さぁ お待ちかねのクラブが届きました。
箱を開封し すぐにコースへ・・・

ちょっと 待ってください。

新品のクラブ
新品のシャフトは
少々 慣らし運転が必要です。

各シャフトに付き
最低でも50球程度 打って頂く
方が よりクラブが上手く動くでしょう。
(エンジン全開には200球は欲しいか)

そこで 数十球打って頂き
シャフト本来の性能を発揮させて頂く

ま その間に 打つご本人も慣れていく訳で
双方に相互影響もあるでしょう

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慣らし運転・・・
単に クラブのコト だけを考えれば
別に ご本人でなくとも
誰が打って頂いても 問題ありませんが
悶絶系のクラブの場合
一般の方にとっては 上手く打てない
でしょうし 打ちたがらない かも知れません
ので コツコツと ご自分でやられる事に
なるのだと思います。

別に一日で 慣らし完了させる必要は
ありません。 100〜200球程度
打てば 完成で その状態は一生保たれます。

スチールシャフトの場合は
永遠に慣らしは続きます
慣らしの果てに破損 というのが
スチールシャフトの運命ですが
高性能のグラファイトシャフトの場合
不慮の事故が無ければ 一生モノ です。
また グラファイトシャフトは
運動性を記憶する と言われています。
長く 同じ人が使っていると
レヂンの破断の仕方に癖がつくのだと思います
・・・あくまでも「噂」ですが、

慣らし運転の最中に
置くべきボールの場所も確認して頂くと
良いかと思います

重いヘッド、柔らかいシャフトのクラブの
最適な ボールポジションは
左足かかと前後(右打ちの方の場合)です。

そこは インパクト時に体のセンターと
なる場所で

インパクト時の体センターに置け

という事です。

sample 2009_09_15_19_47_47-197フレームショット


ですから ボールの位置のアレンジは
自分のインパクト時のセンターを基本に
ものすごい傾斜で体がうまく左へ
移せない場合や 運動量が少なく
あまり体が左に移らない場合 など
自分の インパクト時の 体の真ん中は
どこなの?
 というのを把握しておく
必要は あると思います。