◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

タグ:フィッティング


現場、コースでは ゴルフクラブ、
バッグに入っている パターを除く全てのクラブは
「任意」に一球一球持ち替えて
 交互交互に打つコトになります。

Image20201006185024 (002)


ドライバーのOB打ち直しやアプローチの大きなミス以外
同じクラブを二球連続に打つコトは殆どありません。

そう言う意味で すべてのクラブはある一定の流れ、
似たようなタイミングや感じで打てる共有の流れ、
が出来ているコトがとても大切です。
IMG_0361


一般的に 自分のいつも使っている(例えばドライバー)硬さ
よりも 柔らかいモノ(振動数㉚cpm低いモノ)を打てば
正しくクラブが使えれば フック
手で振るタイプの人では スライスが出たり、てんぷらが出たりします。
✋シャフトが柔らかくなると スライスが出る と信じている人が大半ですが、
シャフトの使い方によっては その逆のケースもあります。
また、傾向として スライスが多く、頻繁に出れば
ゴルファーは当然、反応(予防)しますから
  その逆の ひっかけ になったりもします。

30cpm硬さの違う、柔らかいモノ、硬いモノ
それをミスっても、ミスらなくても、
一球交互交互に打てば、前に打ったクラブの影響は当然、出ます。

IMG_0590

お店で試し打ち をして頂く場合、
通常 お使いのモノよりも 硬いシャフト のクラブ
を打って頂くと… おそらく無意識だとは思いますが、
10球位で自然とボールは中、右打ちの人では右目 に
ズレていきます。
柔らかいシャフトではその反対です。
スイングのコトを意識しなくとも
軽めのヘッド重量や硬めのシャフトを打つと
トップの位置は深くなりますし、リズムも速くなります。



市販のクラブで 何気なくセットを揃えると

ドライバー  セットの中で一番柔らかい
ウッド  ドライバーより硬く アイアンより柔らかい
ユーティリティ  ウッドより硬く アイアンより柔らかい
アイアン フレックスで言うと 3〜4フレックス分 ドライバーより硬い
ウエッジ アイアンより硬く セットの中で一番硬い


と言う組み合わせ になります。

これは 困ったこと
 同じメーカーの 同じ機種(ブランド)
 そして 表記上、同じ硬さ(例えば SR)で
 揃えても こういうセッティング になってしまいます。


このセットでコースに行きますと…

展開として
短いサービスホールで
1.ドライバーが当たる
2.ウエッジの距離が残る
この状況では ウエッジのトップや引っかけの可能性は非常に高く
折角の サービスミドルが サービスミドルになりません。

硬いシャフトですので、どうしても強く振り気味
 になりますので なかなか距離感が上手く行きません。

漆畑2018_Moment

ロングホールでは
1.ドライバーが当たったと仮定し
2.フェアウェイやユーティリティを打つ場面では
 地面から打つクラブが ドライバーよりも硬いので
 ダフリやトップのミス どスライスの可能性も低くありません。
 頭を叩いて チョロトップ なんて言うのは
 その方のスイングのミス…よりも
 その構成・セッティングによって もたらされる
 と言って 良いと思います。

アプローチショット
 練習場でマットから打つような状況が
 一番無いのが コースでのアプローチショット です。
 芝に浮いている、沈んでいる、
 傾斜も色々…
 シャフトの硬さ は
 低いトコロにある ボールの拾いやすさ、拾い難さ、
 に直結します。

2021-04-07_06-01-34_Moment(3)

 アプローチショットで
 一番 多いのは トップとダフリ…
 そう考えると ほとんどが その硬さから
 生まれている のです。

✋✋✋バッグに入ったクラブの中で
 一番硬い のが
 フルショットの使用頻度の少ない ウエッジ 
 では ミスが出る、 ミスの頻度が高い、
 距離が合わない は 必然 なのです。


✋絶対に! 全員が! こうなる‼ と言うわけではありませんが、
100人のゴルファーが実験をすると
おそらく こういう平均値 になると思います。

理想的には
 ドライバー フェアウェイウッド ユーティリティ アイアン
これらが 長さの変化の中で
似たような 重さ感、硬さ感、
目を瞑って クラブを渡されたら
どれだか 判別し辛い ようなセッティング、
フルショットの少ない ウエッジが
 その流れよりも ほのかに柔らかい(重く感じる)
そんな 流れが良いと思います。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「こういうケースもあります。
 有名メーカー直営店
『フィッティング』されたので
 アイアンセットで お決まりの かなり硬い
 最近、流行りの軽量スチールシャフト です。
 硬さ で言うと 5番が 320cpmから始まりますから
 数値で言うと かなり硬い、
 硬さ だけで言えば 男子プロ並みのスペック、
 それが 非常にアップライト
 5番で 62.5度 と言う設定 です。」

