◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

タグ:アイアン


【質問】
 ゴルフをやって 20年以上になりますが、
 フェアウェイウッドが苦手です。
 何か良い、ベターな解決方法はあるでしょうか


【店長】
 フェアウェイウッドが苦手なヒト…
 あまり 好きでない と言う人は多いかと思います。

 スイング、振り方の傾向で言うと
 フェースローテーションの強い方、
 すくい打ち、こすり打ち傾向の強い方が
 苦手としているようですが。。。
 とりあえず
 そちらは 改善目標というコトで 道具から 考えてみましょう。

 まず フェアウェイウッドの 良くも悪くも特色 です。
411-6_small

 ココに ロフト角度18度のフェアウェイウッド があります。
 シャフトの硬さは ご自分に適した 硬くないモノ。
 フェアウェイウッドで ロフト18度 ですと、
 名称としては 廃れてしまいましたが、4番バフィー か
 5番クリーク というコトになります。

 と、同時に ロフト18度のアイアン を用意します。
 番手、番号で言えば # △發靴は#◆,箸いΕ灰箸砲覆蠅泙后

 18度のアイアンとなれば、
 今の年齢では タイガーウッズでも
 ティーアップ以外 使うことは無いかと思います。
 私たちが使えば 上手く当たっても 強いゴロ になるだけ です。
 一方、フェアウェイウッドであれば ミスを除けば
 チカラの無い人、女性であっても 18度であれば 使えると思います。
 ボールの浮き、高さも アイアンに比べると
 かなりの高さ、そこそこの最高到達点に至るのではないでしょうか。
 同じロフトの ユーティリティであれば
 その中間になる感じでしょうか。

 同じロフトであっても
 アイアンでは浮かない、使えないのに
 フェアウェイウッドであれば 使える理由、要因 は
 大きく分けて 二つ です。


 まず 一つ目は その構造、
〇重量の中心点(重心)が深いコト(重心深度がアル)です。
 ですので 重心深度の浅い、重心深度の無い
 ロフト18度のアイアンは 薄い板形状 で
 フェアウェイウッド は ソールの大きい、
 奥行きの有る箱形状になります。
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 では 重心が深い と 何をもたらすか というと
 ゴルフクラブには 運動をさせると
 重さが直線状に揃おう、とする 特徴があります。
 それにより 重心が深い分、ヘッドが前に出よう とする、
ロフトが付こうとする働き です。
 また、それとの相乗効果 なのですが、
 ヘッドが前に出ようとするコト によって
 ヘッドが前に出ない(重心深度が無い、浅い)モノに比べ
ヘッドのボールへの入射角度が緩くなる があります。
 
 ヘッドの入射角度が緩くなると ボールの打ち出し(飛び出し)角度が
 取れやすくなり、ロフトは少ないにもかかわらず
 ボールを上げ易くなります。



 もう一つの機能 は
〇クラブが長いコト です。
 18度のアイアンと比べた時、
 18度のフェアウェイウッドは
 長さで言うと3〜4インチ
 ヘッドスピードにすると 2〜3m/s 速くなります。

 ここで 注意✋ ですが、
 当たり前のことなのですが、クラブが長くなるから
 数値としてヘッドスピードが高くなる のであって、
 フェアウェイウッドだから 強く振る、速く振る、必要は
 一切無いのです。 ✋逆✋と考えた方が良いでしょう😊

 また、クラブが長いコト によって
 前項と同じく、入射角度が緩くなり、
 小さなロフトでも 打ち出し角度 が取れやすくなります。
2021-10-23_18-02-58_Moment(2)


 つまり フェアウェイウッドには
 ヘッドの構造(重心深度)として、
 そして クラブの構造(長さ)として、
 入射を緩くして 小さなロフトでも、少ないスピンでも
 ボールを上げ易くする 機能、効能があります。
 ココの部分が アイアンとの最大の違い です。

#18度のアイアンを 『ヘッドスピード 3ⅿ/s速い人』が
 を使っても 18度のフェアウェイウッドよりも
 高さを確保できる可能性は低いでしょう。


 ところが、
 その 入射角度を緩くする という Wの効果 が
 実は アマチュアのフェアウェイウッド嫌い を
 生み出している 
と言っても過言ではありません。」
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 お世話になっております。

ニューアイアン、HBS-16が届いてから3か月が経ちました。

使用感などを書いてみたいと思います。

IMG_0622
1.距離が変わった


シャフトの柔らかさも数段階落としたこともありますが、
ぴったりひと番手とは行きませんが、全く距離が異なります。

ロフト構成は5.6.7.番がHBS-10改より
ほんの少し立っていますが、
あまり差がないのにこの差はなんなんでしょう

特にその5.6.7.番はハッキリ飛ぶようになりました

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2.弾道が異なる


慣れるに従い、
市販クラブからハミングバードのクラブに変えて、
弾道の違いに驚きましたが、今回はさらに驚きました。

今までは比較的ポッコンと放物線で飛ぶ感じだったのですが、
今回のHBS-16に変えて 
先で一度上に脹らむ、
真っ直ぐ飛んで落ち間際で一度空に上がる感じと言うか、、、
アイアンらしい弾道^^になりました。
気持ちいいです。

 

あえて言うのならば、
重量によるヘッドの肉厚のせいなのか、
打感が柔らかい??と言うのはこのような事なのか、
インパクトの触感がまったくありません。
これで良いのでしょうか?
 

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3.ウエッヂがいい感じ‼


嫌いではありませんでしたが、
アプローチショットが全然異なります。
バンスが効く感じというのがなんとなくわかるような気がします。
派手にスピンがかかるという感じではないですが
 戻るでもなく、転がるでもなく、
非常に距離感が把握し易い感じです。

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4.バンカーにびっくり


元来コスリ打ちのせいかバンカーは
得意な方でしたが、今回はすごい

バンカーショットからこんなにスピンがかかると
こんなに簡単になるとは知りませんでした。
 どんなテクニックなの?!と言われました。

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5.やっぱりパターが一番すごい


一番の収穫はパターだったかもしれません。
HBS-16の変更に伴って、
使っていたパターのリシャフトをしてセットし直しました。
ブリストルパターのお陰で6個もハンディが減りましたが、
これはもっとすごそうです。
慣れてきたせいもあるかも知れませんが、
距離ミスがより減り、無駄なパットが激減! 
アイアンの距離が微妙に飛ぶこともあり、
上から打つコトが増えている昨今ですが、
重いヘッドは下りに強いんですねー。
さらにハンディ減る期待で一杯です^^

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球筋も自分的には美しくなり、

距離も伸び、パターもよくなり、
と良いこと尽くめなのですが、
従来のセッティングのウッドとの相性が…、
問題になってきて、ウッドを変えないとまずそうで…、
予算が…、お財布が…、大蔵大臣が…、と悩む今日この頃です。

予算の目途が立ったら…来年位に…
 その時はよろしくお願いします。

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弊社オリジナル アイアンヘッドのご紹介です
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軟鉄鍛造 HBS-16
 ➟従来のモノからさらに20g増量
 ➟市販のアイアンヘッドよりも約100g重い(^_-)-☆
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 初期ロフト角度 ヘッド重量(重量版/軽量版)
#5 26度 325//310g
 6 29  333//318
 7 32  341//326
 8 36  349//334
 9 40  357//342
PW 45  365//350
PS 50  373//360
SW 55  381//370
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〇5番アイアンのスペック
 重心距離  38.2mm
 重心高   20.3mm
 重心深度   6.7mm
 重心角度  10.7
 ソール幅  26mm
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今回のアイアンの特徴は勿論重い重い重いヘッドですが、
キャビティ部NC加工によって
従来のアイアンでは ロフトが大きくなる程
重心距離が極端に短くなる というのを抑制し
下になっても重心距離が短くならない という設計を採用。
(ロフトが大きくなっても左に行き難い)
(ロフトの立っているものは右に行き難い)

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重心深度においても
ベースはかなり深い重心で
ロフトが増えるに従って
フェース面の肉(板)厚を変え、重心の深くなり過ぎを抑制
 手前味噌ですが、最近のアイアンは ほぼCAD設計ですので
 こういう 手の込んだものは絶滅しています。

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ヘッド重量もあるので
 アイアンとは思えない慣性モーメントを持っています
 (アイアンヘッドにはルール設定が無いので😄😄😄)




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店長「ゴルフクラブを造る時、セットする、セットの流れ
 を作る際、とても注意するコトがあります。」

質問「それって 大事そうですね。」
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店長「例えば…ですが、アイアンシャフトを新しく製作した。

 芯金(マンドレル)から、グラファイトの素材、シート、レジンの量や質、
 剛性や強度、キックポイント なんかもそうなんですが、
 吟味するんですけど、
 そういうのを 台無しにしてしまうセッティング、
 組み付け 
って言うのがありますし、
 実は 殆ど、と言っても良い程…多数、ものすごく多く見かけます。

 アイアンの場合ですと、
 まぁ 上は5番辺りから、
 下はウエッジまでの 7本とか、8本 というコトになりますが、
 そのシャフトの硬さ、タイミングの流れを
 出来るだけ同じように、許容範囲の中に収めないと
 剛性や強度、キックポイントなんか 全く無意味になってしまいます。

 8番だけが 流れに沿わず 柔らかい とか、
 ハーフショットなんかで 使うコトの多いウエッジが硬い、
 とか 全番手が似たような感じで打てる、
 を作っておかないと そのシャフトの特性も活かされない
 だけじゃなくて ミスショットも生まれ易いですし、
 一番 困るのは 正しいのに ミスになる という
 混乱を巻き起こしてしまうコトです。」

質問「今になって クラブセッティングを知っているから
 分かるんですが、とても 多そうですね。」
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店長「実際の場面で言えば、
 アイアンを使う場合、真ん中の距離が出てきたり、
 風が吹いていて 番手を迷った場合 がありますよね。

 仮の数値 で言うと 5番アイアンから
 200 ➅205 210 215cpm
 という変遷、推移が正常だとします。

 ところが 組み付けたモノが ちょっと極端にしますが
 200 ➅223 206 238cpm
 だったとすると
 6番と7番 どちらを打とうかな〜 って時に
 6番だったら硬めになってしまってますから
 引っかけ や トップ が出易く
 7番だったら柔らかめになってしまってますから
 プッシュ や ダフリ が出易くなってしまったりするのです。
 
