◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

タグ:刷毛塗りドリル

ハミングバードさんにお世話になり、早3年が経過しました。

今回は、新悶絶系を購入し やっと色々な事が理解できるようになりました。
刷毛塗りドリルの意味もこれで真価を発揮できると思います。
鼓笛隊 刷毛塗り&視線-160フレームショット


飛距離不足が悩みの種で、訪問した際
”ヘッドを振る行為がロフトを増やしてしまう事につながり 飛距離不足を招いてしまう” 
そう言われたのを今でもハッキリと覚えています。
「ヘッドは横には走らない」
「横に走らせようとする行為がロフトを増やしてしまい
弱いスライスボールを作り出してしまうんだ

「ヘッドの遅れには干渉せず、それをロフトの立ちに変えましょう」
そんなアドバイスを頂いたような気がします。

アルグランとスピーダーから始まった飛距離増加への挑戦
今回の「新悶絶」セットで一つの完結を迎えたような気がします。

今まで 店長さんの言っている事は
理屈では理解出来たのですが 
体、そして多分気持ちが納得出来ていませんでした。

今回の「新悶絶」セットを持つて 初めてヘッドを振らない
出来るだけヘッドを動かさない事が飛ぶ事だと体感致しました
ヘッドを振らないので非常に球筋は安定していますし、
これで理想的な距離が打てるのですから、
もしかするとベストスコアも、と自分に期待してしまいそうです。

まだ練習場での話ですが
私の年齢では理想以上の距離をかなり負担の少ない動きで打つ事が出来ますから
同年代の友人からは大変羨ましがられます。
sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット

実はアイアンの距離は期待通り、ある程度想像していたのですが
アプローチショットの簡単さ、スピンの掛かり方は想像しておらず、
自分で”打てる筈のない” まるでトップアマやプロの人のような
アプロートショットを特別な技術もない私が容易に打つ事が出来ます。
新たに ウエッヂのルールが制定されると伺います。
これは 大丈夫なのでしょうか

   *ルールに抵触する部分は一切ありません ご心配なく 店主


良かったですね
距離がクラブによって簡単に作れれば
あとは 知恵や経験 感情のコントロール
 コースでの読みや戦略 と やっと実戦

    これからが 本当のゴルフ です

ゴルフショット は単に 射撃訓練です
 少し物騒な例えかもしれませんが
  射撃訓練の成績が 隊として良ければ
   闘いに勝てる とは限りませんし
    実体験はないから あくまでも推測ですが
     戦場に出れば 多分 射撃訓練そのモノとは全く違うモノで
      訓練は役には立つとは思いますが
       戦場でのサバイバルとしてはホンノ一部分なのだと思います。



兎にも角にも 飛ぶようになったのは 本当に素晴らしい事で
 ゴルフショップのオヤジ としても一番幸せなお褒めの言葉です。
  有難うございます  
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10月24日(土)

今週はいろいろあって練習場に行くことができませんでした。
それでも金曜日の練習でよい当りが出たので、
希望をもって◎◎コースに行ってみました。
結果は、ゴルフ場の狭さとアンジュレーションにまんまとやられて、
なかなか良いあたりが出なくなってしまいました。

sample 2009_09_29_23_01_02-1364フレームショット

OUTコース 7:11という早いスタート。同伴者は70歳台トリオ、
なかなか我侭だが味のある人たち。
1番はなんとかパーで切り抜けたが、
2番のティーショットで頭をたたいてしまいOB。
このあとはスコアにはなりませんでした。
全般的に頭をたたくミスが頻出して、徐々に力が入ってしまい自
滅状態。時々良いショットは出るものの、本物ではない。
スライス傾向のこすり玉が多くでていました。


あまりに不甲斐ないショットを連発していたので、
同伴のご老人が私のクラブを左右に振りながら、
横目で「これじゃあ、あなたにはやわらかすぎるよ・・」
ご親切に忠告してくれました。
特に返す言葉が見つかりませんでした。


sample 2009_09_19_23_41_53-255フレームショット

10月25日 練習にて
昨日の後遺症か、スライスが消えません。
1時間ほどやっていましたが、良いあたりにはならないので、
その後2時間は、はけ塗り修行以外は禁じ手にしました。