質問「シャフトもかなり硬いうえに
 かなりアップライトですねー。」
g-421

店長「ですねー、打っても頂きましたが、

 ごく普通な 60歳代の男性で
 この硬さが気持ちよく振れるとも 思えません。
 やや 立ち気味に構えられているので
 アップライト の選択だったのかな❓とも思いましたが、
 相談を受けた理由は 飛ばない、つかまりが悪い、
 の上に ライ角度をフラットにしたい… という
 とても不思議な依頼だったのです。」

質問「つかまりが悪いのに フラットに… ですか❓」


店長「そうですねー、

 ライ角度は 構え方に準じますが、
 運動中は 単にフェースの向きを左右します。
 ラップライトだと 左を向く可能性が高い のですが、
 それは ダイレクトにフックが出易い、スライスが出難い とは
 異なりますし、つかまりはライ角度よりも
 ロフト角度の使い方 に強く影響されます、が
 フラットにすると フェースは
 より右を向き易くなる(ロフトも大きくなり易い) ので

 今回のご依頼に関しては あまり良い修善ではないか、と…。」

質問「ですよねー。」


店長「何球か打って頂いて ソールのマット跡やボール痕も

 確認しましたが、ソールの傷はヒール側。。。
 フェース上のボール跡はトゥ側。。。
 典型的な ライ角度が問題では無いケースです。

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


 今の状態をフラット化すると
 ボールの当たり位置は より トゥ側、
 スコアラインの無いトコロにまで かかる恐れがありますし、
 フラットにすると 構えを変えるとか、
 主にですが、ボールとの距離を離す、
 もしくは ハンドダウンがきつくなる、ですので
 中長期的な影響も考えられます。

 まあ 要は シャフトが硬くて 使えていない、
 ヘッドが遅れないから ロフトが立たないので
 つかまりが悪い
 なのですが、
 多分 フィッティングした側のプロフェッショナルであるべき人も
 このお客様も フェースが閉じるコト、
 軌道に対してフェースが開いていないコト が つかまり、
 つかまり イコール 脱スライス と思っているフシが強い
んでは、
 と思いました。

IMG_0516IMG_0515







 ライ角度 について ですが、
 構えに準ずるのはとても大切です。
 同時に 硬いシャフトを使うのであれば
 トゥダウンは ほぼ 発生しませんから
 ライ角度は フラットでも大丈夫
 逆に ちゃんと動くシャフトの硬さ を使うのであれば
 静的なライ角度 と 動的なライ角度 には
 ギャップが生まれますので アップライト気味にするべき です。 
 クラブは 静的な状態と動的な状態 の二面性 を
 持つモノなのですが、硬いシャフトではその二面性が出てこない。
 それほど 大切なのに 無視されています。

 一応。。。ですが、こちらの お客様には
 つかまり は ロフトが立つ作用によって生まれ
 フェースの右向き左向き、軌道に対する閉じ開き とは直接関係に無い、
 今回の場合は このアップライトなライ角度は問題と言えば問題ですが、
 つかまり自体が良くない、飛ばない のは シャフトが硬く、
 ヘッドが遅れない👉ロフトが立たない が主原因
 で
 つかまりが悪いからと言って ご依頼とは反対の アップライト化しても
 ご依頼通りのフラット化しても 解決しないですよ、と説明しましたが、
 有名メーカーの直営店で こういうフィッティングになってしまったコト
 そちらにショックを受けているみたいで 興味が無いご様子でした。」
IMG_0481

質問「どうなさる おつもり なんでしょうね⁈」

店長「ボールをつかまえるメカニズムもご説明しましたが、
 全く興味が無いようで フィッティングされて まだ数年なので
 シャフトを柔らかくする、変える、クラブを替える、
 と言う意識は全くないご様子でしたよ。

 このクラブの、このシャフトの硬さ、そして アップライト過ぎるライ で
 なんとか 工夫するんじゃないですかね❓」

質問「それって スイング… クラブの扱いが悪い方、に行く、
 進むってコトなんじゃないです❓

店長「おそらく…ですけれど その通りと思います。
 大抵のアマチュアゴルファーが歩む道 です。

 動かない硬いシャフト しならないが故に
 しならせて使うので 手で振るコトになり、
 元々、届き難い硬さなので 手で振りますから
 弧が大きく取るコトが出来ず より届き難い、
 それが原因で 近くに立ち、故にの アップライト かも
 知れないのですが、その立ち方、ボールとの距離、
 ボールの置き位置  そして そのクラブの動かし方 で
 果たして 振動数100cpm柔らかく、全然硬さの違う、
 長さも長く、ヘッドの大きい
(重心距離の長い)ドライバーを上手く打てるのか…