 自分のいつも通りの 自分なりに正しい が故に、です。」
スナップショット 1 (2013-10-25 12-52)

質問「一般的には 自分のミス 〜自分の間違い って
 思うんじゃないです❓」


店長「はい。 混乱しますよね。
 そういうコトを引き起こすセッティングは
 出来るだけ 回避しなくてはイケナイのです。

 コレ よく言われるのですが、
 『アマチュアは プロと違ってミスするモノで
 アマチュアだから そんなセッティングの問題って
 関係ないんじゃないですか❓』
 って

 いやいやいや アマチュアだからこそ
 そういう 事前にミスになり得るものは
 出来るだけ排除して置くモノ じゃないです
か✊✊✊
 って言うのです。

 例えばですけれど 4輪車でレースをするのに
 タイヤ圧は 揃えておく方が良いでしょうね。

 じゃあ アマチュアが普通に街中で運転するのに
 4本のタイヤ圧は 『アマチュア』だから
 バラバラでも良いんでしょうか❓

 どこか 極端に空気圧が低いとか、高いとかで
 ハンドルを取られたり、滑ったり しないよう
 アマチュアだからこそ、事前に気遣って置くべき
 なのではないでしょうか❓

 プロドライバーであれば、ハンドルの感触とかで
 あれ アソコのタイヤ空気少ないぞ とか
 ってわかると思うので、事前に対処できると思いますが、
 普通のドライバーだと 事故った後でわかる
 ってことになりますから。」

質問「そう思います。」

店長「そういうセッティング、流れの無い
 セッティング と呼べない組み付け にしてしまったら
 〇〇社の△△シャフトって銘柄も
 ◇◇社の▽▽ヘッドの銘柄も 意味を成さない、
 性能が分からない状態になってしまいます。

 先ほどのセッティング 数字のランダムな奴ですが
 言葉では 少し大袈裟な、極端な って言いましたが、
 あの位 セッティングがめちゃめちゃなアイアン『セット』
 は本当に頻繁に見かけます
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 規則性のある 数値の流れ を見るのは
 かなり稀で 年に数セット 見るか、どうか
 です。

 あまり言いたくは無いのですが、
 そういうセットを気にせず使っている方が
 「〇〇社の◇◇シャフトは 合わないんだよねー」
 って 言われても
 首を傾げたくなる訳ですよ…。」
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ボールが上がり難くなる、高さが取れない
 と言う悩みを持っている方は少なくありません。
IMG_0624
ボールの高さを確保出来ないと
〇グリーンで止まらない
〇各番手の距離が曖昧になる
〇キャリーの必要な場面で緊張感が増す
 など
残念ですが、良いことは多くありません。

一般的に アイアンにおいて
『やさしいアイアン(ヘッド)』と分類されるモノは
上がり易い、高さの確保し易いモノ と考えて良いですが、
ボールを上げるための要素は
.蹈侫
▲ラブの長さ(入射角度が緩くなる)
➂重心深度(重量の中心点の深さ)
➃重心の高さ(重量の中心点の高さ/低さ)

の順番に影響力が強いのですが、
アイアンを長くして 使いやすいとは思えないですし、

やさしい…上げ易いアイアンは
 飛び系アイアン と呼ばれ 
飛距離を売り にしていることが多く
故に ロフトをストロング化しているので
本当に上がり易いのか、と言われると 
絶対 とは言い切れません。


そして この『やさしい』と呼ばれるアイアン(ヘッド)には
 どうしても補いきれない欠点があります。

ヘッドの機能として 重心が深い、低い は
その重心と遠心力、慣性の作用によって
 インパクト時にロフトが付く、大きなロフトになる、効果
があります。
✋インパクト時のボールと重心位置の関係性 ではありません。


上記に書いた通り、ボールを上げる、高さを確保する、
と言う点において ロフト角度の作用が一番強い ので
あるロフト だいたい…ですが、40度以上(9番位)になると
よりロフトの付き易いヘッドは
 更にロフトを付けてしまうので
 ロフト角度通りの距離よりも落ちてしまうことが多く、
 数字が5度刻みの一定であったとしても
 距離が一定に短くなって行くことがありません。

H370_lineup
ですので 昨今 登場してきている
 大きな番手、大きなロフトの ユーティリティ や
 フェアウェイウッドを活用し、
 アイアンは7番位から みたいなセッティング が
 結構、お助けになるんじゃないかな と思います。

参考例ですが
〇ミステリー HT-811
 #4-22 #5-25 #6-28 #7-31
〇KZG H370
 ロフト角度22度 26度 30度 34度 38度 42度
ここら辺を アイアンとして上に入れ
アイアンは #6 か #7 位からスタート
もしくは #8 からでも良いかも知れません。
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長さもアイアンはやや短めとして 半インチピッチ
ユーティリティ化した上の番手は 5/8 や 3/4インチ
ピッチで より高さを確保できるようなセッティングが
 結構 便利なんじゃないかな と思います。

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店長「アイアンのセッティング、選択のミス
 それによる 実害 って話なんですけど。」

質問「それって 私の話しです❓」

店長「ああああ そうでしたね😊
 違う方の話しなんですけど、一人や二人ではない
 なまじ ゴルフやクラブに詳しくなってくるほど
 やりがちな、非常にありふれた『ミス』の話しです。
AtavhCwCMAAnx-1

 有るお客様が アイアンを見て欲しい というコトで
 クラブを持ち込まれました。
 お約束の軽量スチールで シャフトの硬さはⓈ
 アイアンそのものにはご不満はない、とのコト
 だったんですが、明らかに キツソウ でした。

✅問題なのは ウエッジ で
 フルショットしか上手く行かない と言うので
 ウエッジを 46 50 52 56 60度
 と 5本使って
いらっしゃるんですね。

 ウエッジを多く入れることは 特段、悪いことでは無いです。

 確かに 距離を加減して ハーフやスリークォーターを
 打つよりは フルで打ってしまう方が…簡単と言えば簡単
 ですけれど・・・・・・・ そうは言っても
 やはり中間の距離も出てきますし、
 状況によって フルでは対処できない場面も出てきます。

 なんと言えば良いか微妙ですが、
 実働で ウエッジをフルショット主体で使う のは
 悪くないとは思いますが、問題なのは
 
フルショット『しか』出来ない理由です。
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 で ウエッジを見ると コレもお約束なんですけど
 アイアンとは別機種の ウエッジとして人気のある機種。

 ウエッジ用と銘打って アイアンよりも重いシャフトが
 装着されているので キツイアイアンのシャフトよりも
 更に、格段に 硬いシャフトになっています。

 この硬さ では フルショット以外は受けつけない というか
 トップか、シャンクにしかならないでしょうし、
 ヘッドの重さ感 がまるでないので 距離感を掴みにくい
 と思います。

 私から言うと アプローチが下手になるセッティング ソノモノ で
 これが困ったコトに ゴルフクラブに興味のある、
 ゴルフクラブ好きの人ほど選択し易いセッティング…なんですね。」

質問「私のコト ソノモノみたいですね。」

店長「ふふふふふ😄
 その方のお使いになられている 52度で振動数355cpmです。
 そこで その半分の振動数 170cpmを打って頂きますと…

 『あれ❓打ち易い…… コレって距離感出そうかも…』

 という 想像通りの結果 ナンですね。
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 ドライバーやウッド、ユーティリティとの絡みがありますから
 ウエッジが 170cpmって数値が良いかは 別問題ですが、
 170cpmを打って 普通に感じる方が
 その倍の数値の 355cpmで良い感じになるはず が無いんですよ。
 アイアンシャフト全体も硬いので
 全体的に構成を考え直す方が良いと思いますが、
 最悪、最低でも アイアンの流れよりも
 ウエッジをすこーし 柔らかくしておく方が、
 その逆よりも 遥かに使い勝手の良い、使いやすい、
 やさしいアプローチになると思うんですけど…。


 例え 同じヘッドの重さ、クラブの長さ であったとしても
 アドレスも含め、動作中に 感じる重さの感じが全く異なり
 170cpmを打った直後では 355cpmは
 まるで ヘッドが付いていない ただの棒 に感じるでしょうから…。
 そうだったでしょ❓」

質問「はい・・・。」

店長「ただの棒でリズム感やタイミング、
 スイングの速度の調整は非常に難しい です。
 あまりに微妙過ぎますから。
001

 ヘッドが感じられれば リズムやタイミングも掴み易いですし、
 速度に関係なく 地面のボールが拾えれば
 無駄に速く振る必要はありません。
 そう言うスリリングなショットを楽しみたいなら良いですが、
 スコアに直結するアプローチに そこまでリスクを
 掛けるセッティングを お金を出してしなくても良いのでは⁈
 と私は思います。」

質問「はい・・・。」
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店長「コレって 何件か実体験 があるんですけど…
 メーカーのフィッティング で アイアンを作った…
 んだけど なんだか 上手く行かない…
 友達に ライ角度を調整したら
 と言われた。」
BlogPaint

質問「よく有りそうな話し…ですね。」

店長「令和 になって アイアンと言えば
 軽量スチールがお決まり なんですけど
 スチールシャフトには 結構、大きな弱点、
 欠陥とは言えないのですが、問題が潜んでいて
 それは あまり取り沙汰されません。」

質問「どんな問題です❓」

店長「スチールシャフトの場合、硬さの調整は
 基本的 ステップ、ステップの位置
 スチールシャフトの段々 で行われています。
 数値として 柔らかいモノほど
 ヘッドからグリップへの方向で
 一番始めのステップ、ファーストステップ と言いますが、
 ファーストステップがヘッドから離れています。
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 ま、それは基礎知識なんですが、
 硬さをステップ、段々、言い換えると
 シャフトの太さ で調整しているので
 段々 ですから 滑らかに硬くなるのではなく
 段々 急に硬くなる傾向 が強いです。

 ちょっと意味が分かり難いかも知れないので
 実例 ですが、
 アイアンの場合 番手によって長さが半インチ(1.25cm)ずつ
 短くなって行きます。その分、だいたいですけれど
 ヘッドは 7〜8g重くなっていく、
 その調整で 全体が似た感じで振れる、というコトなのですが、
 シャフトが短くなる分、
 シャフトの硬さを表す数値は ある一定の間隔、変化があり
 5番アイアンが200cpmであれば、6番は205、7番は210、
 各シャフトの銘柄によってその変化差は異なりますが、
 兎も角 規則性も持って 数値が増えていきます。
 全番手、同じ『硬さ感』で振れるようにするモ です。