P⇒8i⇒6i⇒5iとはけ塗りをしていると、
左への体重移動が確実にできていないことに根本的な原因があることに体が反応してきました。


ブログの写真などから頭で理解していたつもりですが、
左足にしっかりと体重が乗ったときに
ヘッドが遅れてきた状態でインパクトを迎えると、
ヘッドがきちんと仕事をしてくれることを、新しいクラブと
手と体が一体となった感覚で掴んだようです。

フルショットでもこのインパクトができる事が、
安定したショットをする必要条件であると納得できました。


この日は最後まではけ塗りに徹しました。

次の週末まで、この感覚を徹底しておぼえていくことにしたいと思います。



頭で分かったつもりになっていますが、
改めて体の感覚で覚えていくことが重要なのだとおもいました。
実際には「あっ、これだ!!」とか「よし!!」など
自分の体にしか意味のわからない言葉
として現れてくることで、私には他人に伝えることは難しいことだと思います。

20090801 2009_09_02_15_28_53-493フレームショット

それにしても、このクラブは正しいところまで持っていくだけで、
自分で動き出しますね。

逆に正しいところに持っていかなければ、
   期待通りの仕事をしてくれませんが・・
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h170 ご希望にお応えして 読者と言うか お客様シリーズ第2弾

今回は 刷毛塗り   また出ましたね 自閉気味ですから…
 …少しスライドだけでなく 体の回転も取り入れたバージョン

当ブログ 刷毛塗りの意味合いを掴めている人に とっては
多分 タメになる記事が多い と思う
また 刷毛塗り が実際に出来る 出来ないは別として
その意味合いが理解出来ている人は あまり悶絶しない傾向にある
そればかりか あまりに簡単過ぎて まったく悶絶していない人までいる

逆に 何が書いてあるのか  意味不明 の人の多くは
刷毛塗り? 俺はペンキ屋じゃねぇぞ!って感じなのかしら。

h172 h174h176ほぼ完璧な刷毛塗り














h178h180 しっかりと右の直立脚も出来ているし 骨盤の右向きも OK!  シフトの延長線上で回転もしているから ヘソから上には殆んど動きが見られない!   素晴らしいと思います。 写真の始まりが既にシフトし始めたところから始まっているので この写真のスタートのコマ(一番上) よりも 実際にはかなり右側から動いてきています。 左へのシフト → それにより 右の軸足が解かれ  →  右回転が非常に ナチュラル(NATURAL AGENCY)な形で解かれ 正面を向けています

 そして 大変素晴らしいのは 左の軸足が出来たところが インパクト!
実際のインパクトは ロフトが立つ形で ヘッドが遅れてきますので
 もう一コマ後になりますが 自分の体とボールの関係は パーフェクト!
特に素晴らしいのは 4コマめ〜5コマ目の 何にもしない動き
まず 刷毛塗りをやり始めると 切り返しを自分でしたくなるでしょう
それは 何とか 乗り越えられる のですが
このインパクトへ向けての 助走 でヘッドを動かしたい 動かしたい
ムズムズ すると思います。

  ☆4コマ目〜5コマ目で ヘッドをボールの方へ出そうとして
   肩から先の腕を使うと(手首のスナップとか)
   必然で 結果的に 左回転が始まってしまいます
   完全に左の軸足が出来切っていない状態で 左回転して
   しまうと 体が左を向き 右サイドが下がります
   上に振るか 左に振るか ロフトを開いてそれを相殺するか
   その三者択一で スピードに頼らないと飛距離は得られません

この「何もしない」事が ボールを潰し エネルギーロスを減らす
というある意味 矛盾 を 気持ちが乗り越えられると ご褒美が待っています

これが 出来始めてから 飛躍的に ボールがつかまり
 飛距離が伸び始めている筈  … です    …か?

 まるで ペンキ屋さんのような ゴルフとはかけ離れた動き
  でも 最後の二コマは ものすごく カッコいい でしょ

このベーシックな動きに ヘッドの位置エネルギーが加えられれば
 ある意味 完成です
  ヘッドの自由落下のスピードがあれば この運動スピードで
   おじさん平均の普通の距離「以上」は打てると思います
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090816_0837~01HBSクラブを使用して丸一年。ショートホールで他人の番手が全く参考に
ならず苦労するほど、飛んでしまうこのクラブと出会い、本当に失礼な言
い方ですが、練習しなくなってしまいましたw

