飛ばしたい 飛びたい ドラコン取りたい
飛距離の要らないゴルファーなんていない! …と思う

殆どの人が飛距離の根本は「ヘッドスピード」だと思っている
本当のところ、間違っていると思った方が上手くなる。
確かに クラブ、スウィング、体力 等同じ条件になればHSが高い方が飛びやすい しかし確定的ではないの。

ドライバーでボールを打ちながら ヘッドスピードを計測する時、本当の飛距離や弾道などを無視し、単にヘッドスピードだけ上げるには 思いっきり体を開いて、もちろんロフトも開いて振ると 通常の10%以上 数値は上がる 
しかし距離は下がる
通常時より下がる

具体例でいくと スタンダードで40ms 220ヤードのショットを打っている人
開いて こすると ヘッドスピードは45ms近くまで上がる
しかし 距離は200ヤード強まで 下がる
エネルギーは 高さとスピンに逃げる 逃げる

正しいロフト、自分の動かせるスピードで浮力を失わないロフト、立ったロフトで正しくインパクトすると ボールは重いのだ
40msのスピードで240ヤード飛ばすとなるとヘッドには1トン以上の加圧が掛かる
出来れば スピードを上げることに筋力を使うのではなく、その加圧が掛かっても落ちないように筋力は使いたい!

ハミングバードには ヘッドスピード37msに満たなくても 240ヤード打つツワモノがいる  コスっている45〜46msの人は勝負にならないだろう…  知っている人にとっては この方 ちょっと特例か

少なくとも ms弱のヘッドスピード
適切なインパクトロフト
適切?十分なヘッド重量
 この三つがあれば キャリー・ラン 含めて実測240ヤードは打てる 筈

遠くから見ても分かるほどの欲望渦巻く打ちっぱなし。紳士のスポーツ?うそん。
「飛ばしてぇ」「飛ばしてぇ」「ドライバー飛ばしてぇ」

にじみ出てきそうな欲に当てられ、髪の毛が数本逆立ちそうになる。

「とうさん、妖気ですっ!」

打席に入る前にもうやられてしまう。気をしっかり持たなければ・・・。

んー、気を抜くと手と体がバラバラになってしまいます。クラブにもっと意識を集中させねば・・・。

「と・・・・」

ちょっとよくなってきたかな。

「とば・・・」

音がよくなってきたかな。まあまあ飛んでる?

「とばし・・・」

もう少し飛ぶんじゃないかな?

「飛ばしてぇ・・・。」

ん?何でドライバー握ってるんだ?

「飛ばしてぇ」「飛ばしてぇ」「ドライバー飛ばしてぇ」

そこは欲望渦巻く者共の巣窟・・・

BY ゴンゴロ