人宅
ここに ベッピンさん姉妹がいます
があり この2か所は
物資が必要だと思います。

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また しばらく行くと
殆ど全壊した集落の
左奥の方の小道を上がり
手前側に一軒
一番奥に二軒
個人の避難宅がありますが
手前の一件は人のいる気配は
あるのですが 昼間は海辺周辺で
片づけ等の作業をしていると見られ
不在でした。

ちらほらと自衛隊の方の姿も
見られますが 石巻からのアプローチの
道が遮断されてしまう可能性も
否めず 物資支援は不可欠
だと思います。
 
多少記憶違いの前後が
あるかも知れませんが
ご容赦下さい

今回は 徳島の河崎社長と連携し
そこから先の個人宅を調べ
物資を届けたいと思っています。

また 支援に入られる方は
非常に道路事情が悪く
崩落や落石によって片側通行
になっている箇所も少なくありません
ので 十分気を付けてください。
日が落ちてからは 非常に暗く 
危険ですので 活動は控えることを
お薦めします。

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食料等物資お願いします!