当初から非常に打ちやすいなぁと思って、それほど苦労をしていなかった
のですが、悶絶したのはウェッジです。
今となってみると、柔らかシャフトと重量のあるヘッドをいただいてリズ
ムで打つタイプの私にとっては、長いクラブはそこそこ打てていたもの
の、アイアンの下の方からウエッジに関しては今までのスイングでは対応
できていないものと想像できます。
ウエッジの距離感、想像した通りの玉が出るのは本当に稀です(今で
も)。

でもブログを見て、そして動画を見て何となくですがイメージが出来まし
た。
HBSクラブと出会う前の悪しきスイングのエッセンスがまだ残っていたと
いうことだと思います。
これから新クラブとともに、スイングを改善していきます。これからもよ
ろしくお願いいたします。

追伸

今年の7月7日、総勢160人の飲み屋さんコンペでホールインワンをし
てしまいました!

<その時の状況>
◎◎ゴルフクラブの17番、165yard若干打ちおろし。ピ
ンは手前。風は右から左。
同伴競技者はこの辺のトップ尼たち。何回も一緒に回っているので僕のク
ラブは参考にしませんw

155y打てばいいかなと思い、9アイアンを手にした僕は風が気になって低
い球で行こうとラインだけ出してと思い、軽い気持ちで打ちました。(こ
のスイングが、いま思うと答えだったのかと思います。)
打ち出した方向はワンピン左の方。打った瞬間は「寄ったな」。同伴競技
者は「みじけーべ」
糸を引くような弾道で低いフェードボール。
ピンの左1ヤードに着地。ツーバウンドめでバックスピン。

カランコロン!
入っちゃった!まじでーーーーーー!?

ヤバい!
保険はいってませんでしたーーーーー!

その後は、ショートホールで低い球を封印してますw

その後、計画が進み、今月の13日にコンペを開くことになり、定期解約
しましたw
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5
<投稿レポートです!>


 まとめ1

ゴルフスイングは直線移動が本質である。

からだの回転は、直線移動の結果現れるもので、回転させようとして作るものではない。

みためと本質は大きく異なる。




20090801 2009_09_02_19_13_32-590フレームショット1. クラブの動き
ではゴルフクラブはどのように動くのでしょうか。

ここでどのように<動かす>と、あえて言わなかったのは、

できるだけ動かそうとする意思をいれずに、

必然、あるいは、動きの連鎖にまかせてゴルフボールを

必要な距離を結果的に移動させたいがためです。

よって、インテンショナルなボールさばきは今回の考察からは除外します。


先に結論。クラブの動きは直線で刷毛塗り。フルスイングでも同じ。

まず、ゴルフボールの移動距離を決めます。

それに適した番手を選択します。

こんな当たり前のことを書くには理由があります。

たとえば、100ヤードをPWで移動させることと、

9Iで同じ距離を動かすことに優劣をつけないということを確認するためです。

昨今<飛ばす>ことがもてはやされ、

その結果、ゴルフクラブの性能、品質の劣化、過剰広告による道具の高価格化、

飛ばしたいがための身体への過剰な負荷、等を生じ、ゴルフが本来の楽しみから、

お金がかかって、その上、体を痛める修行になり始めていることに鑑み、

自分を戒めるためです。



20090801 2009_09_02_19_13_32-588フレームショット もとにもどります。
ボールの移動距離を設定し、クラブをボールの後ろにセット。
刷毛塗りをスタートします。
ヘッドを置いてきぼりにして、体を右に移動開始。
グリップは体の移動に引かれて右に動きますから、

結果、クラブヘッドはわずかに左を向きます。

この状態は、シャフトの延長線上に重心位置がそろった状態です。

さらに体を右に移動すると、ヘッドは右上にむかって

シャフトと重心位置が直線になった状態で必然的に右上へ直線的に上がり始めます。

このときのグリップの形は、刷毛塗りの前半の左手甲側に折れた状態です。

そのまま右に移動すれば、2.で述べたように、体は右に回転します。

同時に刷毛塗りのテークアウエーと同じグリップの形でクラブはさらにあがりますから、

右ひじが外にはりだします。どこで止めても打てる状態です。

クオータ、ハーフ、フル、すべて可能です。



20090801 2009_09_02_19_13_32-586フレームショット打撃に入ります。くどくなりますが念のため。左に直線移動を始めます。ここまではほとんどオートマティックです。

