こんな相談を受けました・・・
ある程度の年齢になってきて
飛ばない… うまく行かない…
ゴルフ仲間曰く 「お前は手打ちだ!」と
そこで 手打ちを直したい とおっしゃる。
同じ類の悩みを持つ 多くのゴルファーの場合
まどろっこしいけれど
手打ち なのではなく 手打ちせざるを得ない
訳で じゃあ手打ちでなく 何か別な代替え法が
現状であるのか と言うと 全く存在せず
反意語 ではないけれど 手打ち → 体 で
となるが それが出来るのなら苦労はない。
この場合 二つの異なる解決方法がある
もっと 上手に手打ちをしてしまうか
それとも 体打ちに変えられるか である
悩み多きゴルファーの 悩みの出発点は
動き出しの始めにあるのだけれど
特に「手打ち」と悩んでいるゴルファーの
殆どが この写真のように
クラブの動かしだしの始めで
既に 手/腕だけのアクション に
なってしまっている
自分では 左肩を入れろ みたいな意識で
体を動かしている「つもり」になっている
けれど 実際には左腕は動いたのみ で
自分の意識で ゴルフクラブを完全に
操れる唯一の箇所で 腕だけで打つ準備が
完成してしまっている訳で
この状態から 打つ時は体で ってのは
都合が良すぎるし ミッションインポッシブル
実際に プロでも
タイガーウッズや石川遼君、ナタリーガルビス
ポーラクリーマーなどは 究極的な手打ちの代表
これで 飛んで スコアになるのだから
プロ! というか すごいなぁ〜 とも思う
でも 慢性的な体の故障からは逃げられない
のではないかと思うし 彼らの掛けられる
体への投資は 趣味でゴルフをやっている人には
かなり不可能なのでは とも思うで
何度も 何度も 申し訳ないけれど
左腕が指(腕)差している方向が変わるのは
脚が 骨盤の向きを変えるからで
左腕や シャフト は下腹部やおへそ、秀二と
同期して というか 一体になって動いて
初めて 体を使う準備は整う…
今は少ないかも知れないけれど
左胸にポケットのあるシャツで
そのポケットに 傷んだ桃 を入れておいたら
テークバックで 左腕で潰さない
そんな 動かし方が必要な訳だ
左ひじを伸ばすか 曲げるかはともかく
テークバックで 左腕が左胸にぴったりとついて
しまうようなテークバック(アウェイ)では
以降 ゴルフクラブは 一切機能しない
手打ち と呼ばれる人の打撃の源は
反動や遠心力も見ていいと思う
動きのきっかけを与えてあげ
クラブの先端の重り・ヘッドに反動を付けていく
動く・止まる という二つのアクションを
交互に行い
ヘッドに備わった慣性の力でスウィング
その遠心力で打っていこう
としているのではないのか???
クラブ扱いに遠心力を絶対に使わない
とは言わないけれど
ボールを飛ばす事 ソノモノには
殆ど… ほぼ 遠心力は使わない
冷静に考えてみると
遠心力の掛かる方向は 殆どの場合
ボールが飛んでいく方向とは無関係、
イヤ ボールが遠くへ飛んで行こう とする
方向とは 相反する と言える
まして 反動の動きは
動いた、スウィングした実感、充実感は
有るのかも知れないが
こと ボールを目標方向に遠くへ飛ばす
という事に関しては 無意味 というか
邪魔な代物 なんだけど・・・
ここで 基本に立ち返って 直すか
手打ちを更に極めていくか は
それぞれの人の選択だとは思うけれど
手打ちは ノーリターン では無いけれど
ものすごく ハイリスク ローリターン な
ことは 承知して置いて貰いたい
誤解し易いけれど
究極 筋力ナシで飛ばす は
別な意味の まったく別な意味の「手(肘)打ち」
だけれど ちゃんと体のサポートの入る
そんな 手打ち…
一般的な手打ちとは正反対の手打ち…
余計分かりにくいか…
ニュアンスの違いによっては
体の動きに 利き肘のサポートとも言えるか…
手 打 ち …
コメント
コメント一覧 (6)
両方でてきます。どちらもですか?
今、合掌みるとグリップしたときの腕の使い方にヒントをもらいました。
動作中のロフトを変えないとはどういう事か
パターと同じようにスイング中ロフトを変えるな、ということでしょうか。
夕飯までご馳走になってしまい申し訳ありませんでした
おかげさまで2,3球でしたがクラブが勝手に打っちゃう、悶絶しない感覚を味わえました
あの感覚でいつでも同じように打てればいいんですけど・・・
今回の記事も難解ですね。私は手打ちでも体打ちでも無く「クラブ打ち」で頑張らないように頑張ります!? 秀二の先端意識で
追伸:私のFlex☆のアルデンテなドライバーよろしくお願いいたします!