 お使いのアイアンを上手く打てるよう工夫するほど
 ドライバーが苦手 が進むんじゃないか と予想します。」

質問「。。。。。。。。。。。。」

店長「ほぼ アマチュアの全員が そう言う組み合わせで
 そういう本当はやる必要のない スイング改造、
 工夫で 迷路に『自ら』落ちていきますよ。

 少々、オーバーですが、 助けてあげられるチャンス
 だったと思うのですが、クラブやスイングのメカニズムよりも
 ブランドの方が意識としては強かったのでは と感じました。」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「ゴルフクラブを造る時、セットする、セットの流れ
 を作る際、とても注意するコトがあります。」

質問「それって 大事そうですね。」
ph01_15

店長「例えば…ですが、アイアンシャフトを新しく製作した。

 芯金(マンドレル)から、グラファイトの素材、シート、レジンの量や質、
 剛性や強度、キックポイント なんかもそうなんですが、
 吟味するんですけど、
 そういうのを 台無しにしてしまうセッティング、
 組み付け 
って言うのがありますし、
 実は 殆ど、と言っても良い程…多数、ものすごく多く見かけます。

 アイアンの場合ですと、
 まぁ 上は5番辺りから、
 下はウエッジまでの 7本とか、8本 というコトになりますが、
 そのシャフトの硬さ、タイミングの流れを
 出来るだけ同じように、許容範囲の中に収めないと
 剛性や強度、キックポイントなんか 全く無意味になってしまいます。

 8番だけが 流れに沿わず 柔らかい とか、
 ハーフショットなんかで 使うコトの多いウエッジが硬い、
 とか 全番手が似たような感じで打てる、
 を作っておかないと そのシャフトの特性も活かされない
 だけじゃなくて ミスショットも生まれ易いですし、
 一番 困るのは 正しいのに ミスになる という
 混乱を巻き起こしてしまうコトです。」

質問「今になって クラブセッティングを知っているから
 分かるんですが、とても 多そうですね。」
482780_170286899788602_2041560344_n

店長「実際の場面で言えば、
 アイアンを使う場合、真ん中の距離が出てきたり、
 風が吹いていて 番手を迷った場合 がありますよね。

 仮の数値 で言うと 5番アイアンから
 200 ➅205 210 215cpm
 という変遷、推移が正常だとします。

 ところが 組み付けたモノが ちょっと極端にしますが
 200 ➅223 206 238cpm
 だったとすると
 6番と7番 どちらを打とうかな〜 って時に
 6番だったら硬めになってしまってますから
 引っかけ や トップ が出易く
 7番だったら柔らかめになってしまってますから
 プッシュ や ダフリ が出易くなってしまったりするのです。
 
 自分のいつも通りの 自分なりに正しい が故に、です。」
スナップショット 1 (2013-10-25 12-52)

質問「一般的には 自分のミス 〜自分の間違い って
 思うんじゃないです❓」


店長「はい。 混乱しますよね。
 そういうコトを引き起こすセッティングは
 出来るだけ 回避しなくてはイケナイのです。

 コレ よく言われるのですが、
 アマチュアはミスするのモノで
 アマチュアだから 関係ないんじゃないですか❓
 って

 いやいやいや アマチュアだからこそ
 そういう 事前にミスになり得るものは
 出来るだけ排除して置くモノ じゃないです
か✊✊✊
 って言うのです。

 例えばですけれど 4輪車でレースをするのに
 タイヤ圧は 揃えておく方が良いでしょうね。

 じゃあ アマチュアが普通に街中で運転するのに
 4本のタイヤ圧は 『アマチュア』だから
 バラバラでも良いんでしょうか❓

 どこか 極端に空気圧が低いとか、高いとかで
 ハンドルを取られたり、滑ったり しないよう
 アマチュアだからこそ、事前に気遣って置くべき
 なのではないでしょうか❓

 プロドライバーであれば、ハンドルの感触とかで
 あれ アソコのタイヤ空気少ないぞ とか
 ってわかると思うので、事前に対処できると思いますが、
 普通のドライバーだと 事故った後でわかる
 ってことになりますから。」