さて、ここでちょっと工夫がいります。

ヘッドの重いクラブを使っていますから、また重心が偏芯していますから、

体が正面を向いているわずかな時間に打撃タイミングが遅れがちになります。

遅れ防止のために右手で左手を押してやります

力加減は個人差、クラブのスペックで異なります。

この右手で左手を押すことで、打撃タイミングの適正化と同時に、

右手の逆スナップと左手甲のわずかな盛り上がり、

すなわち、ロフトが立った状態(刷毛塗り後半のグリップの形)ができます。

短い距離ならこのままのグリップの形でフィニッシュできますが、

ある距離以上、あるいは、スイングの大きさ、スピード、本人の筋力により

この手首の形を保持することで、特に左手首を損傷する危険があります。

BlogPaint
  スポルテ… 左肘の逃がし および 体の左回転することで
        左手単体への衝撃緩和をお薦めします






よって、この右手逆スナップを省略はできませんが、

どこかで左手再コックにより衝撃を逃がす必要があります。

動画、連続写真等ではこの右手逆スナップは見えないことが多いですが、

省略すると、ボールがつかまりません。必須です。



  クラブを動かす方向について。

ボールの位置からヘッドが上がったからといって、

ボールに向かって、クラブを動かすと当たりません。

ほとんどの場合、ボールの手前を打ちます。

これには理由があります。

テークアウエーは緩やかな運動ですが、

打撃にかかわる運動は、はるかに早い運動です。

その上慣性がかかります。

一定以上のスピードでクラブを運動させると、

潜んでいた重力と、慣性が表面化します。

それを計算に入れて、ボールに向かって動かすのではなくて、

テークアウエーの終了点から、ボールのはるか上で刷毛塗りの後半部分を行えば、

物理の法則でボールとヘッドがコンタクトします。
a href="https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/a/1/a108821e.jpg" target="_blank">sample 2009_09_29_23_01_02-1364フレームショット





まとめ2
ゴルフクラブの運動は、刷毛塗りと寸分たがわず同じものです。
考慮に入れるべきは、<運動>が誘発する重力と慣性(不可抗力)
                 
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5
体の回転の意味

前書き
私の、親友で30年来のゴルフ仲間の一人が医者からゴルフを禁止されました。

大学卒業後、一人で事業を立ち上げ、数十年後会員権を取得し、

ゴルフが唯一の楽しみで、練習に励み、ハンディキャップは8です。

同年齢ですが、ドライバーの飛距離は、

私を30ヤードくらいアウトドライブしていました。

二週間前に一緒にラウンドしたときの彼のスコアは76でした
(私のスコアは秘密)。
その日ちょっと気になることがありました。

ラウンド中に背中の肩甲骨の間が時々痛むので、

キャディさんに背中をちょっと押さえてくれないかと何度か頼んでいました。

数日前電話があり、痛みが激痛に変わり、救急で病院へ直行。

1時間あまりのMRI検査の結果、脊椎のヘルニアという診断で、

当分安静、できれば入院、運動は禁止になりました。

彼のモットーは、肩をまわせ、ヘッドスピードを上げろでした。

加齢によるクラブの相対的オーバースペック化、

体をねじることの危険性について何度か話しをしましたが、

残念ながら伝わらなかったようです。友人の回復を祈りつつ本題に入ります。



鼓笛隊 刷毛塗り&視線-160フレームショット1. 刷毛塗りの意味

刷毛塗りは、ドリルであるばかりでなく、ゴルフスイングそのものです。

まずアドレス、グリップはフルスイングの際と同じです。

ではおなじみのドリルの動きを見てみます

(アプローチあるいはパッティングに使う小さな動きです)