 ところが スチールシャフトの場合、
 段々であるステップは グリップに近づくほど
 細かくせざるを得ない(グリップ部の太さが決まっている)ので
 ウエッジに近づくにつれ、クラブ長が短くなるにつれ、
 シャフトの硬さの数値、そのギャップが広がっていく、
 200>205>212>220>230>245
 つまり 同じ硬さ表記 であるにもかかわらず
 短いモノほど 硬くなり易くて、
 同じシャフトを 一定のヘッドの重さ変化、一定の長さ変化、
 であるにもかかわらず シャフトの硬さ変化が一定ではない、
 5番アイアンに比べると ウエッジは ワンフレックス以上
 硬くなってしまっている モノが 非常に多い
 です。

 工業製品には 製品誤差もあるので
 その数値が逆転していたり、違う長さ、番手なのに
 同じ数値だったり、というコトも多々あるので、
 逆転していないだけでも 良品 と言えるかも知れないのですが、
 それは ぶら下がり、作り置き のモノを買った場合で
 フィッティングでは 在ってはならないコトだと思います。

 いろいろ工夫し調整すれば、その硬さ変化を
 一定の数値変化にする事は可能ですが、
 『フィッティング』と言う名の元で それが行われた
 セットを見るコトは 大変、稀です。


 余談ですけど、アイアンは ロフトの立ったモノは低重心め、
 ロフトの寝たモノは高重心め になった方が
 セットとして 全番手使い勝手が良いので
IMG_0624

 つまり ロフトの立ったモノはネックが短く、
 ロフトの寝たモノはネックが長くなっています。

 それを ネックの長さ によって 調整しているコトが多い、
 アイアンデザインの基本とも言える 番手処理 です。

 ですので 最悪、番手ごとのシャフトの硬さ(数値)調整
 はしなくとも、あくまでも最悪ですが、
 そのネック長さ変化分、シャフトのステップ位置調整を
 する「べき」なのですが・・・。
 それを すると クラブをグリップを下にして並べた時、
 ファーストステップの横位置が揃う。。。。
 と言う最低限の組み付けも行われず、
 ネックの長さ変化が そのまんま、ファーストステップ が
 階段のようになっているモノも 多々見受けます。


 アイアンの番手の流れ、その硬さが流れていない、
 全番手 同じような硬さ、硬さ感 ではない、
 というのは スイングやそのリズム、ミスの原因 になり得ますし、
 冒頭の ライ角度にも大きな影響を及ぼします。

 ライ角度が 番手ごとに 60-61-62 とか
 60.0--60.5--61.0--61.5-- と
 数値として 並んでいたとしても
 ウエッジ、短くなる方につれ シャフトの硬度が上がっていったら
 その数値の意味、ライ角度が揃っている意味がありません。
 
😵真ん中を基準としたら

 長いクラブはフラットめ、短いクラブがアップライトめ、
 という ライ角度設定としては より使い難い方に
 実質、なってしまっているのと同じです。
IMG_0623

 ライ角度を お使いのお客様 に合わせる、合わせました、
 と言うのは 静止時のアドレスにも重要ですけれど、
 振った時、運動させたときも同じく重要ですので
 硬さが揃っていない、流れていないアイアン『セット』
 の ライ角度の数値だけ合っている というのは
 どんな 嫌がらせなんだよ、とも思います。

 その状況の方がご来店して
 上が上手く当たらない、下が引っかかる
 ライ調整でどうにかなるか と言われた時、
 どう答えれば良いのか 迷いますよ。

 硬さが流れていない、硬さが合っていない、
 と言っても 有名メーカーの直営店で『フィッティング』したんだ!
 という想いがぬぐい切れないでしょうし、
 同じアイアンヘッドに 同銘柄のシャフト 同じ硬さ表記 が
 組まれているのに そんなことは起こる筈がない とも思うでしょう。」
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店長「最近ですね、大手メーカー各社の
 『フィッティング』、間もないお客様の来店が
 少なくないんですね。」

質問「フィッティング なんか良い響き ですけど、、、
 『フィッティング』して 間もない…ってナンででしょうか❓」


店長「20年前と比べ
 各メーカー共に『フィッティング』を行っている
 ところが増えたから❓❓❓とも思いますが、
 なんとも 不可解なコトが多いですね…。

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 クラブの フィッティング と言うか、
 クラブ セッティング、『クラブ選び』 は
 突き詰めると  シャフトの硬さ選び
 と言っても過言ではないです。

 自分に取って、自分の体力にとって 適切な『硬さ』を選ぶ
 そして それは 今日! から 使うのですから
 年齢を重ねていく 未来に対してのモノ になりますので
 その点も考慮しておかなくてはイケマセン。

 スイングの動き、作法 なんて言うのは
 こう動きたい、こう動かしたい という自分の意志 よりも
 使っているクラブ、使ってきたクラブ で
 良い球って言うか、ミスにならないで当たる方法なので
 ゴルフクラブ全体の機能として 比重の重い シャフトの硬さは
 スイング形成に非常に大きく影響します。

 シャフトを運動する、しなるのが 前提であれば
 シャフトをしならせて しなり戻す なんてスイング用語は
 生まれないですから
 今も含め、過去に 多くの方は 硬いシャフト を使いこなす
 スイングのメインテーマ と言って過言ではないでしょう。

 アプローチショットの悩みや
 こすり打ちになってしまう悩みの多く、ほとんどは
 硬いシャフトを無理に使うコト、使ってきたコト による弊害で
 程よく 柔らかいシャフトのモノに慣れて行けば
 かなりの部分、レッスン抜きでも解決出来る?のではないでしょうか」

質問「確かにそうですね。」

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店長「そこで✋ フィッティングの話しに戻りますが、
 悶絶クラブを持っていらっしゃれば 分かると思いますが、
 例えば アイアン(5番)で言えば
 硬いモノであれば   振動数330cpm から
 柔らかいモノであれば 振動数130cpm
 まで 作れます。
 その幅は 200cpm もある訳ですが、
 柔らかければ柔らかい程 良い! なんて言いませんが、
 その幅の中で 一番気持ち良いモノ、上手く行くモノ、
 もしくは シャフトの運動性やヘッドの重さの使い方、
 そう言うモノを学べる教材、先生として適切なモノ、

 を チョイスする、考えるのが フィッティング だと思うのです。

 ほとんどのゴルファーは 5番アイアンの数値ですが
 振動数 200cpm を下回るモノは 触ったこともありません。
 存在すら知りません。

 初めて持つと えええええ ナニコレ! と言い、
 こんなの打てそうもない、当たりそうもない、 とも言いますが、
 ほとんどの方は ものすごく個性的なスイングでない限り、
 振動数 200cpm のアイアンは 普通に当たります

 半分程度の方は『アレ? なんかいい感じ…』とも言われます。」

質問「正に私です。
201505Trim (3)(2)(2)(2)(2)_Moment(3)

店長「今の スイング、クラブの扱いを考慮すれば
 この位の硬さ、
 将来、シャフトやヘッドの重さを より活用できるスイングに
 重きを置くのなら この位の硬さ、
 と 振動数 130cpm〜330cpm の中で選んだ結果、
 250cpmかも知れないし、180cpmかも知れない。
 これを フィッティング と呼ぶと思う
のですが、

 一般的な フィッティングでは
 アイアンシャフトに選択の幅が狭く、
 柔らかくすることの出来るグラファイトは採用され辛く、
 軽量系のスチール では 振動数 270〜330cpm
 程度しか 硬さの選択幅がありません。

 先ほども言いましたが、平均的なヘッドスピード の
 成人男性が 初めてであっても 振動数200cpm を打っても
 特に違和感は感じない、のに
 それに比べ 遥かに硬い 270〜330cpm は
 どれを選んでも べらぼうに硬い、
 硬い は動かない と似た意味ですので どれも 
動かない棒
 でしか ありません。

スナップショット 2 (2018-04-02 11-36)

 そういうのを フィッティング って言葉が適切❓
 と思うのです
。」

質問「確かに。
 私の(現在の)5番アイアンは 振動数162cpm ですけれど
 それと比較すると 280cpm も 290cpm も
 十羽ヒトカラゲに 硬い でしかないですし、
 それを使うには こねくり回して シャフトを動かさない と
 当たりませんし、当たった感触も痛い です。」


店長「ですよね…。
 いや 硬いシャフトが全員にダメ と言う意味ではなく
 130〜330cpm を打ち比べた結果、300cpmのシャフトを選ぶ
 のはアリだと思いますが、その周辺、どれも硬いシャフトしかない中で
 どれかを選べ は なんか違うような気がします。

✋まして 現在のドライバーは かなりシャフト硬度が落ちていて
 シャフトメーカーの Ⓢシャフトであっても
 振動数230cpm なんてのは ザラに合って
 それは アイアン(5番)では 250cpm相当のモノ です。


 逆に アイアン(5番)を300cpmにするのだとしたら
 ドライバーであれば 280cpmとか、290cpm です。
 その硬さのシャフトは プロでも使っている人は稀、
 飛ばないし、我々の年齢では関節が壊れますよ…。
 それ って どういうコト❓ って思いませんか。」

質問「むうううう ですよね。」
811-6

店長「仮にも フィッティング  と言う言葉を使っていて、
 おそらく その場では 『合っている』『私に合っている』
 『お客様に合っています』みたいな言葉が 頻繁に使われているのに
 そのドライバーの数値は無視して、
 アイアンはアイアン、別なモノ を推奨するのは大丈夫なの?
 