質問「そう思います。」

店長「そういうセッティング、流れの無い
 セッティング と呼べない組み付け にしてしまったら
 〇〇社の△△シャフトって銘柄も
 ◇◇社の▽▽ヘッドの銘柄も 意味を成さない、
 性能が分からない状態になってしまいます。

 先ほどのセッティング 数字のランダムな奴ですが
 言葉では 少し大袈裟な、極端な って言いましたが、
 あの位 セッティングがめちゃめちゃなアイアン『セット』
 は本当の頻繁に見かけます。
 
gp1

 規則性のある 数値の流れ を見るのは
 かなり稀で 年に数セット 見るか、どうか です。

 あまり言いたくは無いのですが、
 そういうセットを気にせず使っている方が
 「〇〇社の◇◇シャフトは 合わないんだよねー」
 って 言われても
 首を傾げたくなる訳ですよ…。」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「アイアンのセッティング、選択のミス
 それによる 実害 って話なんですけど。」

質問「それって 私の話しです❓」

店長「ああああ そうでしたね😊
 違う方の話しなんですけど、一人や二人ではない
 なまじ ゴルフやクラブに詳しくなってくるほど
 やりがちな、非常にありふれた『ミス』の話しです。
AtavhCwCMAAnx-1

 有るお客様が アイアンを見て欲しい というコトで
 クラブを持ち込まれました。
 お約束の軽量スチールで シャフトの硬さはⓈ
 アイアンそのものにはご不満はない、とのコト
 だったんですが、明らかに キツソウ でした。

✅問題なのは ウエッジ で
 フルショットしか上手く行かない と言うので
 ウエッジを 46 50 52 56 60度
 と 5本使って
いらっしゃるんですね。

 ウエッジを多く入れることは 特段、悪いことでは無いです。

 確かに 距離を加減して ハーフやスリークォーターを
 打つよりは フルで打ってしまう方が…簡単と言えば簡単
 ですけれど・・・・・・・ そうは言っても
 やはり中間の距離も出てきますし、
 状況によって フルでは対処できない場面も出てきます。

 なんと言えば良いか微妙ですが、
 実働で ウエッジをフルショット主体で使う のは
 悪くないとは思いますが、問題なのは
 
フルショット『しか』出来ない理由です。
482780_170286899788602_2041560344_n

 で ウエッジを見ると コレもお約束なんですけど
 アイアンとは別機種の ウエッジとして人気のある機種。

 ウエッジ用と銘打って アイアンよりも重いシャフトが
 装着されているので キツイアイアンのシャフトよりも
 更に、格段に 硬いシャフトになっています。

 この硬さ では フルショット以外は受けつけない というか
 トップか、シャンクにしかならないでしょうし、
 ヘッドの重さ感 がまるでないので 距離感を掴みにくい
 と思います。

 私から言うと アプローチが下手になるセッティング ソノモノ で
 これが困ったコトに ゴルフクラブに興味のある、
 ゴルフクラブ好きの人ほど選択し易いセッティング…なんですね。」

質問「私のコト ソノモノみたいですね。」

店長「ふふふふふ😄
 その方のお使いになられている 52度で振動数355cpmです。
 そこで その半分の振動数 170cpmを打って頂きますと…

 『あれ❓打ち易い…… コレって距離感出そうかも…』

 という 想像通りの結果 ナンですね。
005

 ドライバーやウッド、ユーティリティとの絡みがありますから
 ウエッジが 170cpmって数値が良いかは 別問題ですが、
 170cpmを打って 普通に感じる方が
 その倍の数値の 355cpmで良い感じになるはず が無いんですよ。
 アイアンシャフト全体も硬いので
 全体的に構成を考え直す方が良いと思いますが、
 最悪、最低でも アイアンの流れよりも
 ウエッジをすこーし 柔らかくしておく方が、
 その逆よりも 遥かに使い勝手の良い、使いやすい、
 やさしいアプローチになると思うんですけど…。


 例え 同じヘッドの重さ、クラブの長さ であったとしても
 アドレスも含め、動作中に 感じる重さの感じが全く異なり
 170cpmを打った直後では 355cpmは
 まるで ヘッドが付いていない ただの棒 に感じるでしょうから…。
 そうだったでしょ❓」

質問「はい・・・。」

店長「ただの棒でリズム感やタイミング、
 スイングの速度の調整は非常に難しい です。
 あまりに微妙過ぎますから。
001

 ヘッドが感じられれば リズムやタイミングも掴み易いですし、
 速度に関係なく 地面のボールが拾えれば
 無駄に速く振る必要はありません。
 そう言うスリリングなショットを楽しみたいなら良いですが、
 スコアに直結するアプローチに そこまでリスクを
 掛けるセッティングを お金を出してしなくても良いのでは⁈
 と私は思います。」