テークアウエーではヘッドを置き去りにして体全体を右に移動させます。

体の右への直線移動、それに触発されて腕の右への移動、

結果として最後にヘッドが右へ移動します。

この順序を間違えなければ、ヘッドの運動量は体の運動量を超えることはなく、

テークアウエー終了時の左手首は甲側に折れた形に必ずなります。


つぎにゴルフボールの打撃に入ります。

まず体が左に直線移動します。

ヘッドは、テークアウエー終了時のまま置き去りです。

体の左への移動に触発されて腕が左へ移動。

ヘッドはまだ動きませんので、腕の移動途中で、グリップが、止まっている、

あるいは待っているともいえるヘッドを追い越します。

必然的にグリップの形は右手が甲側に折れた逆スナップ型になり、

左手は甲側が盛り上がった形になります。

インパクトの体勢の完成です。

このままボールにコンタクトすれば、ボールのつぶれたインパクトが実現できます。


意識することはひとつだけです。

<テークアウエーのスタートでヘッドを置き去りにすること>

後はほぼ自動的に連鎖的に実現できますし、

急激に動きのスピードを上げることも阻止できます。

鼓笛隊 刷毛塗り&視線-166フレームショット刷毛塗りで、体の動く量よりヘッドの動く量を増やさない、

体の運動は直線、

テークアウエーの左手の形、

右手の逆スナップ、

等速運動(遠心力の防止)、

視野の動き、を習得する。



2. 体の回転は運動の連鎖による直線が本質

1.のテークアウエーは、おおむね、右足が垂直で、

グリップは腰のあたりで終了しましたが、ここからさらに体を右に移動させてみます

(あるいは移動させようとします)。

何が起きるかというと、右足は体を転倒させずに垂直以上右に傾けることは非常に困難で、

防衛本能から右のお尻が左後ろに回転を始めてバランスをとろうとします。

当然お尻に乗っている体幹も回転します。

さらに体を右に移動させようとすればさらに右のお尻が左に回転して、体幹も回転します。

結果的に右に回転した打撃体勢が出現します。

自分の意思は右に体を直線的に移動させようとするだけでねじりのない打撃体勢ができます。

(グリップと、クラブの動きは体の動きと関連つけて
     後で考察しますからしばらくおいておきます)


……鼓笛隊 刷毛塗り&視線-170フレームショット 打撃をスタートします。

1.の刷毛塗りと同様体を左に移動させます。

左足の直立状態からさらに左に移動させます。

左への体の移動は、右足と違って左ひざの柔軟性と、

左足の筋力によって、垂直より左に傾くことが可能ですが、個人差があります。

この個人差は、ゴルフボールのつぶれ度合い、

   あるいは、飛翔するボールの高さ、飛距離、スピンのかかり方に表現されます。

最低限左足の直立状態ができれば後は自分の身体の個性に任せます。

同じように、左に体を直線移動させれば、限界点から左のお尻が右後ろに回転を始めます。

さらに左に移動しようとすればさらに左のお尻が回転します。

当然お尻に乗っている体幹も回転します。終着点が打撃動作の終了です。



その2に続く    (投稿レポートです)
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5
090816_0837~01
その後の成果報告が「凄い、スゴイ」の
驚きばかりで断片的なもので終わっておりました。
大変失礼しました。


さて、その後、週2回の練習と2週に一度の
ラウンドで悶絶クラブでの打撃法に取り組んできました。

クラブを受け取った直後より何故か「刷毛塗りドリル」で
要領を早々と掴んだみたいで、そのまま比較的速やかに
フルスイングに移行出来、今では確かな手応え まで
感じるようになってきたので、久しぶりにレポートさせて
いただく次第です。



悶絶クラブでの極意は、
身体、特に脚を絶対的主役に、クラブは完全に脇役に
することと感じています。

20090801 2009_09_02_19_13_32-477フレームショット20090801 2009_09_02_19_13_32-487フレームショット20090801 2009_09_02_19_13_32-583フレームショット
















これは刷毛塗りドリルでも充分に感じられることですが
脚で始動した「動き」が下半身から上半身、そして
両腕を通じてグリップに伝わり、最後にヘッドに
伝わるのであり、切り返しも完全にその順番さえ
守れば極めてスムーズな切り返しとボールへの
打撃が可能となりました。



この感覚を掴んでみると、脚を主役とした
身体の使い方(=「動き」)は直線的であることが分かります。
直線的な「動き」を実行できれば、クラブヘッドも
直線的にならざる得なくなります。

ヘッドが直線的に動くことが、結果、重力に対して
もっとも効率的な位置エネルギーを獲得することに
つながり、ヘッドをローテーションさせたり、肩を回す
こと自体が全くナンセンスとなります。



ここまで出来れば、ブログで展開されているような
右肘と左肘の関係もうまく収まります。



「動き」は全てターゲットラインに向けて作ることを
目的としていますので、「動き」を直線的に作れば
自ずとシフト&スライドも生まれます。

ターゲットに対しての意識の量とスライドの量は
完全に比例します。

sample 2009_09_29_22_41_33-252フレームショット

あとは、この脚から作られる「動き」の質を高めることが
全ての眼目となります。質を高めるために
目標に対してのパワーのかけ方をこの1ヶ月間
重点的に取り組んできました。

