手を振らないようにしているつもりなんですが、なかなか難しいです。
スローモーション程度の素振りならなんとか同調できるのですが、
実際に打とうとするとどうしても腰から開き始めてしまうようです。
これを直すのに、何かコツがありますか?
むしろ腰を閉じたままインパクトするイメージでもいいんでしょうか?

お手紙有難うございます
腰を開かない様にする
インパクトでの体の姿勢や腕の使い方を意識する
これって ゴルフ動作の中で 一番スピードの速い
クラブの負荷や不可抗力の大きい ダウンスウィングやインパクト、フォロー
での出来ごとですから
人間が修正するのも難しいですし 成功しても 場当たり的なモノになってしまいます。
クラブ 腕 体 を別々に動かし
それを同調させる事が重要なのでなく
体の向き 以外 では 一切 クラブは 横に動かない
というのを しっかり 理解し 体得しないと
修正 修正 の繰り返しでは いつまでも クラブ扱いは理解出来ません。
まず 第一に 体がボールと正対しているのに
ボールを打っていないこと
これに 注目するべきでしょう水平方向/横方向にクラブが動く
一般的な言い方をすれば クラブが回る動き
アドレスで クラブやシャフトが3時を指している とすれば
テークバックは 4時〜5時〜6時 となる訳で
クラブが立ちあがり 上を向いていく のを無視すると
トップオブスウィングでは 6時位
そして ダウンで まだ 5時〜4時〜3時 となり
ボールを打ち
フォロー方向で 2時〜1時〜12時 となるのですが
この クラブやシャフトが作る時計の針の動き
その原動力/モーターになっているのが
体 骨盤 お尻
の動きにする その習慣を身につけることです
体の向きの 変換で クラブの向きが動く
習慣を付ける
これは素振りや 手を使わないアプローチなどで身につける必要が
あるのですが その動きの基本概念は
クラブを水平/横方向に動かす 向きを変える
そのスピードを ボールを飛ばす原動力としない概念がないと
折角 素振りでは出来ても
いざ ボールを打つ時に
横にヘッドを動かす スピード=距離 と思っていては
腕や手がクラブの重さで 遅れ
結果として やりたくない けど
手や腕でクラブを横に振らなければならなくなります
体の向きで クラブを横に動かす
別な言い方にすれば 腕やクラブを それ単独で動かさず
クラブを持った 腕の生えた 体の向きの変更で クラブを動かす
クラブやクラブヘッドを単独では動かさない
その事を しっかりと 頭と体に叩きこまねばなりません

コメント
コメント一覧 (6)
どうやら2年コースが濃厚のようです
記事の話題ですが
>横にヘッドを動かす スピード=距離 と思っていては
>腕や手がクラブの重さで 遅れ
と、ありますが
理解が増せば腕や手が遅れる事はなくなる?
それにはドリルを繰り返せばだんだん体が理解していく?
という認識でいいですか?
クラブは 水平方向に動かない という 習慣を付けなければ 必ず ボールを手で打ってしまうモノです。
腰を開いてインパクトになっているからなのかもしれませんが。
頭では理解しているつもりですが、体がいうことをききません。
繰り返し素振りしてみます。
と店長さんは言っていましたが、
どんなにつらくても、
「正しいグリップを貫く」が一番の近道だ
と私は思いました。