質問「はい・・・。」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「なんて言ったら良いのか微妙なんですが、
 一応、私のお店もオーダーメイドですので
 フィッティングがお仕事…なんですけれど、
 どうやら 世の中一般では 私の考えているフィッティングと
 ズレがあるように 強く感じる今日この頃 です。」
005

質問「どうなんでしょう、ゴルフの用品購入と言う行為
 の中で オーダーメイド、カスタムメイド、
 フィッティング と言うモノそのものがブランド化
 しているのでしょうね。」


店長「そうかも知れません。

 そう言うコトを望まれる方もいらっしゃるとは思いますが、
〇一方で 加齢によって距離が落ちてきた、
〇ゴルフで、ショットで、飛距離で悩んでいる、
〇体のどこかに故障や痛みを抱えている、

 そう言う方もいらっしゃるわけで
 そう言う方に 『ちゃんと』フィッティング出来ていない。

 シャフトの硬さ と ヘッドの重さ は
 飛距離やからだへの負担軽減 には
 絶大な効果があるんです。

 正直、ブランド名や機種名なんて
 シールでしかない訳ですし
 シャフトの性質やヘッドの特性よりも
 シャフトの硬さやヘッドの重さ は 圧倒的な影響力
 があるのに そこにはほとんど選択が無い、
 もしくは 強烈に選択の幅が狭く、
 シャフトを無理やり しならせなければいけない
 そんな硬さであれば
 シャフトの性能は発揮し難い…

 それでは 助けてあげられる方も助けてあげられない
 非常に残念です。
 
 また フィッティングには大きな別な側面もあります。
 確かに 出来合いのクラブ、
 勿論、中古クラブに買い替えるよりは予算は張ります。

 ですが フィッティングをするコト は
 同時にクラブの機能や打撃のメカニズム
 自分の打撃を振り返るという意味合いで
 行動 としては 用具の交換 なんですけれど
 スイングを造る行為 の一環 だと思うんですね。
IMG_0496

 それも多分、練習場で振ったり、素振りしたりするより
 効果が高い可能性もあり、影響がとても大きい。
 それを 素通りしてしまうのは勿体ない気がします。


 色んなクラブの話をしてますけれど、
 モノの話しに聞こえてしまうかも知れませんが、
 全部、その用具の使い方、取り扱い説明 みたいなモノで
 そこって 自分がクラブをどう振るか、どう扱うか に
 ものすごく大きく影響すると思うんですけど・・・。」

質問「今はすごくそう思いますが、
 以前は 単なる上辺の「用語」「単語」でしかなかったと思います。」


店長「ボールのつかまえ が
〇軌道に対しての フェースの閉じ/開き なのと
〇軌道に対する ロフトの作り方 では まるで違う、

 それによって 作り上げられるスイング、クラブ扱いも当然、異なる。
 そして そのシャフトのしなり、ヘッドの遅れ は
 ヘッドの重量とシャフトの硬さ(柔らかさ)によって 発生する。
 前者であれば 遅れは開き ですけど
 後者であれば 遅れは立ち です。
 その相関関係を知らないと
 スイングに治したりするのは難しくなる、
 と私は思うんですけどねー。」


店長「ごく普通のアマチュアゴルファーは
 シャフトの S と言えば どれも同じ、
 工業製品の規格的な感覚なのですが、
 メーカーや機種によって かなり幅がある。

 それを比較する為に 振動数計ナンてものがある訳ですが、
 それを初めて目にする方も沢山いらっしゃる。
001
 今までは ドライバー230cpm、アイアン300cpm で使っていた。
 ドライバーが良いと アイアンが…。
 アイアンが良いと ドライバーが…。
 ボールの置き位置も タイミングの取り方も違う、
 実際に 一球一球交互に打ってみると まるで違う感じがする。

 ドライバーを230cpm なら アイアンは250cpm位、
 アイアンを300cpmで行くなら ドライバーは280cpm位、
 この位が 相互マッチングする硬さ関係なのですが、
 流石に ドライバー280cpmはべらぼうに硬い、
 おそらく タイガーウッズ位が使う硬さ です。

✋ですので 年齢も考え 楽な方の ドライバーに合わせてみましょう。

 そうすれば ボールの位置も、タイミングの取り方も
 似たような感じで振るコトが出来ますし、
 ミスが出る としても だいたい 同じ傾向 になり易いので
 修正がし易い ですよー