同時に方向性もこの「動き」によって作られることが
分かってきました。

クラブを振ることによってパワーを高めたり
振る方向を考えたりは、一切しなくなりました。



自分のゴルフにとって
 完 全 な コ ペ ル ニ ク ス 的 転 換 です。

何のためにゴルフでボールを打つのか?
当たり前ですが目標とする地点にボールを
運ぶため。こんな当たり前のことがようやく
ボールを目の前に置いたときに出来るようになりました。


sample 2009_09_29_22_41_33-258フレームショット
この「動き」はゴルフ特有のものではありません。
日常的にある地点に向けてものを下手で投げる時に
自然に行っていることだと思います。



しかし、それをゴルフも全く同じであることを
自分に気づかせてくれたのは「刷毛塗りドリル」でした。

これが出発点ですし、原点です。

ここで、身体だけでなくクラブとの関係性を身につけ
(それが絶対条件となります)あとは身体の「動き」の質を
高めていくことが、ゴルフの打撃方法の真髄と
感じております。



さて、最後に現状での自己採点。
フルスイングは得意です。まっすぐ打つことに
ほとんど苦労しません。あとは、フックとスライスの
身体の動きを現在習得中です。

アプローチ、これも得意です。だって、刷毛塗りドリル
そのものですから。身体の入力次第で「動き」の量が
変わり、5〜30Yくらいの内訳も徐々に可能となっております。

スピンの効き方は目を見張ります。

SW一辺倒だったアプローチも番手を上げることに
躊躇はなくなりました。

残るは、30〜60Yくらいのコントロールショットです。
ここのさじ加減が何故か不自然なのが今の課題です。

頭で考えると、単に入力の違いだけなのですが
クラブが腰より高く、肩より低い位置での
身体とクラブの関係性が良くないんですよね。

と、自信たっぷりに書いたものの
今週まだ暑さがたっぷりと残る中
二日連続で歩きのラウンドをこなしてみましたが
最後のハーフは脚の疲れで動きが鈍り
握力の低下で逆にグリップ圧を高めていたのに
気付かず、クラブが暴れだし、制御不能の事態に陥って
しましました。まだまだです。

体力もつけて、もっと自分のものにしないと駄目ですね。

鼓笛隊 刷毛塗り&視線-160フレームショット鼓笛隊 刷毛塗り&視線-166フレームショット鼓笛隊 刷毛塗り&視線-170フレームショット










最後に、もう一つ。

視線と言うか視野はやはり極めて重要ですね。
ラウンド中にたまにボールを直視してしまうことがあります。
当たり前ですけど、結果はダフリ。

ここら辺は容赦ないのが悶絶クラブの特徴ですよね。

でも逆に大きなミスの理由はこれしかないので

分かりやすくて修正も簡単。



視野を先の「動き」と如何に連動させるかは
現在研究中です。「動き」の質を高めるためには
脚を主役とした身体の使い方に加え、視野も
大きな役割を担っているような気がして仕方がありません。
でないと、先のダフリは説明できませんものね。

脱力オヤジさんも以前書かれていましたし、既に実行していること
ですが、視線の動きで身体の動きをリードすることは
これまでに確認済みです。

一歩踏み込むと、先のライン出しと視線の関係性も
あるように思えて仕方がありません。

また、「動き」が直線的であるが故に
その「動き」が向かう先はあくまでもターゲット方向であり、
バックスイングはそのための準備にしか過ぎないはず。

となると、視線&視野はライン出しとターゲットへの目的意識
の関係の中でもっと機能させることが出来るはずと
思っております。

ここら辺が今の研究テーマといったところです。


また、一定の進捗が見られたら、レポートさせて頂きます。

今回はこの辺で
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4
虎のしっぽ 踏んじまった

sample 2009_09_24_03_46_35-267フレームショットtopofswing
横ビンタの好きな人はいない……と思う

が、横ビンタはボールに対してだけにとどまらず
スウィング中 ほとんどの箇所で食らっていた
(しかし本人 がぜんやる気!…..なにを?)

調子に乗って 振る フル 古スウィング!

