ごめんなさい
今年の全英オープン 僕は一切見ていません。
元々 テレビはサッカー以外一切見ませんが
春先よりあまりの忙しさにパソコン以外の画面を見たことがありません…


でも 何故か 沢山のメール お電話を頂き 内容・結果を知りました。
まるで 僕がワトソンのマネージメント会社の社員みたいに・

ワトソン・ニクラウス・トレビノ などなど
その当時の選手は今とは全く違うクラブの動かし方をします。

いま 流行っている「ボンプレーンスウィング」などは
体を拷問のように使う 振り方が多く伝えられ
幾つかの部分は間違ってはいないのですが 紙面や画面でそれを伝えると
本当に 体を軟体動物にしたような使い方 を強いられます。

うまく理解出来ず 結局 絵や写真を真似てしまう結末になっています。

これでは まるで 整骨院や整体師さんからワ○ロを貰っているような…
若い人や体を年中使っている人にとってはまだしも
平均的な中・高年のゴルファーには 自発的に故障するようなモノ…

だいたい 選択の余地があれば こんな方法を覚えたい人がいるかどうか…


ま ともかく 実際に見た人にとっては
ワトソン選手のクラブの振り方や体の使い方は
今日びの日米ツアーを見慣れている人にはちょっと異質に見えたかもしれません

実際にテレビを見ていない僕が言うのも無責任ですが
59歳という年齢 で活躍出来るのも
過去にシーズンを棒に振るような故障がなかったのも
そのクラブの使い方・体の動かし方にヒントがあるのではないでしょうか

どの大会か忘れてしまいましたが
 昨年はやはりノーマン選手が活躍していたような…


ワトソン選手は一切クラブヘッドを振りません。
昔 キャディの仕事でダンロップフェニックスの会場で
斜め前の打席で打っているご本人を見たことがありますが
ホント ビックリする位 ヘッドを振りません。
分かる人には分かるのですが あのインパクトからフォロー、フィニッシュまで
ヘッドを振っている シャフトを振っている選手では
絶対 あそこを抜け あそこに収まりません。

アマチュアゴルファーとして それが分かるだけでも スゴイ のですが…

殆どの人は エ〜 ワトソンも振っているジャン って言いますよね


ヘッドを振らない
 シャフトを振らない
からこそ あの年齢まで 大きな故障がなく
あの年齢でも少なくとも ショットに関しては メジャートーナメントで
4日間リーダーだったのです。

自然の理にかなっているからこそ
 体の理にかなっているからこそ
  息子 あるいは孫に相当するような選手の中で
   活躍出来たんだ と思いません?

勿論 人格的にも 同じですが人間的にも 素晴らしい のだと思います。
ゴルフを愛し ゴルフで生計を立てられた喜びに溢れていたでしょ?
お客様から寄せられたメール・電話・コメント では
 総じて パターヘッドの質量が足らない
 
  あれじゃ 動かなくなっちゃう!

というのが多かったです。 

  緊張する しびれる場面で
  軽いヘッド重量のパターは自分が全部動かさないと
  ストローク出来ません。
  知らない人は 軽い方が動かしやすい と思いがちですが
  パターのように スピードや動きでごまかせない物は
  その物の 質量が命


 余計なお世話で 生きるレジェンドに対し
 言うのも「おこがましい」のですが
 クラブであのスウィングを覚えていたら
 あのパターには行き着かなかった のではと思います

 クラブと関係なく
 体の動き マッスルメモリー で作ったスウィング


 現役時代であれば ともかく
 ある意味 もう引退している存在
 あの場面 あの時は すでに
精神力 体力 魂のエネルギーはガス欠 状態でしょう…
 
 しかも 自分にとっては
 記念であり 歴史である場所
 同じ場所での 次の開催は出場不可能 と考えている筈


 人生最大の ファーストチャンス であり ラストチャンス



  体はボロボロ 心も燃え尽きている筈

   軽いヘッドのパターじゃ 何もしてくれない…

    自分で動かしたら 入らない 事は

     彼なら 打つ前から予感していた筈…


     あと40g重ければ…




何人かのお客様は電話の向こうで泣いていた…