 ついでにですが、
✋ボールのつかまる と言うメカニズムはこう、
 それは クラブの機能として こう言うモノが関係する、
✋右・左に出る、曲がるメカニズム、
 ボールが上がる、浮力、打ち出しの高さ、スピン
 クラブの物理的なメカニズムを知る って
  が 初歩的ではありますが、フィッティングだと思うんですが

 それって スイングのコトを学んでいるのと同じだと思うんです

 まあ 全般的に…
 売る側や製造側の基礎的な知識が足らない って気がします。

 上記 例えば ボールの曲がるメカニズム は知っていても
 それが シャフトが柔らかいとこうなる、硬いとこうなる、
 というコトを知らない、
 知っていても ダイナミックゴールドのRが柔らかくて
 ダイナミックゴールドのSが硬い という
 だからの その間とって SR とか…
 ものすごく狭い範囲でしか考えていない。
 それでは 上辺の言葉 でしか説明できません。
IMG_0607
 ドライバーの主流は 45インチで 硬さSR基準で 振動数240cpm
 にもかかわらず アイアンを 290cpmとか.300cpmを選ばせる、
 それって フィッティングの意味があるのか と思いますよ。

 ドライバーの230cpmって硬さを選ぶんであっても
 150cpmから280cpm の幅の中で 幾つか打って 230cpmを選ぶのと
 230 240 250cpm この狭い幅しか打っていないのに 230cpmを選ぶ
 のでは全然違うと思うんですけどね。」

質問「今となっては 240cpmなんて べらぼうに硬くて当たらないです。
 その硬さであると 230も250cpm も硬さの違いなんて感じられない。。。」


店長「ですよね、うちのお店にとっては どれもモンスタークラスですから😊」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「コレって 何件か実体験 があるんですけど…
 メーカーのフィッティング で アイアンを作った…
 んだけど なんだか 上手く行かない…
 友達に ライ角度を調整したら
 と言われた。」
BlogPaint

質問「よく有りそうな話し…ですね。」

店長「令和 になって アイアンと言えば
 軽量スチールがお決まり なんですけど
 スチールシャフトには 結構、大きな弱点、
 欠陥とは言えないのですが、問題が潜んでいて
 それは あまり取り沙汰されません。」

質問「どんな問題です❓」

店長「スチールシャフトの場合、硬さの調整は
 基本的 ステップ、ステップの位置
 スチールシャフトの段々 で行われています。
 数値として 柔らかいモノほど
 ヘッドからグリップへの方向で
 一番始めのステップ、ファーストステップ と言いますが、
 ファーストステップがヘッドから離れています。
06

 ま、それは基礎知識なんですが、
 硬さをステップ、段々、言い換えると
 シャフトの太さ で調整しているので
 段々 ですから 滑らかに硬くなるのではなく
 段々 急に硬くなる傾向 が強いです。

 ちょっと意味が分かり難いかも知れないので
 実例 ですが、
 アイアンの場合 番手によって長さが半インチ(1.25cm)ずつ
 短くなって行きます。その分、だいたいですけれど
 ヘッドは 7〜8g重くなっていく、
 その調整で 全体が似た感じで振れる、というコトなのですが、
 シャフトが短くなる分、
 シャフトの硬さを表す数値は ある一定の間隔、変化があり
 5番アイアンが200cpmであれば、6番は205、7番は210、
 各シャフトの銘柄によってその変化差は異なりますが、
 兎も角 規則性も持って 数値が増えていきます。
 全番手、同じ『硬さ感』で振れるようにするモ です。

 ところが スチールシャフトの場合、
 段々であるステップは グリップに近づくほど
 細かくせざるを得ない(グリップ部の太さが決まっている)ので
 ウエッジに近づくにつれ、クラブ長が短くなるにつれ、
 シャフトの硬さの数値、そのギャップが広がっていく、
 200>205>212>220>230>245
 つまり 同じ硬さ表記 であるにもかかわらず
 短いモノほど 硬くなり易くて、
 同じシャフトを 一定のヘッドの重さ変化、一定の長さ変化、
 であるにもかかわらず シャフトの硬さ変化が一定ではない、
 5番アイアンに比べると ウエッジは ワンフレックス以上
 硬くなってしまっている モノが 非常に多い
 です。