天使のクラブをふと見ると それは殺気立った虎
こちらも負けていない
そうですね 自分を説明すると
バイオハザード
感染した犬に噛まれた状態 しかも気が付いていない
スウィング中 虎とゾンビの攻防戦
どちらが勝つかはわかりません
ですが これが天使のクラブにならない(させない)ことだけは確実です


ヘッドとシャフト 混合チーム 対 自分
クラブの重量分の体の動き
シャフトもびゅんびゅん走る しかも 自分の充実感付き
当たれば距離も……!?

完全な○薬○毒

クラブに動きを作ってもらう
正解! でも対戦ってどういうこと?
クラブは敵なの?

シャフトが走る
走るって言葉がでるというこは ほとんどの場合
ボール後方からの感じのはず
自分(他人)の走っている姿
平地での移動イメージを思い浮かべるはずです
あれ?
これもおかしいぞ
物は落ちるんだよね 高いとこに上げたんだよね 確か


飛距離が伸びた!!
これに喜ばない人はいません
ですが 何回か楽しんだあと もう一度分析してみましょう

ヘビーウェイトのヘッド やわらかシャフト
スウィング中の重量感が増えた(重くなった)
確率が落ちた でも 飛ぶ

少しでも 当てはまる場合
再度 ブログを読み返してみましょう
覚○状態に入っている可能性大

わたしも完全な中○患者
幸いにも 先生がいてくれますが
自分の症状の理解の重要性 知ろうとする姿勢
病は気から
という言葉がありますが ゴルフも同じ

知ろうとする姿勢が そのままヘッドのクラブの姿勢になってます
そして先生は いつもあなたの手の中にいます
言葉はしゃべることはできないけれど……
続きを読む
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5
国語が苦手だった上に
最近はあまり練習やコースに行っていないため、
まともなレポートが書けませんが、
ちょっと前に、「最近では一番進歩したのではないか」
という部分を報告します。

それは、50y以内のアプローチです。

このクラブ(H20年ver.)を初めて手にしたときは、
アプローチで本当に激爆悶絶させていただきました。
同伴者より30yオーバードライブしておきながら、
残り30yを5打かけて刻んだこともあります(涙。

あまりの悔しさにAW1本だけもって練習場に通いました。
絶対に50y以上打たないという一大決心をして。
1回の練習で300〜400くらい打ったでしょうか。
(自分の打席の前だけ、雪が積もったように真っ白になるって楽しいですよ。)

そして、のべ1000発ほど打ってやっと見つけたのが、

「アドレス時のボールとヘッドの位置関係を終始維持する。」 でした。


sample 2009_09_19_22_56_02-91フレームショット
わかりやすく言うと、
スケボーに乗ってアドレスして、
自分はまったく動かずに、飛球方向と平行にスケボーだけが移動する。
というようなイメージです。
この意識で打つと不思議と上手くいきます。
(あくまでも意識です。物理的には無理ですから。)
ただし見た目はとてもかっこ悪いのではないかと思います。
しかし、何度やってもほぼ確実にまっすぐ
しかも同じ角度でボールが飛び出していくのです。
その後、コースに一度行き15回以上アプローチショットをしましたが、
ダフリ、トップ、シャンクなどのショットのミスは皆無でした。
(距離感のミスはありましたが、、、)

私はこれがゴルフショットの基本だと
あらためて心の底から思うようになりました。

何度も野澤さんが言っていますが、
釘を打つのとまったく同じですよね。
金槌の頭を回転(ローテーション)させて打ったら力が伝わらないし、
よっぽど訓練し続けないといけませんよね。
当たり前のことですが、身をもって体験したことは私にとって
本当に大きな収穫だったと感じています。

そして、この直後に、「刷毛塗り」を教わりました。
体重移動ははるかに甘いですが、偶然にも似たようなことをしていました。

・・・・・・・・・・・

近頃は素振りばかりのエアー鼓笛隊打法がほとんどの毎日で、
たまに行く練習では、まだまだ落ちこぼれ生徒です。
「刷毛塗り」は結構満足できていますが、
フルショットが「振るショット」になっているようです。
距離や方向性はそこそこなのですが、弾道がイメージより高いのです。
スライドで無理にロフトを立てようとするとかえって上手くいきません。
ボールが潰れる感触はとても良いのですが、なぜかドロップして距離が出ません。
自分では、「視界」「秀二」「頭4個スライド」を
一生懸命意識しているつもりなのですが、
有機的にかみ合ってないような気がします。
コースでの鼓笛隊打法のデビューが「300?」・・・の経験が、
少なかれトラウマになっているのでしょうか(笑。

