初めて 悶絶系のクラブを手にされた方は
想像を絶するヘッドの重さ と
アドレスしただけで しなるシャフト
ビックリされていることと思います

初心者の段階で
ハミングバードのクラブをお使いなられる方は
非常にラッキーで
弊社を担当している 某運輸会社のおにいちゃんは
ゴルフをはじめる時に 最先端ではありませんが
弊社のお下がりの 振動数200cpmを切るような
クラブセット一式を 持っていきました。
それで ゴルフを覚え 誰から習う訳でもなく
月一ゴルフ 一年で100を切ってしまいました。

しかし 殆どの 弊社のお客様は
色々なクラブを体験し
色々なゴルフ理論も体現し
そして 弊社にやってきたわけで

軽いヘッド 硬いシャフトの
クラブをどう打つのか
 を数十年
 修行してきたわけですから
その観念は骨身に染みている コトと
思います。

如何に 軽いヘッドを重く感じ
如何に しならないシャフトをしならせるか
それに 奔走してきたわけです

ところが 今日から手にするクラブは
放って置いても ヘッドは重く
放って置いても シャフトはしなります

そう、 これからは
今までの まるで反対、
重いヘッドを 軽く感じる様使い
撓るシャフトを しならせない 使うか
がテーマになってきます。

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多くのゴルファーを見ていると
ヘッドを重く感じられるよう
ヘッドに不必要な、無駄な慣性(重さ)を加え
シャフトがしなって感じるように
勢いを付けたり、反動を付けたり しようと
しています。

単純な ゴルフクラブ扱いの概念が
ひっくり返し になるのです。
意外に そのコトを忘れて
今までの 軽いヘッド&しならないシャフトの
クラブを使う方法で
悶絶クラブを使って 悶絶している方が
少なくないと思うのです。

大袈裟に スウィングの改造だ!
と思う必要は有りませんが
少なくとも クラブの大きな機能は
ひっくり返しになる という事は
認識しておいて下さい。


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特に L型パターを手にされる方は
(納品が今週から始まります☆)
ものすごく ビックリすると思います。

ヘッドだけ 机に乗せておいて
足の上に落とせば
素足では骨折間違いなし

「これ 重いよ」
の一言なしでは キャディーさんや
他の人には 手渡せませんし
一応 マナーとして ヘッドから
渡してあげた方が
無用な怪我は防げると思います。
このパターのお蔭で
キャディーバッグのバランスが
悪くなり 頭でっかちで
倒れやすくなってしまう
のはご了承ください。

シャフトも パターとしては
見たことが無いような 代物で
手元が緩んでいる上
柔らかいですから
ヘッドを地面に置いたまま
手(グリップ)だけ 動かしても
シャフトが吸収してしまい
ヘッドが動かないかも?
しれません・・・


グリップだけが動いて
ボール線上を追い越しても
ヘッドが動かない
これは ワンストローク
空振りになるのか
 それとも
ワッグルです! と言って
誤魔化せるのか
 僕は良く知りません。
 ごめんなさい