 工業製品には 製品誤差もあるので
 その数値が逆転していたり、違う長さ、番手なのに
 同じ数値だったり、というコトも多々あるので、
 逆転していないだけでも 良品 と言えるかも知れないのですが、
 それは ぶら下がり、作り置き のモノを買った場合で
 フィッティングでは 在ってはならないコトだと思います。

 いろいろ工夫し調整すれば、その硬さ変化を
 一定の数値変化にする事は可能ですが、
 『フィッティング』と言う名の元で それが行われた
 セットを見るコトは 大変、稀です。


 余談ですけど、アイアンは ロフトの立ったモノは低重心め、
 ロフトの寝たモノは高重心め になった方が
 セットとして 全番手使い勝手が良いので
IMG_0624

 つまり ロフトの立ったモノはネックが短く、
 ロフトの寝たモノはネックが長くなっています。

 それを ネックの長さ によって 調整しているコトが多い、
 アイアンデザインの基本とも言える 番手処理 です。

 ですので 最悪、番手ごとのシャフトの硬さ(数値)調整
 はしなくとも、あくまでも最悪ですが、
 そのネック長さ変化分、シャフトのステップ位置調整を
 する「べき」なのですが・・・。
 それを すると クラブをグリップを下にして並べた時、
 ファーストステップの横位置が揃う。。。。
 と言う最低限の組み付けも行われず、
 ネックの長さ変化が そのまんま、ファーストステップ が
 階段のようになっているモノも 多々見受けます。


 アイアンの番手の流れ、その硬さが流れていない、
 全番手 同じような硬さ、硬さ感 ではない、
 というのは スイングやそのリズム、ミスの原因 になり得ますし、
 冒頭の ライ角度にも大きな影響を及ぼします。

 ライ角度が 番手ごとに 60-61-62 とか
 60.0--60.5--61.0--61.5-- と
 数値として 並んでいたとしても
 ウエッジ、短くなる方につれ シャフトの硬度が上がっていったら
 その数値の意味、ライ角度が揃っている意味がありません。
 
😵真ん中を基準としたら

 長いクラブはフラットめ、短いクラブがアップライトめ、
 という ライ角度設定としては より使い難い方に
 実質、なってしまっているのと同じです。
IMG_0623

 ライ角度を お使いのお客様 に合わせる、合わせました、
 と言うのは 静止時のアドレスにも重要ですけれど、
 振った時、運動させたときも同じく重要ですので
 硬さが揃っていない、流れていないアイアン『セット』
 の ライ角度の数値だけ合っている というのは
 どんな 嫌がらせなんだよ、とも思います。

 その状況の方がご来店して
 上が上手く当たらない、下が引っかかる
 ライ調整でどうにかなるか と言われた時、
 どう答えれば良いのか 迷いますよ。

 硬さが流れていない、硬さが合っていない、
 と言っても 有名メーカーの直営店で『フィッティング』したんだ!
 という想いがぬぐい切れないでしょうし、
 同じアイアンヘッドに 同銘柄のシャフト 同じ硬さ表記 が
 組まれているのに そんなことは起こる筈がない とも思うでしょう。」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


店長「最近ですね、大手メーカー各社の
 『フィッティング』、間もないお客様の来店が
 少なくないんですね。」

質問「フィッティング なんか良い響き ですけど、、、
 『フィッティング』して 間もない…ってナンででしょうか❓」


店長「20年前と比べ
 各メーカー共に『フィッティング』を行っている
 ところが増えたから❓❓❓とも思いますが、
 なんとも 不可解なコトが多いですね…。

IMG_0624


 クラブの フィッティング と言うか、
 クラブ セッティング、『クラブ選び』 は
 突き詰めると  シャフトの硬さ選び
 と言っても過言ではないです。

 自分に取って、自分の体力にとって 適切な『硬さ』を選ぶ
 そして それは 今日! から 使うのですから
 年齢を重ねていく 未来に対してのモノ になりますので
 その点も考慮しておかなくてはイケマセン。

 スイングの動き、作法 なんて言うのは
 こう動きたい、こう動かしたい という自分の意志 よりも
 使っているクラブ、使ってきたクラブ で
 良い球って言うか、ミスにならないで当たる方法なので
 ゴルフクラブ全体の機能として 比重の重い シャフトの硬さは
 スイング形成に非常に大きく影響します。

 シャフトを運動する、しなるのが 前提であれば
 シャフトをしならせて しなり戻す なんてスイング用語は
 生まれないですから
 今も含め、過去に 多くの方は 硬いシャフト を使いこなす
 スイングのメインテーマ と言って過言ではないでしょう。

