そして ケンズチャンプをリシャフトの主軸 にしました。


今までは お客様指定のシャフトの、指定の硬さ で
 リシャフトしていたんですが、
 ケンズチャンプを主軸にしてからは 一応、ご希望は伺い、
 スイングを見て、行けるところまで「柔らかい」モノを選択。 
スナップショット 2 (2012-11-01 20-24)

ヘッドスピード50msを楽々超える人
 であっても ほどほど「柔らかい」スペックがとても有効✋
✋ヘッドスピードの速い人や
練習頻度、量の多い人は
肘や手首(特に左側ですね)を傷める、痛めている人が
多かったのですが、柔らかシャフトにすると
 それが短い時間で解決します。


そうなると 欲が出ますよね、
 私にも、お客様にも。
🤗もっと柔らかいシャフトが有れば もっと飛ぶんじゃないかと…。

ケンズチャンプのレディースを
 45インチ ヘッド重量200g に装着すると
 硬さは 230cpmを切る位…当時では異例の柔らかさ…ですが

✋✋✋2022年現在 45in ヘッド重量200g 振動数230cpm
 が 標準的な Sシャフトのドライバー になってます。


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それを下回るようなシャフトを 手あたり次第、テストしました。

女性も含め
 アマチュアゴルファーに美味しい「柔らかさのシャフト」帯に
 あまり多くの種類はないんですね。今も、昔も…。

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シャフトの硬さ選定、
そして 硬さの基準そのもの
今もゴルフ業界、用品界の大きな問題です。

ウッドシャフトの場合、
対になる アイアンシャフトとの兼ね合いも否めません。
当時は グラファイトの柔らかめ のアイアンシャフト も
出始めていました。今はあきらめ気味になりましたが、
アイアンシャフトをグラファイト化に‼
 誘導したかったんだと思います。


とは言うモノの、ゴルフ業界にとって『
 声の大きい人、意見を発する人は
 だいたいの場合
.僖錙爾里△襦▲悒奪疋好圈璽匹旅發ぁ
⊂ないスコアで回る人 ですが………
 その 発信者 の割合は実はとても少ないのです…。

 例えば、ですが、
 一般論で言われている 成人男性のヘッドスピード は
 42ms位と言われていますが、かなり お上手、が入っている数値です。
 本当に 42ms あれば かなりのハードヒッター です。

 日本のゴルファー全員を計測したわけではないので
 推測に過ぎませんが、30歳〜85歳 までの成人男性ゴルファー、
 (年齢で言うと 平均は 63.4歳位だと思います…)
 実ヘッドスピードの平均値は 37ms位 だと思います。
   (37ms 以下 の可能性も多分にあります)
 50歳以上で 37msあれば かなり飛ばせる方に属します。
スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)

よく言われる その平均(願望)値 42ms を含め
それ以上の人は 全体の2割いるか、いないか、でしょう。
ですが その2割いるか、いないか の人は声が大きい。
夢中になっている人も多いから…
 お金もより多く使うから… もあるのかも知れませんが
ゴルフ用品の多くは その人たち向け です。

本当は ヘッドスピード 37ms しかないのに
 願望も含め 無理して 42ms向け、それ以上のスペックを使えば
 無理して、余計なことをして 使わざるを得ません。

特に 個性的でない、フェースローテーションが意識の中にある
 ごく平均的なスイング、ごく普通のヘッドスピード、体力、で
 シャフトの硬さ(振動数) 150cpm を使っても
 なんら問題がない、もしくは、より楽に飛んだりするのに、
 知らないとは言え、
 250cpm、振動数100cpm フレックスで10個も硬いシャフトを使えば
 シャフトをしならせて、しなり戻して という
 必要のないコトが「必要」になってしまう のは当然帰結でしょう。

ゴルフ業界全体が 体力に応じたスペック を
 背伸びして設定しています。
  願望…は分かるのですが
 (ま 商売上、その願望をセールストークにし易いのですが)
 そこで さらに各個人が、背伸びしてクラブを選んでしまう、
 その二重の背伸びが
  実は ゴルフの悩み、スイングの悩み の 始まり
 の 可能性は非常に大きい と思います。

だいたいの場合、クラブやシャフトを選ぶ基準は
 適正 ではなく、 願望 なのです。
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話しは元に戻りますが、
求め続けた 美味しい柔らかさのシャフト の中で
抜群な性能だったのが フジクラのブラックスピーダー468 です。

 ちなみに ですが、
 フジクラのスピーダーの番号 の最後の桁 は
 それが リリースされた年号 です。
 ですので ブラックスピーダー468は 1998年、
 スピーダー757 は 1997年
 スピーダー569 は 1999年
 スピーダー661 は 2001年 です。

ブラックスピーダーは通常の硬さ表記ではなく F0.F1.F2.F3.
 と言う表記で F0 で上記状態のクラブ(45/200g) で
 230cpm と 同じ振動数 ですが、
 べらぼうに硬くて 使える人がいません。
 ヘッドスピード が 60ms近い人 であっても かなり辛い とのコト。

ブラックスピーダーに限らず、この頃のフジクラのシャフトは
 実験も兼ねていて、全域に合成の高い繊維でハニカムを入れていました。
 スピーダーは その名の通り 「復元の速い」シャフトですが、
 その意味は シャフトのしなり、たわみの復元ではなく、
 シャフトの形状の円形の歪みの「復元の速さ」で
 それが「速い」と 人間の感覚でしなりを感じる前に復元してしまいます。
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 ごく普通の感覚であれば F2  振動数210cpm あたり です。
 飛距離重視の人であれば F3  振動数200cpm じゃないでしょうか

✋今から考えれば 相当硬い ですけどね。