すぐにでも、お店に行って修正してもらいたいのですが、
「環境」が・・・・

まぁ、私は私のペースで少しずつ少しずつ前進しながら楽しんでいます。

長文駄文失礼しました。
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 昔 グリム童話か アンデルセン童話 定かではないが
おもちゃの鼓笛隊が夜 笛を吹いて おもちゃが主人の代わりに仕事をしてくれる?
そんな話ありましたよね アッテマス

実は正しいゴルフ「クラブ」を持ち 正しく扱うと そうなってくる


 本日 あの有名な「ゴンゴロさん」ご来店
心身共にさなぎから脱皮しそうなので 悶絶アイアンを使って
「おもちゃの楽団(鼓笛隊)」打法をやってもらう  (なんて名前だ)
       ちなみに本日 命名しました。


何本かの悶絶・試打アイアンを持って 今週コースへ行くとのこと
 あちらのブログを乞うご期待

http://gongorosh.blog95.fc2.com/続きを読む
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 私もなりたい でも無理がある
では 発想の転換をしよう

 いつも 練習場で打っている球、弾道、距離
7番アイアンで150ヤード 打てる事もあるだろう
  でも 考えを変えてみよう
自分の打てる球、距離、弾道 はコースで一番多く出る球を指すわけだ
一番多く出る球は 実は自分の打てる最高ではなく 最低の球である。
シャンクとか 大ダフリとか どトップを除いて フェースらしき場所に当たって
前の方に飛ぶ 最低の球 これを自分の球と認識すること。

 7番アイアン ヤードで良い
これを最低のスピード、最低の力加減、最も遅い動き、最も少ない動きで
打って貰いたい

最大のスピード、最大の力加減、最も速い動き、最も多い動き
 これが緊張感の高い、他にも注意点の多いコースでは
  絶対に出来ない  打つ前に失敗が確約されている

今はエコの時代である。 最も省エネの方法で7番で100ヤードなり120ヤード
打って欲しい。 自分は7番で150ヤード打てる!と言う人が120ヤードを打つと 多分自分の「フルショットの半分よりちょっと上」、 5〜7割程度の力加減、スピード加減 だと思う。

練習場で 出来るスピード や 動きの大きさ の7割強の動きが
 本当の意味での 「自分の」ショット なのである
車で言うところの 巡航速度、それ以上出せるけど それは瞬間出せるだけ
維持は出来ない。 巡航速度 とは 更に加速も 減速も出来る その車にとっての
安定ゾーン というか 実力発揮ゾーン と言う事になる

     最高速度を基準にしない事、自分の実力は巡航速度を磨くこと

その7割 仮にそれを7番 ヤード とすると
そこで 自分の弾道なり スウィング作りをする それが基本中の基本だ。

どんなに距離を伸ばしたくても 総合性能が高くないと 単に馬力やスピードばかり出ても 車で言う 単に殺人マシーンになってしまうだけ。

7番で100〜120ヤードの距離で 
 クラブ扱いと考え 安定した高さ 安定した弾道 安定した距離 を打つ
これが出来て初めて 自分が分かってくるのさ


 ちなみに 学生時代 陸上部だった
短距離 100mの専門的なトレーニング は ある意味 全力疾走しない
毎日の練習で 100mを走るのは 通常週に3〜4本
 ジョギングや その場足踏み 静止状態で 走り方 体の使い方を調整していく
たまに ダッシュもするが スタートの練習と 30〜40mの距離と5割程度の
スピードで流すだけ。そこで走り方が反映されているか確認
短距離走の場合、かなり筋力に依存はしてはいるが 正しく動かさないと その筋肉も正しい場所に 正しくついてこない。 ゴルフと同じで 間違った場所に付く筋肉は 単に妨げになるだけ
 オリンピッククラスの調整は分からないが 小中学生のトレーニングはこんなところである
この調整で 中学生の平均的な男の子は 半年で1秒、一年で楽に1秒半縮まる。

ゆっくり 正しく動かすから 筋肉が正しく発達し 運動記憶が出来 関節の稼働域が広がり さらに筋力がついていく 無駄を省く …シンプルでしょ

ゆっくり 正しく 走って 行くことが 最終的には速く走る方法 なんだ
  
 オリンピックには出られなかったけどさ…続きを読む
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