こんばんは!
文章の形式に制約があるので 記事にて お答えします



初めてお便りいたします。
切り替えし時、右股関節ロック状態では骨盤は左下がり、
そこからスライドし、左股関節ロック状態まで来ると骨盤は右下がりになるのを防ぐ為?
視界のコントロールで骨盤をほぼ水平(左下がり)に保とうと言う狙いが有るのですか?


☆骨盤さま

  お便り有難うございます 
質問の真意が掴みきれないので お望みの答えになるかどうか 自信はありませんが
  知りたいところは ダイレクトな目的でしょうか
  それとも もっと 大きな目的を指しているのでしょうか

僕自身が あまり 使わない用語をお使いなので ハミングバードのお客様かどうか
 分りかねますが  最終的な目標は


筋力や体力に依存せず ヘッド重量の力を主力エンジンとして 遠くに飛ばしたい

体のメカニズムを考え クラブのメカニズムを考え 「ナマケモノ」でボールを打ちたい事

そのためには ヘッド重量やシャフトの運動で発生する ヘッドの遅れを

インパクト時に ロフトの立ち  →  受動的な ハンドファースト にしたい事

正規な その個々のクラブのロフトで打つのには

両方の腕の長さの都合の付く 体の正面で 腕の長さが概ね アドレス時に近いような

そんな姿勢で インパクトを迎えたい事

そんなところでしょうか…


記述されている事も要素の一つだと思います  が 股関節 スライド シフト 体重移動
体の向きの変更 体の回転 を考える上で もう一度 体の構造を考える事は重要だと思います

後からコメントされている ☆悶絶次郎さまの 前傾を 右股関節から 左股関節に 移管し
結果として 前傾を保つのも 重要な要素だと思います


視線 視界のコントロール で 行う のは
スウィングと呼ばれる動きの中で トップオブザスウィング → ダウンスウィング → インパクト という 一番動きの速い 少なくない動きの中で 体の各位 を制御し
技術として トップからインパクトまで 人間の完全なる意思で クラブを動かしボールを打つ
そして それを繰り返す 事   「技」として 体を動作させる事は
一般人の我々にはかなり苦しく 週一回 200球 程度の練習では 習得不可能?
もしくは一度出来たとしても 頭や体に刷り込むのは 非現実的 と認識しています
人間には優れた防衛本能があり 反射行動がありますから
一番大事な頭 もしくは顔を守る本能を 視界によって 逆に 利用してしまおう
頭を動かす為に 視界を動かす   すると 体は大事な頭を守る行動を

 必 ず  行 い ま す

それを 利用し 一番複雑な 軸足の変更をし 体の向きを変えるサポートをしてしまおう
と言う訳で  狙い と言う言葉で言えば もっと たくさんの狙いが隠されています

お望みの意味合いに はまったか自信ありませんので
 また コメント下さい



切り返しで一瞬左にスライドすると、レッスンプロから「そうやって左に体重移動するから失速ボールが出るんだよ!」「トップから右の股関節の上で回転するの!」
と怒られます。。。う〜む、どうなんでしょうか?
スライド時に右膝が内側に折れるのが悪いのでしょうか?それともクラブがダメなんでしょうか?汗)


☆パスパパさま
  お便り有難うございます 
世の中にはたくさんの考えの人がいる訳で 自分と違う意見だからと言って
 その意見の背景や歴史 その人の事を詳しく知らない他人が中傷する訳にはいきません。

その「レッスンプロ」が 最終的には違うけれど 何かの意図があって
いったんその動きを覚えて貰いたいのかも知れないし よく分りません

左へのシフトを別な機会に「正しく」教えたいのかもしれないし
僕は賛成しませんが 本当はその「レッスンプロ」が正しいのかもしれません。

書かれている事をそのまま読みとると シフト スライド するよりも 先に
しなければいけない事…  改善しなければならない事があり それを放置したまま
シフトしてしまう シフトを意識してしまうのは良くない! と言うニュアンスも感じ取れます

僕は賛成しないのは その記述された理論であって その「レッスンプロ」の人そのモノや
人柄 存在を否定しているのではなく 単なる意見として 自分の考えは違う と言っているだけです    分ってね

ゴルフは 遊び ですから 自分の信じる事 やりたい事をやればいいので
別に 何が正しいかの 回答が 必要な訳ではないと思います
パスパパさまが そのレッスンプロの考えている事に賛同して 「やりたい!」のなら
信じて ゴルフの命を預けるべきですし 信じないのなら 辞められればいいだけです

