◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎046-804-1480  ✉ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp.

カテゴリ: ゴルフスイング

 
IMG_0002

柔らかいものを打ってから 硬いもの
硬いものを打ってから 柔らかいもの
この順序によっても色々感じることは変わるのですが
何がどうであっても、その違いは強烈に感じます。

実感としては
硬いシャフトのものは
グリップを押してくれないのでボールに届きません。
ゴルフクラブは本来
グリップが移動するから その分(もしくはそれ以下)
ヘッドも移動する訳ですが、
実際にボールを打っていると本能的?、反射的に
グリップを移動させることを忘れ
ヘッドをボールに届かせようとしてしまいます。

グリップよりもヘッドをたくさん動かすのには
必ず グリップの移動を止めなくてはなりません。
本当の移動の源であるはずの「グリップの移動」を
止めるのですから 余計にヘッドを動かさなくてはいけません。

ここが スイングの
(間違い・迷路の)始まり になるのでしょう。

Rシャフトとか Sシャフトとか X とか
言われているシャフトの硬さですが
まあ その硬さ(フレックス)の違いは
隣同士(sシャフトとRシャフト)で
硬さの目安である振動数で言うと 10cpm程度です。
sample 2009_09_29_23_49_15-1481フレームショット

例えば 多くのアマチュアゴルファーは知らず知らずに
使っている あの「軽量スチール」シャフト装着の
5番アイアンで言うと 振動数は Rシャフトとは言っても
280cpmを上回ります。
多少 ヘッドスピードに自信のあるオジサンゴルファー
にとって、この硬さは
他のシャフトと比べる意味でのフレックスではなく
本人にとってのフレックスは XXX トリプルエックス
まあ 弊社では 3重バツと読みますけどね
に値します。

弊社のアイアンだと 平均的なもので
170cpmですから その差は100cpm
10フレックス分も離れている訳ですね。
ですので そこが10cpm硬くても、柔らかくても
どの道「ものすご〜〜〜〜〜〜く硬い」に違いはありません。

そうですねぇ オジサンゴルファーがゴルフを始める
としたのならば どこからが柔らかくて
どこからが硬い という数値の目安は同じ5番アイアンでは
220cpm位じゃないですか
・・・・それでも十分硬いですけど

ですので 十分に柔らかいシャフトであれば
上手く当たる当たら無いは別にしても
初期の段階で ボールには「届く」訳です。

先ほどの 硬さ 5番アイアン振動数280cpm以上
でゴルフを始めたり、今は売っているものが
これしかないからと これよりも柔らかいシャフトから
移行して来たりすれば
届かせる ことから ゴルフが始まってしまいます。

この 届かない・届く の差から派生して
届かない「十分に硬い」シャフトでゴルフを始め
ゴルフを覚えた人は 当然 ゴルフクラブというのは
グリップを支点にヘッドを動かすものと覚えます。
ものすごく勿体ないです。

ゴルフクラブの機能、ヘッドの形状の理由は
その重さをシャフトを通して グリップに伝え
グリップを動かすことで打ち手のヘルプをするのですから
この時点で その反対の使い方をすれば
ゴルフクラブの恩恵は当然受けられません。
恩恵を受けられなければ クラブを違うものにしても
何も差は感じない のでしょう。

テストの話に戻りますが、
柔らかいものを打ってから 硬いものに移ると
その「何もしてくれない」を実感します。
結果は 当然→ボールに届かない になります。
これは 結構誰が打っても同じ結果です。
そして 硬いものを打ってから柔らかいものを打つと
→ 硬いシャフトを打てている状態から
グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない

という症状になったりするのです。

そう ヘッドを動かすことがボールを打つこと と
グリップを動かすことがボールを打つこと
は言葉で書く以上に ものすごく大きな違いです。

sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット

前述の グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない
これは本来 そのグリップが押されること
それが打撃、インパクトそのものなんです。
ところが ヘッドを動かすことがボールを打つこと
と考えている その考えに行きついてしまったゴルファーに
とっては、そこから もう 1アクション
グリップを止めてヘッドを動かす という
ものすごい副作用の伴う
もの凄い複雑な修正の必要な、その「余計」な動作
スイングに取り込まなくてはいけないのです。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