 ドライバーは230cpm
 アイアンは300cpm
 ゴルフ歴やスコア、上手下手に関係なく
 交互に打ち比べれば 多くの人は その差は認識するほど
 かなり大きな違い です。

✋で、どっちが フィット してるんです❓」
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クルマやバイクの燃料には
 ハイオク、レギュラーガソリン、軽油 とありますが、
セルフで給油する仕組みが増えてきている中、
 軽油 は 軽自動車用 と思っている人も
 実は 結構、いるそうなので
 その 給油ミス のトラブルは 少なくないそうです。
EZ055
ゴルフクラブ について
 それほど 深刻な部分 ではありませんが、
知られていない部分で
ウッド用のシャフト と アイアン用のシャフト  は
ヘッドに挿入される先端部 の 太さ が異なります。
主に、ですが、ウッド用は 8.5mm径
アイアン用は スチールは 9.0〜9.3mm、グラファイト用は9.4mm

というのが 主流です。

その太さ の始まり というのが
実は 非常に曖昧なモノで
各径の太さ、そして ウッドとアイアンの径の違い に
明確な理由ははっきり言って ない✋ のです。
個人的には 共通にしてしまった方が
 良いような気がしてなりませんが、
廉価な価格でないと 動かない(売れない)アイアンの
先端径を細くする は コストが上がるが確実 ですので
もし 統一される としたら ウッドが太くなるのでしょうね。


2021-03-19_16-46-28_Moment
ハミングバードでは 一般的なウッドに装着されるグラファイト 
とアイアンに装着される軽量スチール では
かなり 硬さ の違いが、ギャップと呼べるほどの差があります、
と 言っていますが、
実は ウッドとアイアンにはそれ以外の かなり大きなギャップ
が存在しています。

一般的なデータを上げてみましょう。
左から 番手 長さ ヘッド重量 シャフトの硬さ です。
 45.0 190g 230cpm
➂ 43.0 210g 235cpm
➄ 42.5 215g 238cpm
А42.0 220g 241cpm
 41.5 225g 244cpm
 41.0 230g 247cpm
⓭ 40.5 235g 250cpm
⓯ 40.0 240g 253cpm
⓱ 39.5 245g 256cpm
⓳ 39.0 250g 259cpm

上の数値は 主に ごく標準的なウッドの構成で
 長さ に応じて ヘッド重量が増え
 市販のセットではあり得ない(バラついています)ですが、
 その長さに応じて シャフトの数値が上がっていきます。
✋こんなに規則性を持って 変化するウッドセットは
 まず お目にかかることはできませんが…✋


通常、存在しませんが、仮にその延長線上で
番、番、曳屐。。のウッドを想定してみると
アイアンで言うと 3番アイアンの長さに相当する
拡屮Ε奪匹離悒奪表杜未蓮250g になります。
一見、重さ とすると ウッドらしくない かも知れませんが、
長さ相当なモノで シャフトの硬さが流れて(揃って)いれば
ドライバーと 似た感じ、似た重さ、似た振り感 になります。

そのまま 仮想のウッドを続けていくと
㉑ 38.5 255g 262cpm
㉓ 38.0 260g 265cpm
 です。

㉓番ウッドと同じ長さ が 市販の5番アイアン になるのですが
一般的な 5番アイアンは
❺ 38.0 240g 290cpm
ウッドの流れから考えると 20gもヘッドが軽いうえに
シャフトの硬さ も 25cpm も硬いのです。
✋✋✋ウッドの流れ…に比べると
硬いシャフトの方に 軽いヘッドが装着されている状態 ですので
当然・・・使い難いか、違和感を感じる筈…
〇アイアンヘッドの方が 重心距離も短く、
 重心も浅いので 同じヘッド重量であっても
 軽く感じ易い のですが。。。平気なんですかね…。

アイアンとウッドを考えた時、
ウッドの方が シャフトが硬いのは問題 だと思いますが、
ヘッドの重量が ウッドの方が重い というのも
かなり問題だと思うのですが、如何でしょう❓
IMG_0785

もう今や 絶滅しつつある
グラファイトシャフト装着『専用』のアイアン ですが、
昔気質の良心的な製作者 であれば 5番アイアンは
❺ 38.0 260g 280cpm だったりします。
が・・・・・・今や コスト削減の為、
スチール用のヘッドもグラファイト用のヘッドも共通
 …数が出るのは スチール用ですので…グラファイト専用ヘッドは絶滅寸前
 になってしまっていますから
 お目にかかることは大変少ないです。

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ゴルフクラブによって、ゴルフクラブのスペックによって
それぞれの方の ゴルフスイングは形成されます。

例えば…ですが、
 その事情はさておき、女性が男性のお下がりのクラブで
 ゴルフを始める、ゴルフを覚えると
 フェースローテーションの強いスイングを覚えざるを得ません。
 そして フェースローテーションの強いスイングは
 長年、もしかすると永年に渡り、アプローチショットを苦しめます。
 バンカーが嫌い… アプローチが苦手…
  😢 になる可能性はかなり高いでしょうね💦

(((((_Moment

 お気に入りの…長年、同じクラブを使って頂く
 というのは 作り手にとっては クラフトマン冥利に尽きる
 のは確かなのですが、誰しもが 歳は取っていき、
 少しずつ 体力は落ちていきます。
 10年前に買った、作ったクラブは 10年前の体力が基準値で
 残念ではありますが、自分は10年分体力低下している訳です。
 なにか、の病気やケガ などの復帰 などもそれに似ています。

😓きついシャフト、硬いシャフト、および
 かなり長い期間 同じクラブを使っていると
 だいたいの場合、知らず知らずに シャフトは硬くなる、
 ✋モノとして シャフトの硬さは変わりませんが、
 自分の方が衰えていきますので
 ゆっくりとシャフトを硬くしたのと同じです。
 そうなると ボールが拾い難い、届かない、
 ボールのつかまりが悪い ので
 少しずつ 少しずつ 年に数ミリ単位でしょうね、
 ボールの置き位置は中に入ってきます。

フェースローテーションの強い方は その傾向が強いです
IMG_1487

 若い方にはピンと来ないかも知れませんが、
 ある年齢になると ボールの高さが取れず 苦労するようになるのですが、
 ボールをつかまえたいから、届かせたいから
 ボールを中に入れると つかまりなどは改善しますが、
 ボールの打ち出し角度は下がり、最高到達点が下がります。

 ボールの上がり、高さ と言う点においては
 ボールは 左(右打ち)に置いた方が 確保し易い のですが、
 シャフトがきついので そこでは打てません。

では シャフトを柔らかくすれば解決✊ なのか、
 というと まだ ソコソコパワーが残っている年齢であれば
 
YES です。
 シャフトを柔らかくなると
 ボールのつかまりが良くなり、打ち出し角度は下がりますが、
 ボールを左(右打ち)に置いても 当たる、届く ようになるので
 ダイレクトにシャフトの柔らかさが、というのではなく
 そのシャフトの柔らかさが ボールの位置 という
 弾道の高さを確保し易い環境、アドレスを作る と言う点において
 YES  なのです。

 ただし 元々、弾道が低めの方や
 かなり体力、ヘッドスピードが下がっている場合には
 シャフトが柔らかくなる、だけでは足りず、
 ヘッド重量を少し下げ、その分 長さを増やしたり、
 ロフト角度を増やす、上がり易い機種にする、
 アイアンなどは ユーティリティでカバーする、
 などの工夫は必要だと思います。
H370_lineup

 最近では ウッドであれば #9👉25度、#11👉28度 や
 ユーティリティであれば #6👉28度、#7👉31度  なども
 出ていますので 活用して頂けると
 楽しくゴルフが出来るのではないかと思います。
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よく有る誤解で
特に ウエッジショットで思われていますが
アイアン/ウエッジにある 溝 は
『スピンを減らさないため』のモノ
「スピンを増やすため」のモノではありません。


実は かなり前、おそらく30年以上前になると思いますが、
某大手メーカー(その頃はかなりのメジャー)からも
 溝の無いアイアンが発売されています。 
Desktop Screenshot 2022.03.08 - 23.59.53.67

同じモデルで溝を刻んだもの に比べ
使う人にかかわらず 全番手で平均約8%もスピンが増えました。
スピンの量は
接触面積と接地時間 によって 生まれる と分析され、
溝のあるはず部分 が接触面積として増える分
スピンの量が増える と言うモノでした。

その結果、ボールが上がらない人に対して
とてもボールが上がり易くなり、
キャリーボールが伸び、4%位飛距離が伸びる、

 と言うデータだった。。。。。筈

…なのですが…

 雨の多い日本、湿気の多い日本で使われると
 その水分 が フェースとボールとの間に入り、
 車で言うと 雨のハイドロプレーン現象のようになり
 スピンが全く入らない、ドロップするような球になり
 全然 上がらなく、飛ばなくなってしまうコトが多発、
 一年経たない内に カタログから消えてしまいました。


ヘッドの溝 の役割は まさに車のタイヤ と同じで
ヘッド、フェースとボールとの間の
異物をどかし、直に接触させる、グリップさせる、
スピンを減らさないためのモノで
溝のひっかかり で スピンを増やすモノではありません。
IMG_0486

 ウエッジなどの打痕 を見ると
 ロフトが大きいので 仕方無い部分がありますが、
 フェースの上下方向に こすったような跡 と
 ディンプルが見えるほど では無いにしても
 ボールが潰れたような跡 の二種類を見るコトが出来ると思います。
IMG_0487

 接触の面積で言うと
 こすったような跡の方が 多く感じられますが、
 コレは 溝のないフェースがハイドロプレーン現象を起こす
 のと似ていて 接触時間を確保出来ません。
 ロフト(坂)分は仕方がないにしても
 ゴム質のボールが 金属質の板に
 その材質の つぶれ度合いの差(ヤング率)分、
 スピンにつながる のが正解です。
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Q:最近、ゴルフを始めました。
 パワーに自信はあまりありませんが、
 マッスルバックは使えるでしょうか❓



店主:ゴルフの世界へようこそ
820_13

 世に信じられている
 マッスルバックの方が 重心が高い(高重心
   ✋重量の中心点の位置が高く、
    ボールが上がる作用が働き難い
ボールが上がり難い
 マッスルバック「の方が」重心が高い、 というのは
 機種にもよりますが、 真っ赤な嘘 です。

 思っているよりも重心はたかくありません

 ただし、マッスルバックは総じて 寝ているロフト構成
 キャビティの飛距離重視アイアンでは
 7番で24度…はやり過ぎ としても
 7番は30度より立っているモノも沢山ありますが、
 マッスルバックは 7番 36〜38度 と
 単純に、ロフトだけで言えば 二番手分位寝ています。