誰が正しくて 誰が間違っているか なんて 正直どうでもいい事です 遊びですから。
重要なのは 何がやりたいのか 何を楽しみたいのか なのだと思います

で 本題に入りますが あくまでも 僕の意見です

スライド時に 右膝が折れる事 そのモノが問題なのではないと思います
問題なのは 何故 折れるのか です。
自分で注意しても 意識しても 折れてしまうのは
折れなければ打てない 折れる必然性があるからで 
その理由を解明せずに 右ひざが折れるのだけを解決しても
その理由になっていることを 別な行為が補足することになります

右ひざが折れる行為の原因で幾つか考えられます
例えば シフトしても顔や頭が残ってしまえば 体はバランスを取る為
右にくの字のなりますから 右ひざは中に折れます

☆クラブヘッドが軽く もしくはシャフトが硬ければ
ボールに届きにくくなりますから 何がしかのボールに近づく動きが必要になり
結果 右ひざを曲げ 右サイドをボールに近づける/下げているのかもしれません

☆また 自分ではシフトしているつもりでも 切り返しから
いきなり回転 しかも右足で蹴る行為で回転すれば 体の左側は上を向きやすくなりますから
その結果 右ひざが折れているのかも知れません。

☆クラブをインサイドから入れようとしている為 クラブが自分の体の右外で重くなり
折れているのかもしれません

☆やはり インサイドから入れようとして 手の通り道を作る為
 右足がよけている その結果 折れているのかもしれません

どれを とっても「原因」を解明し 解決しない限り
 右ひざの折れは 別な行為にとって代わるだけですから……


 スウィングの改造   その基本は それそのものを触らず
    それをする必要のない「環境」を作る事に有ります
       ですヨネ! 埼玉のSさま

まぁ 多分ですが 無責任ですが クラブはオーバースペックの可能性は否定できません
   軽いヘッド 硬いシャフト である事はかなり有力な理由、かな?






また 良い機会なので 次につながる議題を提示しておきましょう

多分 のちに Wさまがコメントしてくれると思います

 しばらく ご無沙汰ですから Uさまがコメントしてくれるかも知れません…

  あくまでも 意見ですから 反対や賛成 色々あっていいと思います
         (これは 事実 なので 反対はし難いと思いますが…)


一般的な使われている 当たり前の用語  スウィングの軌道

  よく インサイドアウト  とか アウトサイドイン  とか言われますが

9割9分 その両方の 正しい意味合いを理解されていないと思います

イン とか アウト とか この言葉は  ゴルフスウィングを 真上  空  神様の視点

で見た 上からの平面図 として 殆んどの方は考えられていると思います

   ここまでは 正解です

しかし よく考えて下さい

クラブの 上からの平面図 クラブ(シャフト)の時計が 9時を指したり 12時を指すのは
体の向きが変わるからです
体の向き通りにクラブを横に動かしている限り
この軌道に変化は訪れません
クラブと腕の長さ以外の個人差は訪れない筈 です

ただし クラブの横の動きを 腕で動かせば
 千差万別 それぞれの人 だけでなく 毎回複雑な軌道を描くでしょう

ですから 正しくクラブの横の動きを体の向きで行えば軌道の大きさの違いを除けば
 人による差異は生まれない と断言出来ます



が しかし 本当の意味で その軌道には差が生まれます
それは 上から見た平面図上 クラブの長さがスウィング中 変化するからです

倉本プロのような 低めのトップで こぶしの真上 グリップの真上にヘッドが垂直になっていれば 平面図上 クラブの長さは ゼロ です

クラブは スピードを上げれば 特にヘッド部分は スピードの二乗の1/2分 重くなります
それにより 遠心力が増え クラブが放り出されるような姿になるのは
インパクト以降 フォローからフィニッシュにかけて です
そうなれば 平面図上 クラブは最大の長さになりますから

あくまでも 上からの平面図上では インサイドアウト

  飛球線方向の向かって 右側に向けて 膨らむ軌道に見えます

それを 本当の意味での インサイドアウト と呼び

手で 横に動かし 体の右側からループを描いて フェースを空に向け
 ダウンスウィングしてくる ボールにソールを向けて ダウンしてくる
  インサイドアウトは 軌道 を問う以前の問題です

クラブをループさせ いったん肩の上に有ったモノを
 右サイド から 自分の背後に置き クラブヘッドが一番重くなるファースを空に向け
  シャフトを背後に倒して 自分だけ飛球線方向にずれれば
   腕だけではクラブは支えきれませんから 右サイドが下がります
    これは 必然……     当然 力みもするでしょう。


そうでないと良いのですが 軌道をインサイドから を腕さばきで行ったり
クラブの長さの概念を無視して ボールよりも自分側から入ってくる
クラブが寝て フェースが開くような インサイドからの侵入
     と言う 誤った軌道認識をしていると
          陥り易いミスの例です  ご参考までに…


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