◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

タグ:セットの流れ


質問「悶絶クラブを使う前から、ですが
 普通に売られているクラブの話し…ですけど、
 ドライバーを含めたウッド系とアイアンの互換性、と言えば良いのか
 関係に違和感は持っていました。」

店主「でしょうねぇ。
 ドライバーは兎も角、飛ばすコト、飛ばないと売れないです。
 現在のドライバー事情でルールでがんじがらめ になって
 特にヘッドの特性で出来ることはかなり少なく、
✋シャフトを柔らかくするコト、
✋ヘッドを重くするコト、
✋クラブを長くするコト、
 更なる、飛ばし にはこの位しか残ってません。 
 ですので この20年で、平均的なドライバーシャフトは
 だいたい…ですけれど 振動数で言うと 15〜20cpm位
 フレックスで言うと 2フレックス位柔らかく
なりました。」
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質問「ですよね。そう感じます。」
店主「しかし、アイアンはドライバーと比べると売れません。
 ですので『販売価格』の関係上、スチールシャフト装着のモノしか

 売っていませんから そのギャップはかなり大きい。


 私が 平均的なゴルファーを見て、
 一番 不思議に感じるのは
 柔らかいシャフトのドライバー と 硬いシャフトのアイアン
 数値で言うと、ですね
 ドライバーの平均の硬さは おそらく 240cpm位でしょう。
 それに適したアイアン、5番アイアンですが 260cpm前後 です。
 でも、実際には 290cpmを楽々超えるモノを 併用している。
 ドライバーの硬さに比べると フレックスも硬いモノ を
 現場で 交互交互に使って、平気なのかな❓
 違和感感じないのかな…
 って 不思議に思います。

質問「やっぱり… そうなんですね。」
店主「ハイ。 硬いシャフトを使うコトは
 スイングタイプや好み、主義主張もありますから
 それはそれで良いと思うんです……… が
 硬さの大きく異なるシャフトが 同じバックの中にあって
 それをランダムに使って おかしくならないのかな
…と。」
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質問「どうなるんです❓」
店主「なにも考えなければ
 柔らかいドライバーを打った後で
 硬いアイアンを打てば、当たりが薄い、トップ、
 ひっかけ気味の球になり易い です。
 逆であれば、厚い当たり、ダフリ、てんぷら、スライス です。
 コレが困ったことに 人間は修正能力や対応する力があるので、
 それが出ないよう 真逆な結果もありえます。」
質問「僕も 市販のクラブを使っていた時、
 ドライバーは左足かかと、アイアンは真ん中よりやや右側、
 にボールを置いておかないと 上手く行き難い・・・。
 どうして 同じボールの位置ではダメなのか、
 同じボールの位置の方が タイミングやスイングそのものも
 同じに出来やすいと思っていました。」
店主「ドライバー/ウッド と アイアン の
 ボールの置きどころが 全く同じ とは言わないまでも
 似ている、近い方が 一つのスイング、一つのタイミングで
 処理できるから シンプルだと思うんですけどね。」

質問「練習場で廻りを見てみると
 その置き位置の差が ものすごく大きく違う人は とても多いです。」

店主「シャフトの硬さの違いが表れている気がします。
✋そういう意味では プロの方がアマチュアよりもやさしい、
 アマチュアゴルファーの方がプロより難しいクラブを使っている
 とも言えます。」
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質問「え! そうなんです❓」
店主「ハイ。プロは アイアンも硬め ですが、
 それに応じて ドライバーも硬め です。
 全体は硬いですが、セットとして 同じ流れ、
 少なくとも 同じような感じで振れる硬さで統一しています。
 一方、アマチュアゴルファーの多くは
 アイアンはプロとあまり変わらないシャフトの硬さ、
 それに比べ ドライバーがかなり柔らかい・・・
 体力や年齢、練習量などを考えると
 ドライバー側で統一して、同じ流れでセットにした方が
 絶対 ゴルフはシンプルに、簡単になりますし、
 シャフトの硬さが起因で
 カラダを傷める可能性もかなり下がると思います。」
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ゴルフクラブの分類で考えると
◌ドライバー
◌フェアウェイウッド
◌ユーティリティ
◌アイアン
◌ウエッジ
◌パター

これはそれぞれ 別々に考えられ設計・開発される。

その一番大きな理由は
「ロフト角度」が異なるからで
15度のスプーン(3番ウッド)と
50度のウエッジでは
やさしく使うための特性が当然大きく異なる。

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まだドライバーは空中に浮いたボールを打つからいいけれど
15度のフェアウェイウッドが 上がり難かったら あまり使い易い とは言えない。
よって 重心が低く、重心が深い方が重宝される。
使うシャフトも長め(ウエッヂと比較すると)のことからも
 ヘッドが緩やかに入射してくるスペックとの相性が良い。

逆に 放っておいても上がり易い 50度のウエッヂが
上がり易ければ 必要以上に距離をロスしてしまう可能性が高い。
よって 重心が高く、重心が浅い方が重宝される。
短めのウエッヂは 緩く入ってくるとミスになったり、
距離ロスが大きくなるので きつめの入射角度の成るスペックの方が相性は良い。


なので 上がり易い、上がり難い においては
ロフトによって 逆の性格・特性の方が使い勝手は良いモノなのだ。


ところが アイアン「セット」の場合、
立ったロフトのモノでは 20度前後
PSやSWを別物としたとしても PWで45度前後 と
ロフト3〜4度間隔のウッドで言えば 7番手も8番手も離れたモノが
同じ内容、似た形状の収めなくてはならない。

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アイアンヘッドはドライバーなどに比べ
重量が重く、重量配分に余裕が生まれるから
それを上手く調整したアイアン「セット」を作る余地は十分あるのだけれど
現状、キャビティだとしても 箱形のウッドに比べると板状のアイアンの場合、
重心位置特性はそのまま形に反映してしまい
セットにする為の制約が大き過ぎる。
ロフトの流れによって その特性を変えてしまうと
セットの見た目、構えた時の形状に違和感が有り過ぎるセットに
なってしまう・・・・。



よって 先日の記事の 飛ぶアイアン/ロフトを立てても使えるアイアンの場合
どうしても 上がり易い 重心が深く・重心が低い 設計〜形状 の制約から
逆に 下の番手 ロフトの大きくなったものが
そのロフト分の飛距離が出にくい可能性が非常に高くなってしまい
下に行くにしたがって 番手間の距離差が開いてしまうので
ウエッヂをたくさん入れれば なんとか補えるかも・・・
 というのが
使えない可能性が非常に高くなる・・・のだよね。

上がり易い特性アイアンセットの ウエッヂやロフトの大きなものは
入射角度が緩くなり過ぎる傾向が非常に強くなるので
距離ロスは勿論、ダフリやトップのミスが頻繁になり易く
結果として ゴルフを苦しめてしまう可能性があるので要注意なのです。



打ち易い 打ちにくい 使い易い 使いにくいは別して
昔から 超ストロングロフト系 のアイアンセットが
出ては消え、出ては消え する理由がここにあるのです。

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ドライバーから始めて 本数の制限の範囲の中で
その距離が 適切に分かれている状態 というものを
選ばないと 本当の意味でのセット とは呼べなくなってしまいます。



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