h170 ご希望にお応えして 読者と言うか お客様シリーズ第2弾

今回は 刷毛塗り   また出ましたね 自閉気味ですから…
 …少しスライドだけでなく 体の回転も取り入れたバージョン

当ブログ 刷毛塗りの意味合いを掴めている人に とっては
多分 タメになる記事が多い と思う
また 刷毛塗り が実際に出来る 出来ないは別として
その意味合いが理解出来ている人は あまり悶絶しない傾向にある
そればかりか あまりに簡単過ぎて まったく悶絶していない人までいる

逆に 何が書いてあるのか  意味不明 の人の多くは
刷毛塗り? 俺はペンキ屋じゃねぇぞ!って感じなのかしら。

h172 h174h176ほぼ完璧な刷毛塗り














h178h180 しっかりと右の直立脚も出来ているし 骨盤の右向きも OK!  シフトの延長線上で回転もしているから ヘソから上には殆んど動きが見られない!   素晴らしいと思います。 写真の始まりが既にシフトし始めたところから始まっているので この写真のスタートのコマ(一番上) よりも 実際にはかなり右側から動いてきています。 左へのシフト → それにより 右の軸足が解かれ  →  右回転が非常に ナチュラル(NATURAL AGENCY)な形で解かれ 正面を向けています

 そして 大変素晴らしいのは 左の軸足が出来たところが インパクト!
実際のインパクトは ロフトが立つ形で ヘッドが遅れてきますので
 もう一コマ後になりますが 自分の体とボールの関係は パーフェクト!
特に素晴らしいのは 4コマめ〜5コマ目の 何にもしない動き
まず 刷毛塗りをやり始めると 切り返しを自分でしたくなるでしょう
それは 何とか 乗り越えられる のですが
このインパクトへ向けての 助走 でヘッドを動かしたい 動かしたい
ムズムズ すると思います。

  ☆4コマ目〜5コマ目で ヘッドをボールの方へ出そうとして
   肩から先の腕を使うと(手首のスナップとか)
   必然で 結果的に 左回転が始まってしまいます
   完全に左の軸足が出来切っていない状態で 左回転して
   しまうと 体が左を向き 右サイドが下がります
   上に振るか 左に振るか ロフトを開いてそれを相殺するか
   その三者択一で スピードに頼らないと飛距離は得られません

この「何もしない」事が ボールを潰し エネルギーロスを減らす
というある意味 矛盾 を 気持ちが乗り越えられると ご褒美が待っています

これが 出来始めてから 飛躍的に ボールがつかまり
 飛距離が伸び始めている筈  … です    …か?

 まるで ペンキ屋さんのような ゴルフとはかけ離れた動き
  でも 最後の二コマは ものすごく カッコいい でしょ

このベーシックな動きに ヘッドの位置エネルギーが加えられれば
 ある意味 完成です
  ヘッドの自由落下のスピードがあれば この運動スピードで
   おじさん平均の普通の距離「以上」は打てると思います