某SNS で アマチュアの方のスイングを
毎日チェックしているんですけど
すごいですねー。

動画・画像等は乱用になってしまうので
ここに転用することは出来ませんが、
ドライバーなどのフルショットは
例外なく 手振り・手打ちの振り遅れ で
 体は手を振るためのきっかけの為、動かしているだけで
打撃そのものには何も利用されてない
 です。
IMG_0347

上げ方…テークバックは
体は1mmも右に向かないで
手だけ、って言うか 左手だけ で上げるので
トップに近づくにつれ 前₍ボールの方₎に倒れてますねー。
これでは 体幹に筋力のない年齢の人や女性など
フェアウェイウッドを多用する人にとって
相当な数の練習量が必要ですし
打てるようになっても メンテ的に練習が不可欠。
それでも この手の動きは疲労や傾斜に弱くなりますね。

手で裏に上げてしまうと
言葉遊びのようですが、
全体は高くなっていますが
ヘッドはグリップに対し上がっていない、逆に下がっているので
重さがスイングに利用できないばかりか
逆に ヘッドの重さが抵抗というか、負荷にしかなりません。
いくら 紙の様な重さのヘッドの軽さ
全くしならないシャフトとは言え、これではクラブの手助けが借りられません。



あと めっちゃ 気になるのは
いったい どこに向かって打っているのか
というコトです。

時計で言うと
i320
マットは12時に向いていますが
からだ、スタンスは1時〜1時半
でも 飛び出る球は 10時半〜11時

の方向という 広角打法というか
これって 目安がないコースで
何をもって修正したり するんでしょうかね・・・・

手振りの激しい人ほど この度合いは酷いです。

人間ですからミスは当然出ますが、
スタンス向きに対し 40度以上も違う方向に
ボールが飛び出る訳ですが
何を目安にすればいいのか・・・
何を基準に治せばいいのか・・・

そのスタンス通りにボールが飛んでしまったら
ミスになるって 何をどうアドバイスすればいいのか???

そのマットに対し 振っているのか?
そのスタンスに対し 振っているのか?
スタンスよりも、マットの向きよりも左に飛び出る
 その方向に対し振っているのか?
誰からもアドバイスが受けられない方法を選んでませんか

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック



この問題 実はとても重要 なのですが、
 とても分かりにくく、
 それぞれの方、ご本人、当人が
 認識、自覚していないことが多いです。

スコアの良い自称上級者の人たちも
 レッスンプロも それでスコアが出ているので
その点に於いて 何も感じていないし
疑問に思っていないのが殆どです。

その問題は漠然としていますが
「動作のテンポ」
「動作の手順感」
です。



例にとってみましょう。
これもよく言われるダメだよ!の見本ですが、
オーバースイング と言うのがあります。
スナップショット 1 (2017-11-13 14-55)

どこかの記事で書いていますが、
オーバースイングは 
その恰好、姿形、型に問題があるのではなく
左上腕が左の側帯から大きく右にズレてしまうことによる
振り遅れに問題が起こし易い というコトです。

で、そのオーバースイングを治そうとするとき
オーバースイングは 大きなスイング…だから
スイングを上げないコト、上げ過ぎないこと を注意点に
小さなトップ、上げない(上げ過ぎない)トップを心がけ
ようとして 必ず失敗します。


え! って思うと思いますが、
オーバースイング原因は
『上げていないコト』 にあります。

正しく説明をすると
動作に手順があり、
まず 体を少し回転させ、
 その間は腕は体の回転での移動以外止まっています。
体の回転が収まると その回転の慣性も利用して
 腕が動き始めます。
慣性を利用しているので、自分の想定よりも
 深いトップの位置になるから
 オーバースイング と呼ぶわけです。

つまり 動作手順が
 体 → 腕
と必ず分離して 別々な「テンポ」や「タイミング」で
動くことが問題なのです。
x459

ですから オーバースイングの原因は
「適切な時期に」クラブを上げていない、
腕を動かしていない こと
というコトになります。

今回のテーマに沿って 言えば
体と腕が別の時期、
特に体の後で、腕が動く手順が問題な訳です。
体の回転で慣性が付いた状態で腕を動かすこと、
もしかすると 腕を使ってはいけない と思っているから
その慣性で「結果」腕が動かされているのを
腕〜手を使っていない と思っている節もあります。
それをクラブの重さを使って
 スイングすると勘違いしている節もあります。
単なる「手抜き」なんですが…。