 本来のゴルフクラブの使い方 からすれば
 インパクト時の、スイング時の ロフトの立て は
 ヘッドの重みとシャフトの柔らかさ で 作り出される
のですが
 元々のヘッド重量は軽めの上、重心距離も短く、より重量効果は薄く、
 その上、マッスルバックを使う人が 柔らかいシャフト
 柔らかめのシャフト の真逆、硬め、
 超オーバースペックを選ぶ傾向が強く、
 クラブの機能ではなく 「打ち手の技術」によって
 ロフトを立てて打つ必要性が高く
なります。

 ソコが出来ないとなると
 マッスルバックは ただ
ポッコーンと上がるだけのアイアン
 になってしまう可能性があり、
 自分の技術によって ロフトを立てられないとなると
 そこは スピードで誤魔化すしかない と言う意味合いでの
 パワーだと思います。

IMG_0504

 一方、ロフトを立てる とは逆の 矛盾する理由ですが、
 
マッスルバック が 使われる、
 そして、概ね パワーのある人向け の傾向が強くなるのは
 マッスルバック〜キャビティの バックフェイスの構造ではなく、
 それに伴う ソール部の厚み(奥行き)、形状が理由
です。

 キャビティバックアイアンに比べると
 造りとヘッド重量の関係から マッスルバック形状のアイアンは
 ソールが薄くなります。(アイアンそのものの厚みがない)
IMG_0727

 キャビティのアイアンでは ソールに厚み、奥行きがありますので
 下手に ロフトを寝かして入れてくると
 ヘッドが地面と接触、ソールが尻もちを付いてしまい
 上手く当たりませんが、
 (逆に 少しの寝かしは ソールによって補正されます✋)
 ソールの薄いマッスルバックは その邪魔する部分が少ないが故に
 ロフトを寝かしたまま、でも ボールを打つコトが可能 で
👉ロフトを寝かしたまま 打てば
 ショットで言えば ロブショットのようになって飛ばないか、
👉やり(開き)過ぎであれば 上がらず 抜けたような球 に
 なるのですが、
 パワー、スピードがあれば そんな球でも前に進めます


 マッスルバックとパワーの関係は
  その部分が少なくない、むしろ殆どのような気がします。
 悪い言い方をすれば 良くない使い方もパワーで解決できる、です。
【対決】ヘッドの返し派 VS からだの返し派_Moment(3)
 現代のゴルフクラブ事情から
 「ドライバーの飛距離」を無視出来ませんから
 そのドライバーの飛距離性能を引き出す為、にも
 そういう アイアンの振り方は お薦めできません。

 キャビティ… ソールの奥行きの有るモノ を
 自分に適切な『シャフトの柔らかさ』で使い、
 ドライバーの特性を引き出し、
 ドライバー、アイアン、相互に上手く打てるコト
 そちらを重視した方が 賢い ような 気がします。
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massurubak

―顛患離 34mm
 重心高さ 21mm
 重心深度  2mm

IMG_0619
⊇顛患離 42mm
 重心高さ 20mm
 重心深度 5.5mm



,賄儀薪な マッスルバックのスペック です
△賄儀薪な 箱形キャビティアイアンのスペックです。

重心高さ には差がありませんが、
重心深度は 3.5mm 倍の違いがあります。
この 3.5mmは ヘッドが前に出易い分と考えて良く、
重心高さではなく その点において △離ャビティが上がり易い
と考えて良いのですが 
私が設計者ならば ,5番を30度のロフト
△5番を26度のロフトに設定しますので
上がり易さ と言う点に置いて 差が出ないようにします。

ふたつが 同じヘッド重量であれば
重心距離が短い分 ,離泪奪好襯丱奪のアイアンの方が
軽めに感じ易く、慣性モーメント にも差が出ます。
慣性モーメントの単位は 
1000〜4500g/2と言う単位ですが
,2000前後 △3000 を超えますので
 慣性モーメントにはかなり大きな開きが生まれるでしょう。

✋慣性モーメントは
 一般的には スウィートスポット(芯)の広さ とも言われ
 ミスに寛容、ミスに強くなります。
 と同時に、それは 方向、弾道だけでなく
 距離にも影響が大きいですので
 当たり の良し悪しが 距離減につながり難い
  👉
平均飛距離アップ というコトになります。
IMG_0491
重心の深さ は ヘッドの前に出る
 ロフトを付ける効果 と呼んで良い訳ですが、
 重心の深い キャビティアイアン、
 それは イコール ソールの幅、奥行きがあるデザイン
 というコトでもあります。
 ヘッドが前に行こうとし易い分、
 ソールのデザイン、形状、削り方 には
 そのヘッドの工夫、作り手のノウハウが詰まっていると言えます。


ここまでは 教科書的なクラブデザイン の話し なのですが、
ここから クラブデザインは歪められてしまうコトが往々にしてあります。

重心が深く、箱形の大きなアイアンは
チカラの無い、もしくは、打撃に自信の無い方が販売対象 です。
女性も含めれます。
ですので 軽いヘッドで作るコトが多く、
大型であるのに 慣性モーメントが高くないモノが少なくありません。

重量のしっかりした 小振りなマッスルバック の方が
見た目「だけ大きい」 軽量のキャビティのアイアンよりも
慣性モーメントが高いモノ もあるので
 見た目と中身が伴わないケースがあるので 困るのです。

その部分を注意すれば
 現代のドライバー、ウッドとの相性は
 △40mmを超える重心距離のキャビティの方が高く

 相互のシャフトの硬さ/柔らかさ を(当然)合わせ
 双方を似たボールの位置(✋重要)
 似たタイミング、同じようなスイング で
 打つコトが可能となります。
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 この金曜、土曜、日曜の3日間で
究極セットの慣らしとクラブに人間を
適用させるため、かなり打ちこみましたので、
クラブを通じて感じたことなどを。。。
さすがに3日目の日曜は全身疲労につき
ヘロヘロのため100球ほどでやめました。

 

 クラブの現状について報告します。


1
 6番アイアン

究極セットが届いて練習場で
最初に打ったのが6iですが、
これを最初に選んだのは弾道の
高さチェックのためと、セッティングの内容から、
スンナリ入りやすいと思ったからでした。

IMG_0622

前回練習場で60球ほど打ちましたので、
とりあえず100球をめどに慣らしを
しようと40球ほど打ちましたが、
さらに変わってきています。
打出し角が大きくなったのか、スピンが理由
なのかはっきり分かりませんが、
頂点高が前より高くなり、その高い頂点に
向かってぶっ飛んでいきます。
嬉しいことに、その頂点が遠くなった感じで、
170
180ydsぐらいにキャリーしています。
打感はより柔らかく、インパクトの重苦しさが
ゆっくり始まりゆっくり終わる感じに
なっています。  思わずムフフ(*^_^*

 

2 ユウティリティー・アイアン

U/Tも弾道が変わってきて、伸びが出てきています。
先週は6iよりも低い釣鐘型の弾道で
飛んでいっていたのですが、弾道に頂点が出来てきた
みたいで、慣らしが進むにつれ、
その頂点高は高くなり、遠くにずれてきました。
180
200ydsぐらいにキャリーしていますので、
iとの距離の差ははっきりと出ています。
それと、あまり気にすることではないと
思うのですが、打球音が変わってきました。
練習場のボールとはいえ、最初は多少の金属音が
していたのですが、慣らしが進むにつれ
打球音が鈍くなって、金属音がしなくなり、
音そのものも小さくなりました。
これってボールを喰っているということと
都合のいいように解釈しています。

EG05_03
 

3 ウッド(ドライバー、7W)

   シャフトの軟度が上がり
(フレックスがさがる。と同意語?)、
ドライバーは弾道高が気になって
多少の不安もあったのですが、
50
球ほどの慣らしで上がり始め、
さらに50球ほど打込み、打球音もでかくなると
同時に弾道が伸び始めました。
私にとっては高弾道、目線で出て伸びて
上がるような球筋というかライナー性の当たりで
練習場の180ヤード先のネットに
表示してある220の数字(目線より上です!!)に、
ダイレクト・ヒットするようになりました。
これだけ上がれば十分です!!

411BK-6

7W
ですが、やっぱり、〇〇〇のヘッドはいいですね〜。
弾道、飛距離に全く不安がありません。
これも練習場の180ヤード先のネットに表示してある
220
の数字に、高弾道の大球でダイレクト・ヒットしました。
7W
は、さすがに目線というわけにはいきません・・・。

 

IMG_0628

4 ウエッジ、その他のアイアン

   P/SS/Wともにスゴいスピンです。
直接落としたら止まるはずもない
練習場の人工芝のグリーン(75yds)に
練習場のボールで止まります。
自分では少し気持ち悪いぐらいの
高弾道ですが、スピンで上がって
頂点高は遠くにあり、重くドスンと落ちてゆき、
トン、トン、トトトという感じで止まります。
また、慣らしが多少進んだのか、
打感が重くて長くなってきています。

その他のアイアンにつきましては、
長くなりますので6iとウエッジの中間
ということで次回に・・・。


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IMG_0624
⚠市販のアイアン ですと ライ角度の推移 は
#5 60
#6 61
#7 62
#8 63
#9 64
PW 65

と番手間は 1度の推移になります。 
 ⚠弊社でアイアンを造る場合
#5 61
#6 61.5
#7 62
#8 62.5
#9 63
PW 63.5

と番手間の推移は 0.5度です。

ですので 弊社のアイアンから見ると
市販品は 長いものはフラット目で
短いものはアップライト と
使う側には あまり嬉しくないライ角度構成です。

大量生産品である限り、これは致し方無く
ライ角度は 製品完成時に調整する場合、
ある程度の熟練作業者が必要ですし、
鍛造であっても、鋳造であっても
番手間の差を 0.5度 では製品誤差で
数値の逆転も発生し易くなってしまいます。


ここまでの問題は
軟鉄ヘッドやソフトステンレスへっどであれば
事後の調整で可能です。

問題はここから です。
弊社の平均的アイアンのシャフトの硬さは
5番アイアンで 160cpm(振動数)
 ウエッジで  170cpm 程度です。
市販品のアイアンですと おおよその平均値ですが、
5番アイアンで 290cpm
 ウエッジで  330cpm

ライ角度が 同じ であったとしても
振動数 160cpm と 290cpm では
圧倒的に 実働ライ角度が異なります。

正直、振動数 290cpmのシャフトの硬さ は
 かなり 作り込んだスイング 〜部活クラス
で ないと 有効に使うことは難しい です。

g-421


✋✋✋ご自分のアイアンを見てみて下さい。
通常、(適切なシャフトの硬さで使っていれば)
ソールの傷 と フェースの打痕 は概ね揃うモノです。
IMG_3232IMG_3235