 アプローチショットの悩みや
 こすり打ちになってしまう悩みの多く、ほとんどは
 硬いシャフトを無理に使うコト、使ってきたコト による弊害で
 程よく 柔らかいシャフトのモノに慣れて行けば
 かなりの部分、レッスン抜きでも解決出来る?のではないでしょうか」

質問「確かにそうですね。」

IMG_1150


店長「そこで✋ フィッティングの話しに戻りますが、
 悶絶クラブを持っていらっしゃれば 分かると思いますが、
 例えば アイアン(5番)で言えば
 硬いモノであれば   振動数330cpm から
 柔らかいモノであれば 振動数130cpm
 まで 作れます。
 その幅は 200cpm もある訳ですが、
 柔らかければ柔らかい程 良い! なんて言いませんが、
 その幅の中で 一番気持ち良いモノ、上手く行くモノ、
 もしくは シャフトの運動性やヘッドの重さの使い方、
 そう言うモノを学べる教材、先生として適切なモノ、

 を チョイスする、考えるのが フィッティング だと思うのです。

 ほとんどのゴルファーは 5番アイアンの数値ですが
 振動数 200cpm を下回るモノは 触ったこともありません。
 存在すら知りません。

 初めて持つと えええええ ナニコレ! と言い、
 こんなの打てそうもない、当たりそうもない、 とも言いますが、
 ほとんどの方は ものすごく個性的なスイングでない限り、
 振動数 200cpm のアイアンは 普通に当たります

 半分程度の方は『アレ? なんかいい感じ…』とも言われます。」

質問「正に私です。
201505Trim (3)(2)(2)(2)(2)_Moment(3)

店長「今の スイング、クラブの扱いを考慮すれば
 この位の硬さ、
 将来、シャフトやヘッドの重さを より活用できるスイングに
 重きを置くのなら この位の硬さ、
 と 振動数 130cpm〜330cpm の中で選んだ結果、
 250cpmかも知れないし、180cpmかも知れない。
 これを フィッティング と呼ぶと思う
のですが、

 一般的な フィッティングでは
 アイアンシャフトに選択の幅が狭く、
 柔らかくすることの出来るグラファイトは採用され辛く、
 軽量系のスチール では 振動数 270〜330cpm
 程度しか 硬さの選択幅がありません。

 先ほども言いましたが、平均的なヘッドスピード の
 成人男性が 初めてであっても 振動数200cpm を打っても
 特に違和感は感じない、のに
 それに比べ 遥かに硬い 270〜330cpm は
 どれを選んでも べらぼうに硬い、
 硬い は動かない と似た意味ですので どれも 
動かない棒
 でしか ありません。

スナップショット 2 (2018-04-02 11-36)

 そういうのを フィッティング って言葉が適切❓
 と思うのです
。」

質問「確かに。
 私の(現在の)5番アイアンは 振動数162cpm ですけれど
 それと比較すると 280cpm も 290cpm も
 十羽ヒトカラゲに 硬い でしかないですし、
 それを使うには こねくり回して シャフトを動かさない と
 当たりませんし、当たった感触も痛い です。」


店長「ですよね…。
 いや 硬いシャフトが全員にダメ と言う意味ではなく
 130〜330cpm を打ち比べた結果、300cpmのシャフトを選ぶ
 のはアリだと思いますが、その周辺、どれも硬いシャフトしかない中で
 どれかを選べ は なんか違うような気がします。

✋まして 現在のドライバーは かなりシャフト硬度が落ちていて
 シャフトメーカーの Ⓢシャフトであっても
 振動数230cpm なんてのは ザラに合って
 それは アイアン(5番)では 250cpm相当のモノ です。


 逆に アイアン(5番)を300cpmにするのだとしたら
 ドライバーであれば 280cpmとか、290cpm です。
 その硬さのシャフトは プロでも使っている人は稀、
 飛ばないし、我々の年齢では関節が壊れますよ…。
 それ って どういうコト❓ って思いませんか。」

質問「むうううう ですよね。」
811-6

店長「仮にも フィッティング  と言う言葉を使っていて、
 おそらく その場では 『合っている』『私に合っている』
 『お客様に合っています』みたいな言葉が 頻繁に使われているのに
 そのドライバーの数値は無視して、
 アイアンはアイアン、別なモノ を推奨するのは大丈夫なの?
 
 ドライバーは230cpm
 アイアンは300cpm
 ゴルフ歴やスコア、上手下手に関係なく
 交互に打ち比べれば 多くの人は その差は認識するほど
 かなり大きな違い です。

✋で、どっちが フィット してるんです❓」
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