◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

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タグ:ソール


 今年も宜しくお願い致します🐇

新年の営業は 本日 1/5(木)午前11時〜 です。


営業時間 11:00〜19:00(水曜定休₎





ウエッヂ…サンドウエッヂのバンス角度やバンスソールに

なったのは 1930年頃です。


ウォルター・ヘーゲンがやり始め

ジーンサラゼンが量産型で使い始めました。

 

スタートはバンカーなどの地面潜り込まないようにするため

でしたが、 このバンスソールやバンス角度のせいで

安定した飛距離が打ち易くなったこと が

定着した原因です。

 

飛ばすものではないウエッヂですが

安定した距離が出ないと困りますし、

ピンと来ないかも知れませんが

飛ばないウエッヂは安定度が低いのです。


そのメカニズムは非常に簡単で、

飛ぶウエッヂは 
小さなスイング
遅いスイングでも

希望の距離を打ち易いですが、

飛ばないウエッヂは 
大きなスイング
速いスイングが

必要になりますから、安定度は当然低くなります。

 

その目安になるのがバンス角度・バンスソールです。

少々、単純ですが

機能としての ウエッヂのロフト角度機能は

(ロフト角度)−(バンス角度)  です。

つまり

 ロフト55度 バンス角度 6度(49) のウエッヂは

 ロフト58度 バンス角度12度(46) のウエッヂよりも

飛距離が出にくいのです。


バンス角度やバンスソールの役割ですが

どの道、地面と接触するウエッヂショットは

そ機能によって インパクト姿勢に補正をかけますから

均一なショットがし易くなるのです。

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バンス角度を選ぶ 一つの目安は
ウエッヂのヘッドの入射角度です。
バンス角度 14度であれば、
入射角度  14度以上 にすると
地面に対しては平行な0度なバンスになる訳ですが、
入射角度が それよりも緩いと
バンスは地面方向に張り出した形になり
ボールを打ち前に突っかかり易くなります。

ですので アイアンだけでなく
フェアウェイウッドも、
そのクラブの長さに応じたバンス角度になり
長いものほど 少ないバンス角度の数値になります。

本来、ヘッドの地面に対する入射角度は
体の前傾姿勢によって もたらされます。
全体の円弧が それこそ「円」になるのは
どこかの軸点があって、からだが向きを変えるからです。
補助や誘導することはあっても
手や腕が その「円」そのものを造ることではありません。
ですので 入射角度 ☞上から打つ
は 手や腕でヘッド〜クラブを下に振ることではありません。
単に 体の回転通りに、
引き摺ってクラブを移動させれば 良いだけです。

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作って頂いた悶絶セットを使いまして
半年が過ぎましたのでご報告させて頂きます。

私のゴルフ歴は35年以上になるのですが、
なんと言いましても「バンカーショットが苦手」に
絶えず苦しめられてきました。
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幼少の頃 砂遊びを十分させて貰えなかったのかどうかは
もう記憶には残っておりませんが、ゴルフ場に行きますと
「砂遊びの迷人」になってしまいます。

バンカーに入りますと一度では出ず 大たたき、
その影響からなのかショットもより崩れ乱れ
バンカーに入るか入らないかが
スコアの決め手になってしまうほどです。でした。 

そんなゴルフを数十年して参りましたので
バンカー下手の自分にすっかり慣れ
悶絶クラブに辿り着いたのは
年齢による飛距離不足を補う事が一番の要因でした。


そして、デビューラウンド。
本日も初っ端からバンカーへご入場です。
しかも その日のラウンドは前日に雨で
少なめの重たい砂と苦手なシチュエーション、、、。
「ああ、今日一日が気分が重くなると嫌だな、、、」と思いつつ、
悶絶ウエッジを持ってバンカーショット!
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「あれ??? 出た…みたい」

いつもですと力加減に関係なく、高さと距離が出きらず
バンカー内に着弾するのですが、
なぜか、乗ってしまいました。

その日は都合、3度グリーンサイドのバンカーから
バンカーショットをしましたが、すべて 出ました。
一度はパーではありませんが、ワンパットで納まる奇跡。
そのお陰か、スコアも近年ではベストに近いものになりました。

次のラウンドでは4度のバンカーショットで
いずれも脱出成功。
バンカー内での打ち直しは一度もありませんでした。

「きっと 自分のバンカーショットの上手く打てるようになったんだ。」
と思い その次のラウンドでは
過去に使っていた旧サンドウエッジをエクストラで入れて
そちらで バンカーショットを実践してみると
過去の記憶が蘇ってきたように バンカー内に着弾。
その日は 二度のバンカーショットでしたが
いずれも 旧サンドウエッジで撃沈しました。

バンカー下手克服の為、リンクスのオールドマスターから始まり、
本間、クリーブランド、フォーティーンのMT28、ドルフィン等々
数々のサンドウエッジを渡り歩いてきましたが、
どれも何の成果も出ず、悶絶ウエッジに辿り着いています。