👉どういう事か❓ と言うと
ソールの傷がヒール(手前側)に寄っていたら 打痕もヒール気味
ソールの傷がトゥ(先端側)に寄っていたら 打痕もトゥ(先端寄り)
こうなった時、『初めて』
 ライ調整による 方向の調整が可能 なのですが…

しかし、30年お店をやっていますが、
持ち込みでライ調整を依頼される方の ほぼ全部(全員)
が ソールの傷 と 打痕位置が 合っていません。
(つまり 硬さが合っていない というコトなのですが…)
こうなると ライ調整で方向は変化し辛い のです。


元より、ロフトの立ったモノ
 ロフト35度より立ったモノは
 ライ調整の効果は薄い です。
正直、ライ調整の方向に対する効能が大きい のは
 ロフトの寝たモノ、35度のより多いロフトのもの です。

振動数 330cpm のウエッジと 170cpmのウエッジ
実働ライ角度が異なり過ぎます。
シャフトの硬いウエッジ…
 は おそらく 65度のライ角度を62度にしても
 実アップライト が残るでしょう。

現状、引っかかっているのは ライ角度が悪いのではなく
 遠回しですが、その硬さを打つのには
 引っ掛かるように打たないと使えない可能性 が
 ものすごく高い というのが 長い経験での答え です。
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ゴルフは昔から おとなの遊び と言われますが、
 それはどういうことなのか❓ のお話しです。

クラブのメカニズムを考えるコトは
 スイングのコトを考えるにつながっていく…のです。
 多くのことが『直接的』ではありません。
820_13

✋キャビティバックのアイアンヘッドと
 マッスル(ブレード)バックのアイアンヘッドのお話しから
 してみましょう。

一般的には 😜概ね「見た目」からですけれど
✊キャビティはやさしく、初心者向け、
(穴あき、虫歯のコトも英語でそう言います)
マッスルバックは難しく、上級者やパワーヒッター向け
 と言われますが、ある一点を除いては間違い、ほぼ間違いです。
 マッスルバックの方が重心が高い… それはもう風評被害レベルです。
IMG_0491

✋あらかじめ 言っておきますが、
 マッスルバックを推奨しているのでは 決してありません。
 むしろ その逆 です。



ざっくり アイアンヘッド、アイアンにとってのやさしさ は
 今も、昔も 「ボールの上がり易さ」が典型例 です。
【ボールを上がり易くする要素】
.轡礇侫箸硬さ/柔らかさ
 ボールを上がり易く する項目 として
 圧倒的にナンバーワン なのは シャフトの硬さ/柔らかさ です。
 はっきり言って ロフト角度や重心の位置を機能させるか、
 それとも その機能をぶち壊してしまうか は
 適切なシャフトの柔らかさ、オーバースペックでないシャフトの硬さ
 を使っているかどうかで決まります。

➁ロフト角度
 重心の低い、深いモノ は かなりロフトが立っています。
 クラブ自体が長め だったりすることもあります。
 今どきで言うと 飛び系 のアイアン なんて呼ばれます。
 (7番が24度のロフト🤒なんて言うのもあります…)
 クラブとして、セッティングとして ではなく
 アイアンヘッド単体としての ボールを上げる と言う項目では
 ロフト角度が一番「上げ易さ」に影響を及ぼしますが、
 アイアンは セット です。
 ロフト角度23度とか24度の5番や6番もありますが
 ロフト角度36度の8番 や 44度のPW もあるので
 上がり易い角度の番手 が 上がり易い構造 では使い難くなる上に
 ストロングロフトが故に、使用頻度の高いゾーンの
 ロフト角度の番手差が広くなってしまいます。
 番手間の距離差や欲しい距離のロフトが無かったりします。
IMG_0727
 5番アイアン、6番アイアンが上がり易く、距離も出る
 その魅力は分かります。分かりますが、
 使う頻度の低い その距離ゾーンを重視したが故に、
 130〜80ヤードの使用頻度の高いゾーンのクラブが
 本数減るのが やさしい のでしょうか❓ 初心者向けでしょうか❓
 野球で言うトコロの 外野を5人で守って
 内野が2人 みたいな配分になっていませんか❓
 どっちが本当に『やさしい』のか断定し難い ですよね…。

➂重心の低さ、深さ(重心高/重心深度)

 まず、正しい意味での『重心の位置の違い、そのメカニズム』を
 認識して下さい。
 そのコトは即ち、クラブ扱い、スイングにつながってきます。

 重心が低い、深い とボールが上がり易い
 ごくごく一般論で、それは概ね、正解です。
 ですが、それはどんな作用なのか、と言う点においては
 アマチュアゴルファーのほぼ全員、
 業界の人ですら誤解しているフシがあります。

 多くの人は 低い重心、深い重心、
 その重心ソノモノが『直接的に』ボールに作用している、
 インパクトのその瞬間を切り取った状態の
 静止状態で 重心がボールに作用している と思っていますが、
 間違い です。


 正しくは 重心の位置が打ち手に作用して
 ボールが上がり易く、ロフトが付くように『促している』に過ぎません。

IMG_0610

 重心が低い、もしくは重心が深い と
 使う人が 適切なシャフトの柔らかさ/硬さを使っているが合体すると
 ヘッドの構造上、ヘッドが前に出ようとします。
 ロフトが付こう、入射が緩くなろう とする訳です。
  ですので 例え、重心が低く、重心が深くとも
  使うシャフトの硬さが「動かない」では
  その機能は使われないばかりか、
  多くの場合、スイングの邪魔になる可能性が高い、です

 
 重心が深い 効能は アイアンヘッドとユーティリティ、
 フェアウェイウッドの性能の違い を表しています。

 横道に逸れますが、
 一般的な市販のクラブセットを使っているゴルファーの
 大部分が フェアウェイウッドのシャフトの硬さには鈍感ですし、
 買い替え頻度 と言う意味でも かなり低いのがFWです。
 昨今、ドライバーのシャフトは「飛ばさせる」ため
 かなり柔らかくなりましたが、
 それに比べると FWのシャフトは かなり硬め です。

 アイアンよりも、ユーティリティよりも
 重心が深いコトが FWの FWたる所以なのですが、
 シャフトの硬さ故に その効能が活かされないのが現状です。
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アイアンをデザインする場合、
(ヘッド重量に制限の有る限り、のみ
 一般的には マッスルバックはスチールシャフトに組まれるため
 軽い #5で240g前後が上限になります)

マッスルバックは鉄の塊 ですので
 その重量をどう落とすか、どこを削るか
 を意識します。
逆に、キャビティバックの場合は
 アイアンとして 性能特性を出すためのモノ ですので
 重心を考え、どこに肉付けするのか
 を意識します。
001

マッスルバックのアイアンは
 鉄の塊ですので、大きさ、高さ、厚み どれをとっても
 大きく、厚く、高くすることが出来ないが故に、
 総じて 重心は意外にも低め です。
 ただ 重心の深さは キャビティの平均値6mm前後に比べ
 3mm以下(半分位)
ですので 
 上がり易いとは言えませんが、それが故に
 ストロングロフトになっていないものが殆ど です。

そういう意味で キャビティの方が上がり易いのか、
 マッスルバックの方が上がり易いのか、一概には言えません。

10〜15年ほど前から ゴルフクラブ全般が売れなくなり、
 その流れもあり、予算を抑えられる スチールシャフトが
 アイアンシャフトの主流となりました。
 それに伴い、30年前、40年前のデザインとあまり差のない
 重心の短く、重心の浅い、マッスルバックが復活しました。

それが スイングの流れ にも影響を与え、
 一時は 旧世代のモノ、するべきでないモノ であった
 フェースローテーション、ヘッドターン が復活してきた
 と言う経緯です。
5904-0091_4

ここで問題になるのが ドライバーとの相性 です。
 マッスルバックに限りませんが、アイアンはスチールが主流です。
 そして、ドライバーは「飛距離追及」の為、
 シャフトの硬さはかなり落ちてきています
 ドライバーの平均的な重心距離は 40mm前後、
 そのシャフトの硬さは SR で 230〜240cp前後 です。
 一方、マッスルバックの平均的な重心距離は 35mm前後
 そのシャフトの硬さは SR で 300cpm前後、
 ふたつの関係は 正直… 最悪です。

ヘッドの大きな(重心距離の長い)ドライバーには
 アイアンに比べると かなり柔らかいシャフトが装着されていますから、
 ヘッドを細かく動かさず 俗に言う ボディターンで
 するコトを望まれる、そう使わないと苦労するスペックですが、
 逆に シャフトの硬い 小振りなヘッド装着のマッスルバックアイアンは
 フェースローテーションを強要されます。
445TL-2

コース、現場では それを交互交互に使うことになる訳で、
●チカラの有る、ヘッドスピードをあげられる人はドライバーに悩み、
●チカラの無い、ヘッドスピードが上げられない人はアイアンに悩みコトになります。

 
 そして 共通して、アプローチで苦しむことになるのです。

そういう意味では ドライバー、アイアンのシャフトの硬さ を
 出来るだけ揃える、似たような感じ…にした上で
 (同じようなボールの位置で使えるか が目安になります)
 (長さにもよりますが ドライバー +20cpm → アイアン)
 似た感じで振り易い キャビティの方がベターだと思います。

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Q:ゴルフを始めたばかりで、 
 先輩のおさがりを使っていますが、
 自分でクラブを『買ってみよう』と思っています。
 アイアンの キャビティとマッスルバック には
 どんな違いがあるのでしょうか❓
 初心者ですのでキャビティの方が良いのでしょうか ❓
 教えて下さい。

IMG_0624

キャビティ形状のアイアンとマッスルバック形状のアイアン
どちらがやさしいか❓
  その答えは一番最後にします。

まずは キャビティアイアン からお話ししましょう。

キャビティは英語で穴あき、虫歯のコトもそう呼びます。
キャビティアイアンのメリット は
‖膩織悒奪匹離疋薀ぅ弌爾汎韻犬茲Δ
 重量を周辺に配分するコトによって
 同じ重量でも 重量効果が高い(重くしたのと同じ)コトで
 打撃力が増し、距離が出し易くなります。

