昨日の続きになります。
すべてのクラブで共通して言えること ヘッド重量×自分のスピード これが今使っているシャフトを運動させてあげるか 動かせるか どうかはソールやフェースに付く傷痕で読み取ることが出来るのです。
また 総じてスピードは コースでホールが進むごとに落ちてきます。18番ホールや1ラウンドハーフの最後のホールでの スピードを基準に考えましょう

ここで即席に次のラウンドで良い結果を出す 一回限りの作戦。
自分のソールの傷がフェース側、ヒール側、フェースには上方にこすった痕跡がある場合、2g程度の鉛を張ると応急処置出来ます
よく鉛の貼り方の質問を受けますが パーシモン時代と違い 貼る場所によって スライス フック 高弾道 低弾道 ということはありません。 アイアンにしてもウッドにしても 慣性モーメントが高過ぎますから 5g程度の鉛で重心の位置が動くことは殆どありません。

実験しましたが 450cc 195gのヘッドで 非常に集中した8g貼って やっと1mm動くかなぁ〜 怪しい。

単に鉛は重量として シャフトに掛かってきます。シャフトから離れた所に貼るほど シャフトへの影響が大きくなりますから 少ない量をトゥ側に貼る方が効果的でしょう。  特に鉛は お疲れ気味の時 寒い天候 のとき 2g程度トゥに貼っておくと ボールが拾い易くなります。

これにより トゥダウンも増え 立ったロフトでのインパクトを迎え易くなりますから しばらくは良い効果があります。 ボールを張りながら打つと 増やす毎に ボールの位置はズレテいきます。正しくクラブが使えていれば ヒール側の打痕はトゥ側上方に移っていきます。 歪んだ打痕もだんだんマン丸になってきます。

大半の場合、もう少しヘッド重量も シャフトの柔らかさも必要 ってことですが

是非やってみてくだされ。