クラブを下に振らず、からだの向きを変えるのと
クラブを下に振るのでは 似ているようで
かなり大きな違いがあり、
カラダの向きを変え ボールに届かせる、に比べ
クラブを下に振る には
カラダを止め クラブを下に振る『時間が必要です。
下に振ってはダメよ_Moment
動作、としては クラブを下に振るには
曲げた右腕(右打ち)を伸ばすことで クラブのリリースをする

のですが、からだの回転を止め(左サイド)
右腕を伸ばす(右サイド) ので
カラダが潰れる、進行方向の前側
(体の左右方向)が詰まる、
 その結果✋逃げとして 左サイドが上に逃げる/伸び上がる

と言う現象が出てきます。



ゴルフスイング用語で 『茲諒鼻と言うのがありますが、
本来は… からだの向きを変える時、
 左サイドはここより外に出ないよう、内側で廻りましょう…
 という 廻る場所、廻る領域、到達点、ガイドラインを指し、
  ✋想定した 壁の内側で廻りましょう〜 が正しい意味で
 どの道 廻るコトが前提になっています。
2021-04-11_22-32-44_Moment(5)2021-04-11_22-32-44_Moment(7)









✋しかし、クラブを下に振る、手で振る人にとっての左の壁は
右腕を伸ばし(右サイドを動かす) のを
左サイドの進行、動きが止める、
もしくは ニュアンスとしては
 からだの回転を 左サイドが受け止める という
 廻るコトを辞める/止まるコトが「必要」になってきます。

仮に ボールを強く叩きたい 場合、
 クラブを下に振る右腕のリリース感も強くなりますので
それを 受け止める 左サイドが
よりガッチリ止まらないと ミスになってしま 訳です。


今回の Aさんの場合、
 アイアン(#5) を例に取ると
 ヘッド重量  240g  → 300g(60g増し)
 シャフト硬さ 290cpm → 160cpm(130cpmダウン)

 に変わりました。

ヘッド重量の分、数値として
 シャフトの振動数は余計に下がっていますが
 シャフトの硬さ で言うと 100〜110cpm
 硬さ表示 R.SR.S... で言うと 10フレックスは落ちています。
 その 10フレックス柔らかくなったシャフトに
 60gも重いヘッドが付いているのです。 
202176_Moment
テークアウェイ(行き)もダウンスイング(帰り)も
 からだの向き での移動に加え、
 腕さばきで 「余計に」クラブ、シャフト、ヘッドを動かしていますので
 ヘッドが重くなり、シャフトが柔らかく成れば
 その「余計」がさらに増えます。
 より一層 下へのリリースが強く必要になりますから
 左サイドの受け止め もより強く必要……。
 往復で、余計に時間がかかる分、
 カラダが上を向く、左を向く 可能性があがり、
 ダフリやチョロ、トップや引っかけになる可能性が増し、
 Aさんの場合は 引っかけになってしまっている というコトです。
誤った意味合いですが
「右手で叩くな」
「右手の使い過ぎ」
「左サイドのリードだ」
はここら辺が起因するのです。

カラダが強い人は その右腕のリリースを
 左サイドで受け止められたり…も出来ますが、(体力、年齢による…)
 止める、と シャフトを走らせる、クラブを走らせる の
 中間部に来る 左手首や左ひじ、首、
 などを傷める可能性が非常に高い のです。

「手は伸ばす?」_Moment「手は伸ばす?」_Moment(2)










これには まだまだ 伏線があり、
 インパクト時の伸び上がり は
 その 受け止める左サイドの末路 とも言え、
 伸び上がりを無くす には
 右手のリリース、下に振るコトを辞めない とイケマセン・・・。
 下に振るコトが 打撃のメインエンジン ですので
 距離をあきらめて そっと振るか、
 伸び上がり…おそらく 自分にとっては左サイドの壁-感 と
 右腕の伸ばし感の折り合いをつける か だと思いますが、
 動く-右腕の伸ばし
 止まる-左サイドの伸び上がり抑制 という
 つながっているのに 反対の動き をしなくてはいけない
 
想像が難しくないかと思います。