➁,隼ていますが、重量を周辺に配分するコトによって
 慣性モーメントを上がり、運動の持続性、
 姿勢の維持性能が高くなり、距離を出し易く、
 ミスヒットに寛容になります。

➂重心配分に自由度が高いので
 重心距離を長くしたり、重心を低くしたり、
 ㊕にマッスルバックに比べ、重心を深くし易く、
 ボールを上げ易くします。


と 良いトコロばかり。。。に感じますが、
 設計思想はその通り、良いトコロが多いのですが、
 実際に製品にすると 実はそうでもないのです。

❶マッスルバックに比べ、見てくれも大きくし易いので
 アイアンですが、やや長尺気味も多く、
 また 購入対象者が女性や高齢者など 非力な方が多いので
 それに合わせて 軽量ヘッドになっていることが多い・・・
❷慣性モーメントの主要素は『ヘッドの重み』です。
 ❶に絡み ヘッドが軽量になっていることが多いので、
 実は見てくれ…ほど 慣性モーメントが高くないものが
 多いのです。
キャロウェイビックばーさ
 例:古いアイアンですが、見てくれは巨大で
 奥行きもある キャビティ の代表例のような形状なのですが、
 慣性モーメントは 異様に低く(数値 1700g2) 
 当時の平均値/2500g2 より遥かに低かった…。
❸重心が深く、上がり易い分、
 ストロングロフト のモノが多く、
 飛距離性能は高くなりますが、その分、
 番手が長距離型に集まり、使用頻度の高いロフト帯に
 番手が少なくなる、番手間の距離差が開き易くなる欠点があります。


キャビティアイアンとマッスルバックのアイアンの
最大の違いは 重心距離
(シャフトから重心までの長さ)です。
キャビティの方が大型 → 重心距離が長く、
大型のドライバーのソレに近い、
5cd72f36028c2f578c994ebcd97f91a7 理想的には ドライバーよりもクラブの短いアイアンの方が
 重心距離は長い方が良いのですが、
 現代には そういうドライバーとアイアンの関係は
 皆無に近いので、少なくとも 似ている重心距離の関係 の方が
 双方に互換性が高くなる、ここが最大のメリットと思います


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ある実例…からです。

遠方のお客様で 来店は出来ない、とのコト。

55歳を超え、距離が徐々に落ちてきて…
距離が落ちるとともに スコアの頭打ちも…。
だんだん 練習に時間を割くのも飽いてきている、だそうで…
 🤒…う〜む わかる気がします。
IMG_0784















現在、お使いなスペックは お決まりの
 ドライバー 250cpm越え  SかSR以上…
 アイアン#5 300cpm越え  スチールシャフト


弊社の悶絶スペック(5番アイアン) で
 160〜170cpm
 190〜200cpm
 ➂220〜230cpm

をピックアップしてみましたが、
スイングのアドバイスも出来ない遠方ですし
スイング改良にもあまり興味が無いよう、ですので
,禄外に、➁と➂のスペックの試打を送ります。

ヘッド重量(一般的な5番アイアンは250g弱)は
➁ 200cpm には 280g と弊社規格ではやや軽め
➂ 230cpm には 300g と弊社の標準重量




試打を送ると 間髪入れず
「楽しい」
「練習場でボールを打つのがこんなに楽しいとは思わなかった」
「ボールって こうやってつかまえるのか、分かった気がする」
「今までの 20年がなんだったのか…」

と連絡を頂き、即、製作開始。
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アイアンの試打のデータを元に
 試打クラブよりも ほんの少し柔らかめ 👈ここポイント
 のアイアンセット から スタート🚀

試打クラブが良かった、でも、購入したモノ、現物が…
 あのフィーリングにならない… 試打クラブの方が良かった…
 は ほぼ例外なく 硬さ の問題が原因です。
 購入されるモノが、現物が ほんの少し
 振動数で言うと 2〜5cpm
 硬さで言うと 1/4〜1/2フレックス 柔らかめ が正解。
 逆に『ほんの少し』でも硬いと 新品というコトもあり、
 良いフィーリングになることは ほとんどありませ



慣らし運転終了後、連絡を頂き、
距離も若い時より伸び、最大飛距離が出るようになった🤗
それよりも 弾道が全く違う
練習しても 節々(関節)が痛くなくなった、楽しい、と。

その代わり、ラウンドでは
ドライバーが酷いことになり 散々だった…と
早速、そのスペックの応じた ドライバーを受注させて頂きました。

スペックとしては
445TL-2 ☆ドライバー 44.5インチ相当
 ヘッド重量220g
 振動数  215cpm
 ☆アイアン 5番37.75インチ
 ヘッド重量300g
 振動数  230cpm

と言ったところで
おそらくですが 60歳前の成人男性でも
(日本のゴルファーの平均年齢よりも 少し下 です)
かなり パワフルな肉体派のお客様 と思えます。
平均的な 体力、運動性能よりも 上 で このスペック です。

いつの間にか…は除き、スイングを大きく改造しない、
と言う前提ではありますが、
多くの方は この方、よりもパワーが無い状態で
遥かに 厳しいスペックを「無理に」使っている のが現状でしょう。

この方のスイングも 半年〜1年と使えば
自然に 無理のないものへと 変わっていくのは明白。


現代のゴルフクラブの基本性能は スペックが適正でさえあれば、
放っておけば 上がり、そこそこ飛び
放っておいても ボールはつかまるモノ です

オーバースペックなのですから、当然、基本性能は発揮されず、
「あがらない、飛ばない、つかまらないモノ」3拍子揃ったスペックを
 無理やり振り回す で解決する が
ゴルフスイング形成の基準になっていませんか❓
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  • (長崎通信)
  • 支部員のクラブに対する悩みは、皆無です。
    従って、基本 初期投資のみ。
    周囲は 悩んでおられる 。
  • 14本のクラブの統一感に対する疑念と、
  • 自分に合っているのかに 悩んでおられ、
  • 新製品や中古品の 衝動買いにも似た様な行動に
  • 時間とお金を使っておられます。
  • 楽しんでおられるなら よか と思っておりますが、
  • そうは見えない方が多いです。
  • BDNy9S3CYAAO44N

    (店主)
    本当にそうですね。

    現状のゴルフクラブの 変化/進化は歪な方向に進んでいます。
    この部分が 現在のゴルフクラブの最大の問題点 です。

    👉ドライバーは飛ばない 
    と売れませんので
    シャフトがどんどん柔らかくなっています。
    2021年現在の 一般的なSRシャフト は
    20年前の レディース相当 です。


    👉一方、アイアンは一本売りが基本ではないので
    セットを #6〜PW 5本にしたり、と
    『低予算でないと』売れません…。
    基本、硬いシャフトではほぼ商品の違いによる性能差
    は出ないので ブランドと価格のみが『セールスポイント状態』

    "その結果のスチールシャフト装着" であって
    スチールシャフトが良いから、ではない
    安かれ、悪かれの売り手都合が続いています。


    本来、コース、現場では
    一球交互交互に打つ ドライバーとアイアン が
     
    振動数230cpm-ドライバー と 320cpm-アイアン の差…。
    必ず ミスが出る、
    ミスが出るように誘発されるスペックの差
     です。

    そのミスが出ないようにするため 練習の数、頻度を増やすと
    『当然』ボールの置き位置(右打ち)が
    ドライバーは茵👉左かかと前位
    アイアンはは罅👉人によっては真ん中よりも右
    へ行き着くことになり、そのボールの場所の違い から
    結局、同じスイング、同じタイミングでは当たらない、
    コースの傾斜や景色で ボールの位置のズレのよるミス…
    それもまた 当然の帰結 です。
    002
    230cpm-ドライバー 320cpm-アイアン
    市販のごく一般的な組み合わせ だと
    パワーのある人はドライバーに悩み
    パワーの無い人はアイアンに悩みます


    スイングの問題があっても、無くても、
    空中にあるボールを打つドライバーは
    250cpm を 220cpm に変更しても、その逆の
    220cpm を 250cpm に変更しても、
    ある程度 慣れてしまえば なんとかなりますが、
    地面にあるボールを打つ アイアンは そうは行きません。

    320cpmを 300cpm にしても
    まだまだ はるかに硬く、代り映えがしません。
    280cpm でも まだまだまだ 硬く
    それ以下に 落とすには スチールでは難しい…。
    それを『クラブで解決』しようとすると
     いきなり 倍、倍以上 単価が上がる

    おそらく ゴルフクラブの最大の問題はココ なのでしょう。

    カーボンシャフト(グラファイトシャフト) は
    スチールシャフト とは 発想が全く別です。
    シャフトを歪ませない、変形させないコトが
     基本思想なスチールシャフト
    シャフトを歪ませる、変形させるコトが前提で
     その復元や力の逃がしを考えているカーボン
    前者が強度発想 で 後者は剛性発想 です。
    まあ 言ってしまえば 前者は旧世代の産物…。
    ですので 300cpmのスチールシャフトの相当するのは
    250cpm それ以下のカーボンシャフト装着品、
    220cpmの硬さのドライバーに適したアイアンの硬さは
    230〜235cpm-5番アイアン相当 です。

    そんなモノは 市販のクラブには存在しません。

    在ったとしても 超高額か、
    超軽量ヘッドの付いた 後期高齢者仕様、
    一般的な アイアン購入者の頭の外の商品です。

    IMG_0591


    アイアンに硬さにドライバーを合わせると
    体を傷めることになり、
    ドライバーの硬さにアイアンを合わせようとしても
    市販にはそういう系列のアイアンは存在していない。

    使う予算を抑えるため
    中古市場で売ったり、買ったり しても
    名称と色柄が変わる、毛色が変わるだけで
    その構図の中から抜け出せないのですから
    本来、クラブの買い替え、それに伴う迷い
    も ゴルフの楽しみ だった筈なんですが…。
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Q;軟鉄ヘッドにスチール(硬さはR)のアイアンを使っていたのですが、
C社のアイアン
カーボン・硬さはR)に変えたところ、
うまく当たらなくなってしまいました。
軽すぎて手打ちになってるような気がします。
ウェッジがダイナミックゴールドS200で、こちらはうまく打てるので、
同じシャフトのアイアンセットに変えようかと思ったのですが、
年齢も50歳超えて100切りできていない人が使うシャフトじゃない
と周りの人から言われます。
どうしたらよいでしょうか