オーバースイングの話は単なる例…ですが、
ゴルフの仕事に携わって万人単位のスイングを見てきましたが、
プロも含めて90%を超えるゴルファーは
 体が動いている間は腕は止まっていて
 体が止まると腕が動き始める

という動作手順をしています。
 動作として 必ずどちらかが止まっているのです。

そういう目で自分やゴルフ仲間、プロゴルファーの
スイングを見てみてください。

おそらく…ですが、
多くの人はスイングは回転する動きで
クラブを引っ張るモノ、腕を引っ張るモノだと思っています。
しかし 腕や運動するクラブは
十数キロ〜20キロ位の負荷になります。
からだで引っ張っても 
両手の持っていられる最大後方(動いていく方向に対し)…
スイングの場合は右サイド、左手の握っていられる所に
張り付いてから体の回転の分移動しますが、
張り付きはそのままです。
それでは 円は描ききれませんから、(スイングにならない)
体の動きを止める…スイングの場合は
体の回転の終着点の減速する反動で
テークバックと同じ、回転の慣性を利用して
腕、クラブを振ることになるのです。

ですから 体が動いている間はクラブは止まり
腕が動いている間は体は止まっている
という 体→腕 体→腕 という
スイング手順になるのです。

dohirakihiraki









よくあるパターンですが、
この全体姿勢は、体だけが動いていて
腕がトップの位置からほとんど動いていません。
体はひねっていて 肩部だけがボールの方向の向いていますが、
胴体・腰・骨盤は 左を向ききっていて
これ以上体は回せず ほぼ終了地点です。
体は止まりますから
ここまで動いてきた慣性も使い、
腕だけが動くことになります。
これを一般的には「手打ち」と呼ぶのです。


腕を動かしているつもりでも
結局のところ、体の向きを変え
腕を移動させているだけです。
重さのある腕やクラブは
 体の向きの変更中は動かすことは不可能です。

この打ち方では
 前傾姿勢と右向きによるクラブが上から入ってくる、
 右向き➡正面 というコトによるインサイドから入ってくる

という そのクラブの長さに応じた規則性のあるスイングの弧を
利用できず、結局、訓練によって
腕でその軌道に近いモノをなぞっているに過ぎません。
訓練頻度の低いアマチュアにはとても不向きです。
運動性能の低下の著しいオジサンゴルファーには不向きです。


この問題は実はとても重要で深刻です。
腕が止まり、体が動き
体が止まり、腕が動く
と言う別々な手順は
アプローチなどでもそうですが、
テークバックの時点でほとんどのゴルファーが
これが「スイングの動き方・手順」 として
何も疑問を頂いていません。
ただ その動く場所や動く速度や方向などを修正しよう
としているだけですが、
そのバラバラに動く手順そのものを治さなくてはなりません。

どんな「う・ご・き・か・た」
   「う・ご・か・し・か・た」
をした所で、この手順では
絶対に「振り遅れ」になります。
逆に『振り遅れないと打てない』のです。

スイングの一番の課題は
 いつ 打つか? であって
 どう 打つか? ではないのです。

そう言う意味では
昨今の「ゴルフスイング理論」は
『振り遅れて
 どうやって打つか?!』
を教えているに過ぎません。



この基本中の基本の
動作手順を治さない限り
ゴルフクラブのスイング軌道など論じても意味はありません。
各各のゴルフクラブの弾道を生み出す機能・メカニズムは
基本、振り遅れを前提として
手でスイング軌道を造ることを前提として
設計・製造されてはいないのです。


心配なのは 最近では「このどう振り遅れて打つか」
がスイング理論の主流になりつつあります。
このままでは 本来の機能でなく
振り遅れて打つのに何が良いか
手で振ってスイング軌道を描く
ことを前提としたクラブになってしまう…
なりつつあることです。


ここの部分が一番大きな課題とも言えるでしょう。
 

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