その後、数ラウンド 悶絶ウエッジでバンカーを行いましたが、
自分の狙い過ぎ、欲深によるミスを除いて
すべて成功。
なんと言えば良いのか、今まで抜けなかったヘッドが抜けて
上手にボールをさらってくれるようになりました。

構え方とか 振り方とか 上げ方とか、ボールの位置とか
そう言うのに気を使わなくても ボールは出ます。

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ヘッドの重さなのか、シャフトの柔らかさなのか、その両方なのか、
悶絶ウエッジは 確かに「サンド」ウエッジでした。

(店主:悶絶ウエッジはバンス角度も大きめ、ソールも大きめです😊)

バンカーで打ち直す あの残念な気分が無いだけで
こんなにも楽なのか、
バンカーが障害となるようなショットでも
前ほど気にせず打てるようになったので よりストレスなく
ゴルフが出来るのはとても楽しいです。


今までは目標にバンカーから出る事だけを念頭に
バンカーショットして来ましたが、
次の目標はバンカーの距離感、力加減です。
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ゴルフ用語って 結構 沢山ありますよね
ウエッヂのバンス なんてのもあります。

バンス って かなり誤解されている部分が
有るんですけど 正しく理解して 正しく使えば
非常に有難い 存在 効果なんです。
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最近では サンドウエッヂなのに

6度とか 殆ど バンス角度の無いものもあったり。。。

バンスの意味 クラブの使い方
分かっていたら こんな便利なモノ
減らしたり 無くしたり しないと思うんですけど
残念だな〜 って思います。

最近では ハミングバードのお客様には
殆どいらっしゃいませんが
以前は。。。
 「ボールが上がってしまって 飛ばないので
  ロフトを立てて下さい。」

って 軟鉄のアイアンを持ち込まれる方が
多くいらっしゃいました。

確かに ライロフトマシーンを使えば
機種によってはステンレスヘッドであっても
勿論 軟鉄鍛造ヘッドも ロフト角度 ライ角度は
いじれます。
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例えば 30度の5番アイアンがあったとします。
5番アイアンであっても バンス角度は存在します。
専門用語かも知れませんが スクープになっている
アイアンバンスは存在しないと言っても
良いかも知れません。
その 5番アイアンに 5度位のバンス角度が
付いていたとしましょう。

これを 飛ばない 上がり過ぎる と
2度ロフトを立てて 28度にしたとしましょう。

と 同時に この5番アイアンの バンス角度は
3度に減ってしまっています。


ですので この5番アイアンは
確かに 計測上は 28度になってしまいましたが
使用上では やはり 同じ30度に変わりはないのです。

イメージがし難いかも知れませんが
バンス角度は そのクラブの長さや用途によって
設定されています。
ヘッドの入射角度 が イコールと言っても
良いかも知れません。
サンドウエッヂのバンス角度を選ぶ 目安には
自分の「入射角度」があるとも言えます。
正しく 上から入れて来れる人にとっては
バンス角度は あれば あるほど 便利で
寝かして コスリ打ちをする人には 少ない方が
良い・・・(というか 選択の余地が無い...)

バンス角度は インパクトロフトを安定させますし
ウエッヂなんかにとっては インパクト時や
設置時の安定 支えにもなる訳です。
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単純に考えれば ロフト角度からバンス角度を
引いたモノを インパクト時の 地面に対する
ロフトと考えるコトが出来て

☆30度のロフトの 5度のバンス
☆28度のロフトの 3度のバンス
インパクトロフトは 変らないモノになるのです。

蛇足ですけれど
弊社のアイアンは 一般の販売されている
アイアンのバンスよりも 幅も角度も
大きく設定されているので
表示上のロフトは寝ているのですが
実質上は殆ど同じとも言えるのです。

シンプルな構造のウエッヂなんかは
バンスに幅があって バンス角度もしっかり
している方が 格段に 安定していて
使いやすいんですけど
バンス回りがしっかり(大きく)すると 低重心になり過ぎてしまい
ウエッヂとして 距離コントロールがし難くなる
ケライは否めんので 上手に 製品ロフトと
組み合わせねばなりません。

バンス回りのデカい 低重心 深重心
そして ハイモーメントの60度ウエッヂ
は非常に使い難くなってしまうモノです。

ちなみに ハミングバード で言う
使いやすい ウエッヂ とは
 
思い描いた距離が そのまま表現出来る
と言うことで 色んな球が打ち分けられる
みたいな 美辞麗句ではありません。
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色んな球が打ち分けられる人は
練習も豊富、技術も豊富なのですし
僕の考える クラブの扱いとは対極にいますので
別にクラブを選ぶ必要はないような。。。
どのクラブを使っても 結局 クラブの性能を
無視して 利己的に使ってしまうので
機能、性能云々は意味がないような・・・
 そんな気がしますがね
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