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店主:一概には言えない部分がたくさんあります。

 市販のアイアンヘッドとは言え ヘッド重量には幅があり、

 5番アイアンでも 235gのモノもあれば
 258gのモノもあります。(その差約20g以上
 これに重心位置(重量の中心点)特性もあり、
 重心がシャフトから離れているモノほど
 同じ重量でも 重く感じ易い のです。
 …以前に お使いであった 軟鉄のヘッドが重い可能性もあります。

先端部(ヘッド)局所的に20gに重たいアイアンが重いのか
1mの長さに分散した20g重たいシャフトが重く感じるのか
 どっち だと思いますか❓
IMG_0624
 また ゴルフ産業が右肩上がりの時代は

 各メーカーも良心的で カーボンシャフトのアイアンには
 その重量配分特性(強度の必要な先端部を過度に重くする必要が無い)から
 重いヘッドをカーボン専用で作っていましたが、
 今は業界全体が上級者用のダウンヒル張りに右肩下がり、
 スチール用、カーボン用とヘッドが判れていません。
    例:スチール用 235g カーボン用 255g
 スチール用しか造られておらず、それがそのままカーボンにも装着されます。
 カーボンのアイアンを選ばれるお客様は総じて(予算の都合)
 高齢のため、軽めのヘッド(振り易い)を好まれるので
 軽いヘッド重量、軽いスイングウエイト(バランス)設計です。

 また シャフトの特性としては
 スチールは総じて 動きは遅いですが、動きは少なく
 カーボンは 動きは速いですが、動きは大きく なりがち です。
 Rシャフトとは言っても 各社、各機種によって
 全く異なり、Sとか、Rとか その分け方が
 正直、まったく無意味なモノ と言っても決して過言ではありません。
 その双方の硬さ も 重さ感に大きく影響を与えます。
IMG_0628

 カーボンシャフトはスチールに比べ コストがかかるので
 よりコストのかかる柔らかいモノ(安全性を考慮し)は
 大手メーカーは採用しませんので
 カーボンにしたから と言って 柔らかい=楽 とは限りません。

 振動数という シャフトの硬さを測る、目安になるモノが
 ありますが、(シャフト以外を同条件とすると)
 スチールで 300cpm(数値の大きいものほど硬い)に相当する
 カーボンは 250〜260cpm位(復元が速いので硬く感じる)
 ですので 単に数値比較をしても 判断が出来ません。
 (シャフトの性格によって多少異なります)

◌軽いヘッドの付いた 復元の早いカーボン
◌重いヘッドの付いた 復元の遅いスチール


 重い、軽い と「感じる」のは複合した要素が絡みます。
 ヒトによっては シャフトが硬いと軽い と感じる人もいれば
 シャフトが柔らかいと重いと感じる人、
 (どういう 振り方をしているか によります)
 ご本人も合わせ、ある程度のデータ比較をして見ないと
 一概に カーボンは軽い、スチールは重い、
 の判断は時期尚早の可能性があります。
IMG_0504

 カーボンの良さを考える
 スチールに比べ 先端を補強しないで済むので
 重いヘッドを装着するコトが可能です。
 また、アイアンであっても ヘッドの大きな
 キャビティの深い モーメントが大きい、
 上がり易い、ミスに強いものとの相性も良いです。
 シャフトによる ヘッド重量差異の観点からも
 ウッド、アイアン共に カーボン揃いの方が
 (絶対条件として 硬さが共通している)
 双方に 良い効果が出易い ですので
 易しくしたい と言う意識であれば
 カーボンシャフトをお薦めします…が
 硬さを選び、ドライバーと合わせる
 カーボン…となると 初期コストがかかるのは否めず、
 おそらく その観点、予算の都合上👉スチールのアイアン
 と言うのが 正直なところ、最大の要因だと・・・。
 自分に適応した、ウッドとも仲の良い
 ヘッド重量のしっかりした カーボンのアイアン
 となると 決して安くなく、
 その反対の 昨今のドライバーとは相性最悪(硬さが違い過ぎる)
 ヘッド重量の軽い、小振りな スチールシャフト装着アイアン
 捨て値💸で 硬いシャフトの墓場👉中古ショップにあります。
IMG_0491

 予算の問題を度外視するのであれば
 シャフトの素材 ではなく
 自分の体力の応じた「ヘッド重量」
 自分の振り方に適応した「硬さ」「柔らかさ」
 ドライバー、ウッドと相性の良い「硬さ」
 特に シャフトの重さよりも シャフトの硬さ
そして セット全体の流れ に重点を置いて
 クラブを選ばれることを強くお勧めします。

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「最近、アイアンが飛ばなくなってね…」
『カーボンシャフトにすればいいじゃん』
ある年齢の ゴルファー同士の、
 よく耳にするような会話ですよね🤒

昔話をしましょう。u=2368701261,1095988984&gp=0そうですね 45年位前でしょうか
その頃の主流は ウッド、俗に言う パーシモン です。
まあ 柿の木だけでなく、オークとか いろいろ有ったのですが
総称で パーシモン です。

 メタル が登場したのが「1979」です。
今ほど 科学が進んでいませんから
素材として ヘッドの素材がメタルになっただけ で
 形を似せただけ のモデル…です。
41MVBbP5K-L__SL500_AA300_
metal


⛳どうなった…と思います❓



例外…はあったかもしれませんが、
『もう 兎に角 飛ばないんです。』
『全然 飛ばない』

その上に すぐにぶっ壊れます

科学的には 実のつまった木材(空間はほとんどありません)から
中空の金属になったので 当時の技術では強度が保てない…
直ぐもげてしまうネック廻りに厚みを増やしたので
重心距離が一気に10mm、1cmも短くなった
(ヘッドもかなり小さくなりました)のですから
重量効果が薄くなった上に
当時のボール、糸巻との相性が最悪で
インピーダンス(歪み特性)が違い過ぎて、
  打撃力がみんな スピンに化けてしまう…。
 打っても 打っても ただ上がるだけ・・・。

パーシモン〜糸巻 は インピーダンスが近く、
超ロースピン。。。

当時のパーシモンヘッドはSLE〜反発係数が高く、
 在のルールで行くと ほぼ すべて が 不適合。
 反発係数 0.9 を楽々超えるモノも少なくない時代。

そこから 一気に 超低反発の ハイスピンになったのですから
 パーシモンを打っていた人は興味はあるだけで、手を出さない…。
パーシモン当時は 11度、や 一般アマチュアだと 12度
 を使っていてもおかしくない時代で
使用後に調整出来るので ロフト角度 と言う概念 が
 一般的では無かった時代です。
✋スピンのお化け のメタルヘッドを
 パーシモンのロフト角度で作ったのですから
 そりゃ あがるだけ になりますよね。
005

ですので
👉糸巻がツーピースに、
👉ロフトが メタル用のロフトに、
👉メタル素材の特性を機能的にして、
👉シャフトの性能も 柔らかくて強いモノが出てくる まで
ドライバーヘッドの主流になるには 10年以上の歳月を要しました。

その メタルヘッドが 金属素材の特性を活かし
 主流になってくるのは チタンヘッドが登場してから
 です。

余談ですが その頃には カーボン製ヘッドが主流になるかも…
と言う流れもありましたが、メタルの打音に駆逐されます。
また プラスチック製のヘッドや紙(合紙)のヘッドも生まれましたが
消えていきました

それと同じことが メタル(ステンレス)から チタンヘッド
への移行の時にも起こりました。
製品として 日本に登場したのは ミズノのチタン(1990)だったと思います。
これも パーシモン→メタル と同じで
単に素材を チタンにしただけ。。。
ヘッドも小さく、ネックも長く、チタン素材の特性はまだ出ていません。
チタンで作れた! というコトがスゴイ と言う時代。
価格も高かったこともあって、その価格の方が話題になった程度です。
img_1990_left02
これも チタンという 強度の高い、軽い素材を活かせる
デザイン、重量配分が出てくるまで(1993)は  飛ぶ
というコトは一切言われませんでした。
大きさ的には 今のフェアウェイウッドどころか
ユーティリティのサイズと言って良く
そう考えると 現在のドライバーショットはかなり簡単になった
と言えるのではないでしょうか



前置きが長くなってしまいましたが
カーボンシャフトとスチールシャフトの差は 強度と設計自由度 です。
男心をくすぐるのかも知れませんが、
 強度は断然 カーボンが強く
故に スチールでは カーボン並みの軽量にするコトは出来ません。
 厳密には強度、というよりも
 立体成型の剛性 と言えば良いのか
 歪ませないコトを前提に考えてあるスチール と
 歪みことを前提に その復元と力の逃がし方を考えたカーボンの
 発想の違い と言えば良いのでしょうか
🤒

誤解を生むかもしれませんが、
 カーボンの方が歪みに対し、復元性能が速く、
 歪みを感じさせない性質を持っています。
 (人には感じ取れないほどの速度で復元する)

ですので 同じ質量、同じ硬さ(振動数)であれば
 カーボンの方が断然、硬い…強い です。
振動数300cpm のスチール に 相当するカーボンは
振動数250cpm 位の差があるんじゃないでしょうか❓

カーボンの特性は
 設計自由度があり、
 負担のかかる 先端の細い部分を
 重くしなくても 剛性を維持出来るコト です。
故に 良心的なメーカーの アイアンであれば
 カーボン用のヘッドは スチールのソレ に比べると
 15〜20g 重いヘッドが装着できるうえに
 長さも半インチ長め にする事が可能です。
 これが カーボンの方が『飛ぶ』と言われる所以です。

また シャフトを柔らかくしても 剛性が保て、
シャフトが柔らかいと ロフトが立ち易い、
正確には ロフトを『立たせ』易い・・・
 カーボンシャフトそのものの作用 ではなく
 カーボンシャフトを採用した場合、
🔴ヘッドが重く(慣性モーメントの高いヘッドが装着出来る)
🔴クラブも長く、(ストロングロフトのクラブが使える)
🔴その上、打ち手をハンドファーストで打たせる硬さ(柔らかさ)

 に出来ることが セールスポイント で

シャフト素材を 単に スチールからカーボン(グラファイト)
 に換えただけ では
パーシモン時代のメタルへの移行
メタル時代のチタンへの移行 と
 まるで同じことになるだけ………です。

まあ…単純に言い切りたい って気持ちは分からないではないんですがね…。
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